2020年09月07日

新製品紹介 PING G425ドライバー


いよいよ9月18日から発売になるPING社の新しいドライバーのG425ドライバーを紹介しましょう。CLUB PINGで紹介されているG425ドライバー
です。

今回のテーマは「ぶれない革新」です。元々曲がりが少ない事で驚異的な広がりを作ったG410ドライバーの後継です。全英オープンでの渋野プロのPar4/12番でのあの右への流れを止めてくれたのは、どうもPINGのドライバーに装着されているタービュレーター効果のようです。

今回でこのタービュレーターも4世代目になります。当初はG30モデルで、次がGモデルで、そしてG410モデルです。この3世代でタービュレーターも大きく変わっています。当初よりもタービュレーター自体が太く、高く、鋭角になってきています。そして、その流れで今回のG425は更に良くなっているようです。

タービュレーターはフェイス面に当たる空気抵抗を吸収する為に考えられたものです。PING社の工場ではその空気の流れを真剣に研究しているのです。煙風をヘッドに送り込み、その煙の流れを研究しているのです。その流れがスムースであればあるだけヘッドスピードが上がるという事です。

実はここでの副産物があったのです。それはフェイス面の上に「ハの字」に並べられたタービュレーターです。「ハの字」になっている事で空気の流れがフェイス面の向きを調整してくれるようです。振っているスイング軌道に対してフェイスをスクエアに向けてくれるのです。更にヘッドスピードが速いと空気の流れがフェイス面の向きを保ってくれるのです。ですから、ミスヒットにも強いのです。渋野プロのミスヒットも本人が打った後に「やばい」と言ったのに結果が良かった事でも分かります。

今回はヘッドの大きさをG410-Maxの460tに戻しました。そして、そのヘッドを上から押しつぶしヘッドの後方が更に深くなっているのです。更にそのヘッドの後方に配置しているタングステンの重りがG410よりも重くなっているので、重心深度が更に深くなっているのです。重心深度が深いという事は慣性モーメントが大きいという事なのです。ということはここでも曲がりが少なくなっているのです。

今回のPING社の「ぶれない革新」はタービュレーターの革新と慣性モーメントの革新が加わっているという事なのでしょう。一般的に慣性モーメントが大きくなると振り難くなるのですが、PING社にはタービュレーターが付いているので、慣性モーメントの効果を有効的に使えるのです。PINGのクラブは飛ぶというよりも、曲がり難いという事なのです。だから、思いっきり振れるという事なのです。結果として飛ぶのです。

もっとも飛びにも今回の革新は役立っています。それは重心深度が深くなっているためにスピン量が更に減っているという事です。元々低重心で重心深度が深いので打点が高ければ打ち出し角度が高くなり、スピン量が少ない状態となるのです。所謂、「ボー球」になってくれるのです。試打をしたプロのコメントにも低スピンのLSTと比べてもスピン量は少なくていいとの事の様です。

今回で新しい事にPINGマニアには評判のTour-173シャフトに50グラム台の物が登場しています。このシャフトはアルディラ社が開発したもので、プロを意識して作られたようです。なので、非常に癖の無いシャフトなのです。元々はハードヒッター向きですが、軽くなった事でアベレージゴルファーでも曲がりが怖い人には試して見る価値のあるシャフトです。残念なのが今流行の軽硬のXシャフトがないことですかね。シャフトで言えば各社の新製品も試せるようです。

是非、ピンの試打会に行ってその感じを自分で感じてみてください。
PING試打会情報

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posted by golfq at 20:25| 東京 ☀| Comment(0) | 知っておきたいクラブの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月03日

クラブの選び方 パター編 (7-7-5)


(7-7-4)の続き
まとめ
パター選びで大事な事は、まずは気持ち良くストロークできる事なのです。練習ストロークをして違和感があったら、そのパターは合っていないということです。まずは構えずに気軽にボールを転がしてみましょう。そのボールの転がりが良かったら、そのパターが自分に合っているという事なのです。できれば、ボールの転がりが縦回転であるといっそういいのです。

次に大事なのが、狙っているラインにパターヘッドをスクエアに置けるかどうかなのです。パッティングは入れる以上に、ラインにパターをスクエアに置く事が大事なのです。多くのゴルファーがパッティングは入れる力が大事と考えますが、実はそれ以前にパターヘッドをしっかりスクエアに置ける事が大事なのです。多くの人がパターをラインに対してヘッドをスクエアに置く動きを粗末にしているのです。

プロの試合を見れば、その動きの大事さが感じられると思います。プロはアドレスに入る時にパターを置く事を凄く慎重に行っています。狙っているラインにスクエアに、そしてパターヘッドを地面にぴったりと合わせているのです。もっとも松山プロはトウが少し浮いているのが気になります。

パターヘッドの動き具合はアドレスに入る前に決めているので、打つ時のストロークのイメージはアドレスに入る前にできあがっているのです。だからこそ、パターヘッドをしっかりラインに合わせて置く動きが大切なのです。この動きにもパターヘッドのデザインはからに影響してきますので、ヘッドの形を選ぶのは重要なのです。

このスクエアにパターヘッドが置けたら、後は狙ったラインに決めた通りの強さでストロークするだけなのです。ここには、入れたいという気持ちも必要ないのです。すでにイメージではカップインしていますので、後は決めた通りに転がしてその結果を確認するだけなのです。それ故にパターは何でもいいという事なのです。自分が納得している事が大事で、パターヘッドがボールをカップインさせてくれる訳ではないのです。

そして、パターで大事なのはしっかりフィッティングを受けて自分の構えに対してライ角度とシャフトの長さを合わせる事です。地味な作業ですが大事な要素なのです。ちなみに、パターに自分が合わせられるならそれはそれでいいのです。ゴルフショップではとにかくパターを地面にスクエアに置いて、それに構えに入る事です。もし、パターに合わせられるならそれで問題はないのです。そして、好きなパターが自分の構えに合わなかったら、それを合わせてもらえばいいのです。多分、この作業を受けてくれるのはPING社だけだと思います。
(終わり)
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2020年08月29日

クラブの選び方 パター編 (7-7-4)


(7-7-3)の続き
ヘッドの重さ
パターを選ぶ時の大事な要素のひとつにパターヘッドの重さがあります。クラブと違ってバランス表示はありませんが、持った時のヘッドの重さの感じがひとつです。パターの重さはヘッドの重さ、シャフトの重さ、グリップの重さと3つの要素の組み合わせとなります。持った時の感じが重いとストロークはゆっくりとなりボールの転がりは重い感じで転がります。逆に感じが軽いとストロークが強くなりボールの転がりは軽めとなります。どちらがいいという事はありませんが、転がり具合の違いは意外と驚きです。どちらがいいかは自分で決める必要があるのです。

パターヘッド自体の重さもボールの転がりには大きく影響します。ヘッドが重いとボールの転がりは大きくなります。普段ショート目のパッティングをして困っている方は重めのヘッドを選ぶのも一つの手です。ヘッドが軽いとボールの転がりは軽くなる感じです。思っている以上には転がり過ぎないところが大事です。しっかりパッティングでヒットする人は軽めのヘッドの方が、結果が良い場合があります。

グリップの形
グリップの形も色々とあります。代表的な物はPING社のグリップでしょう。この形もPINGの創始者が作り出したものです。このグリップの凄いのはグリップに傾斜が隠れているという事なのです。グリップエンドの方が太くなっているのですが、特にグリップの後方はやや尖った形になっているのです。そして、右手の部分はややグリップの前方が膨れているのです。この左右のズレが構えた時にパターをフラットにしてくれるのです。パターはアップライトの方が目線が直角に近づくので、パターを構えた時にパターがフラットになる事は結構大事な事なのです。

最近は太いグリップも流行っています。グリップが太いと右手が使い憎いのでボールを左に引っ掛ける可能性が低くなるのです。太いグリップにもその太さの違いがあるので気を付けてください。PING社では同じ形のグリップでも太さが4段階違うものが選べるのです。どの太さがいいかは自分次第です。

グリップが長い物もあります。以前はアンカーリングが許されていたので、長い事で体にグリップエンドを付ける事ができました。しかし、今はアンカーリングが禁止されているので、極端に長い物は無くなっています。それでも構えるとほぼ胸の辺りまでグリップエンドがくる物はあります。この長いグリップのいいところはアメリカのデシャンボーの様に左手にしっかりグリップを引っ付けて右手首でボールを引っ掛ける動きを防ぐ方法もあります。又、グリップの真ん中辺りを持ち左右の手の間隔を開く事で右手の手首の動きを減らす事もできるのです。

この形状についても自分で試打をして決める必要があるのです。これが良いという事は言えないのです。PING社でいいのはグリップの形も選べる事でしょう。店頭で置かれている物の中から選ぶ事も大事ですが、PING社の様に自分流を作れる事も覚えておいてください。PING社のカタログにはグリップの種類も掲載されています。しかし、そのグリップのサンプルは多分お店にはないので手に触れる事はできないので残念です。
(続く)
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