2010年06月04日

左手の小指でヘッドを走らせる


左手の使い方に、「左手の小指をインパクトで握り込む」というのがあります。どうも剣道では左手の小指をしっかり握るようですが、似たような感じなのでしょうか。

どうして左手の小指を握るのかというと、先に書いて来たようにゴルフのスイングは左手の親指で腕とクラブの動きを繋げているからなのです。クラブはトップスイングからダウンスイング、インパクトへと常に左親指を中心に動いています。その理由は左手の親指が腕の振り子とクラブの振り子を結ぶ支点だからです。この支点がしっかりしていれば、回転軸さえぶれなければ左肩で引っ張られる左腕がクラブをインパクトに効率よく運び込むのです。

PING社のカーステン創始者が作ったPING-MANというロボットはこのスイングの流れを的確に持っています。PINGのクラブが素晴らしいひとつの理由に人間の素晴らしいスイングの流れを持つこのロボットがあるからと考えられます。

しかし、そのロボットにないのが右手と左手の小指です。人間にはそれがあるのです。「右手を緩める」と書いてきたのも、ゴルフスイングには右手が絶対必要ではないからなのです。右手は上手く使うと有効できですが、ほとんどの場合は間違って使われているのです。

今回の話の小指の話にもどります。スイングの支点が左の親指とすると、ダウンスイングで左手のグリップは緩むのです。左の小指は指先にクラブが引っ掛かっている感じで、指の力は抜けているのです。だから、ダウンスイングでタメができるのです。右手首は深く曲がり込み、左手のグリップは緩むのです。

このタメを的確に動かしてくれるのが左手の小指です。薬指も協力してくれます。開いた左手のグリップをインパクトに向かって小指と薬指を握り込むのです。この握り込みが遅ければ遅いほどタメができヘッドの走りが早くなります。

インパクトで力を入れるのは左手なのです。それは緩んでいる状態から力を入れるのです。だから、右手の力を抜かなくてはいけないのです。両手の真ん中の左親指を支点に力の関係が入れ替わるのです。トップスイングへは右手で、ダウンスイングも右手で感じます。そしてインパクトに向かって左手に力を入れ、右手の力を抜くのです。その左手に力を入れる時に左手の小指を利用したいのです。

今日の話は非力な人に有効です。シニアの方やレディースの方には特にお勧めです。でも左手を握るタイミングが難しいですから、練習をしてからにしましょう。是非お試しください。

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posted by golfq at 08:20| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
golfqさんの言う通り、こりゃ左手のお話が先の方がすんなりいくみたいですね。

どうも私は右手を緩める時に左手も緩めていたようです(苦笑
ボールの横腹を狙ってダウン、インパクト寸前に左小指を握るとヘッドが落ちますね〜その瞬間に右手を緩めれば尚更確実になりました。

左小指を握ると左親指がローテーションで飛球線にスクエアになりますが、
スクエアになる点ですが、
ミドルアイアンだとボールの中くらいでいいのかな?
ロングアイアンだとボール右面くらい?
アプローチではボールの左側がいいみたい?
この辺について、golfqさんの意識はありますか?
まだ安定しませんが、ダウンブローになってきたような。
ご教示願います。
Posted by 満50歳 at 2010年06月05日 21:57
満50歳さんへ
右手の感じが左手の動きで分かって良かったです。

質問の中くらい、右面、左側の雰囲気が分かりません。だから返事ができません。すみません。

がんばってください。
Posted by golfq at 2010年06月05日 23:07
おはようございます。
質問のしかたが悪かったですか。

6月3日の記事で、アニカ推奨の3番ですかね。
左小指を締めて左親指を地面方向へ押し込むと、左親指が飛球線に対してスクエアになる箇所があります。
この場所が「左が伸びる」と書かれている場所になるのかと思うのですが、それがボールに対して右面なのか、左面くらいなのか、中ほどなのか、イメージをつけたいのですが、どうでしょうか?
「左が伸びる」という表現から、ボールの左、つまりターフがとれる箇所くらいが良いのかと思うのですが、ロングアイアン(#5〜#3)でもそうだとすると、少し当たりが薄くなる感じがします。
Posted by 満50歳 at 2010年06月06日 10:51
満50歳さんへ
この角度がどの程度がいいのか。私には表現方法も含めて良く分かりません。

基本的には自分なりを作る事が大事と思います。体の流れを作り、その時に左手の握りでインパクトを作る事が最初でしょう。そしてどのポイントで握るかは自分の弾道の飛び方で決めましょう。

左手の握りを作りすぎると左サイドの動きが緩慢になりますから気を付けてください。

ロングアイアンで当たりが薄いというのは、右手が頑張っているからのような気がします。当たりが薄い時の原因はだいたい右手が問題になります。

お互い研究しましょう。
Posted by golfq at 2010年06月06日 20:15
gplfqさん、すみません。少し困らせてしまいましたか(笑

今日も4時間ほど打ってきましたよ(笑
そうですね。「自分なり」としか表現できませんが、明るい光が見えてきました。
私の感覚では、左小指を握って左親指を押し込むと言うか、ボールの前後でスクエアを保つ。つまり、インパクト寸前に小指を握ってインパクト直後まで左親指のスクエアを保つと良かったようです。
ロングアイアンの当たりですが、ダウンで右手が左手の上に乗り切っていなかったようです。ボールが左置きになるとダウンで右手が横握りになりやすく、こうなると右肩が落ちてクラブが少し寝るのですね。
だから、ドライバーは1番そうなりやすい。ここまでわかって、ドライバーで左踵線上にボールを置いた場合にも右手が左手に乗っかる感じでダウンしてみたら、プッシュ病が直りましたよ。
嬉しくて書きすぎましたけどどうかお許しを!
ありがとうございました。
続きを楽しみにしております。
Posted by 満50歳 at 2010年06月06日 21:06
ゴルフは日々前進ですね。バックもありますので、しっかりと自分らしさを決めておきましょう。考え過ぎはいけませんよ。
Posted by golfq at 2010年06月07日 12:01
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