2009年02月02日

アプローチでの右手の役目


今日はアプローチの右手の役目を書きたいと思います。

右手でボールを打っては駄目
アプローチでの一番の問題は、とにかく右手でボールを打たないということです。右手で距離感を感じているとその分右手でボールを打つ事になります。多くの人が右手での距離感をつかむ練習をしていますがあまり感心できません。もちろん右手を使い込めれば問題ないのですが、あまり練習しない人には右手を使わないことをお勧めします。右手を使おうとするからイップスになるのです。

距離感は左サイドで
アプローチの距離感は左サイドの動きで作りましょう。前回も書きましたが、私がお勧めするのは左肩の動きを利用することです。他にも左の膝を使ってクラブヘッドを動かす方法と左手を使って動かす方法もありますが、左肩を動かす方法が一番簡単と思います。

右手の役目は
それでは右手の役目は何でしょう。ドライバーショット以外は、クラブフェイスをボールにインパクトで合わせるのが右手の役目です。左サイドがクラブヘッドの動きを支配していますから、右手はボールに勢いをつける役目はないのです。ということは、スイング中は右手にゆとりがあるということです。このゆとりがクラブヘッドのコントロールを許すのです。

右手の手首の角度
アドレスで作った右手の手首の角度を保つようにします。アプローチではこの右手首の角度が非常に方向性に関係しています。先に書いたように、右手でボールを打つとこの角度が保てないのです。右手の手首を固定した時にできる右掌がフェイスの向きと感じられるようにします。

右手はしっかりグリップ
右手首を固定する為に、右手のクリップはしっかりしましょう。特に強く握る必要はありませんが、しっかりグリップします。グリップをしっかりすると右手の手首の角度も固定できるのです。右手のグリップが緩んでいるとどうしてもインパクトでクラブヘッドが走ってしまい距離感に狂いを生じるのです。

インパクトで右手のグリップを緩める
今回の話でもっとも練習が必要なのが、この「インパクトで右手のグリップを緩める」ということでしょう。私のアプローチ論で最大のポイントです。緩めるのは右手の指の力です。緩めるというか、力を抜くというか。右手の指の力を緩める事により、クラブヘッドが落ちクラブヘッドにボールが吸いつく感じができるのです。ボールがクラブフェイスからすぐ離れていくことを防ぎます。フェイスにボールが乗っていると、ボールの飛びだす方向がストロークの方向に合ってきます。握ったままだとちょっとしたフェイスの向きのブレがそのままボールの飛びだし方向になってしまうからです。

右手を緩める練習
まずはボールの上にクラブヘッドをアドレスしてその場で素振りをします。左肩の動きで作ったクラブヘッドの動きも感じましょう。その動きが固まったらクラブヘッドを降ろしてボールの中央にセットします。決して地面には降ろさないようにしましょう。そして右手を緩めないでその場からボールを打つ練習をします。結果は当然トップボールです。しかし、このトップボールを正確に打つ事が大事なのです。このトップボールが一定の距離で収まるかも確認します。もしばらつきがあるようだと、右手首が緩んでいると考えましょう。

右手を緩めるタイミング
トップボールが自分のものになったら、インパクトで右手の指の力を抜いてみましょう。この感覚は自分のものなので練習が必要です。驚くほどスムースなインパクトが味わえますので是非試してみてください。トップボールを打つ練習が面倒くさい人は、単純にインパクトで右手の指の力を抜けばいいのです。

右掌にボールを感じる
最後に右手の指の力を抜いた時にボールがフェイスに乗る感じを右掌で感じましょう。この感覚は特に感じる必要もありませんが、アプローチが自分のものになるかどうかはこの感覚が掴めたかどうかにかかわるでしょう。

構えはハンドファーストに
左肩でクラブを動かす時は必ずボールに対してハンドファーストの形でアドレスに入ります。右手でクラブを動かさないのでこのシャフトの傾斜が必要です。ボールの位置はほぼ体の中央ですからハンドファーストの形は簡単にできるはずです。

大事なクラブヘッドのセット
この時にクラブヘッドを、ボールを転がす方向に合わせます。PING以外のクラブであればだいたいフェイスが開いていますので、フェイスを閉じてください。ロフトが立ちますのでその転がり方は確認しましょう。右手を使ってボールを転がさないので、このフェイスの向きが、非常に意味があるのです。

打つのではなく引っ掛ける
アプローチはとにかく右手でボールを打つのではなく、左サイドの動きでクラブフェイスにボールを引っ掛けて転がしましょう。右手を使わないから、距離感がまとまってくるのです。打ちにいかないで、流れの中で指の緩みでボールを捕まえるのでトップもダフリも防げるのです。

どうでしょうか。イップスを止めるアプローチの方法を是非お試しください。次回はパッティングのイップスの対処方法を書いてみます。

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posted by golfq at 09:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ショートアプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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