2005年01月12日

肩の動きでのパッティング(保存版) その2

アメリカのプロゴルファーはどうして肩の動きを使ったパッティングが主流なのでしょうか。今日のブログは初心者や女性の方には必見ですよ。何故かというと頭の中に情報が少ないこと、自分のパッティングの方法がなかなか固まっていないからです。

肩の動きを使う理由は、アメリカは大学ゴルフが盛んでほとんどのプロゴルファーが大学での選手生活を過ごしているからだと思います。基本的にはスイングは個人差がありますからあまりコーチもいじりませんが、パッティングやアップローチは結構コーチの影響を受けます。それは、パッティングもアプローチも必ず「入らない、寄らない」の壁にぶつかるからです。その時に会いに行くのがコーチなのです。

コーチが教えることは、シンプルにそして確実にプレーすることです。それが肩の動きを使った、パッティングであり、アプローチなのです。肩を動かすには、脇を占め、肘を絞りますから、動きが単純になるのです。この動きを繰り返すことで、距離感が生まれ、プレッシャーのなかでもイメージしたストロークができるのです。

アメリカのゴルフ部を出てきたプロ達が同じ様なパッティングフォームをしているのはそのためです。今週はハワイアンオープンですが、アメリカの若手プロのパッティングストロークやアプローチを良く見てください。又、話題の女性プロ、ミシェル・ウィーも参加します。彼女は体も大きいですが、痩せているので体の動きを良く見ることができますよ。ハワイアンオープンは今週末8チャンネルで放送されます。

自分のパッティングの形が無い方へのアドバイス

(保存版)


(画像をクリックで拡大)


@ 下半身はどっしりと動かさない

肩をスムーズに動かすには、とにかく下半身をどっしり構えることです。多少、ターゲットに対してオープンスタンスに構えた方がどっしりと構えられます。それは、転がそうとしているラインが良く見えるので、安心できるからです。

A 脇と肘は絞って体につける

パターヘッドを、肩の動きで動かしたいので、力の伝達をちゃんとするために脇と肘は絞ってください。その方法は、体の胸の前でパターをグリップし、腕ごとパターを頭の上に上げます。そして、両肘を内側に絞ります。そして、そのまま胸の上に落としてください。ちょうどグリップが目の前にある感じです。この時の脇の絞れた感じが大切です。脇を緩めると、胸を脇で挟さむようになるので伝達が弱まります。但し、パターが長いとどうしてもグリップの位置が上がりますので、多少脇が緩むことあります。

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B グリップは両手の平を合わせるように

昨日の肩を動かす練習でしたように、重い本を挟むように両手の平を合わせてください。右手の平がフェイスの向きです。

C パターは左手の小指、薬指、中指で吊り上げる

パターは、地面に置いてはだめです。パターは吊り上げられていると、小さい力で動きます。地面に付いていると最初に動く時に力が必要で、手首が動いたり、ストロークの動きが早くなったりします。

D 手首はロックして、動かさない(インパクトまでは)

手首が緩いと、折角の肩の動きが、パターに伝わりません。特に初心者は、手首をブラブラする傾向がありますから気をつけてください。ボールを打つには、何といっても手首を動かしたくなりますからね。試しに手首をブラブラにしてパターを地面に置いて、肩を動かしみてください。そうすると肩が多少動いても、パターヘッドはまったく動かず、手首だけが動いているのがわかります。

E 肩を揺さぶって手を動かす

肩の動きとパターヘッドの動きが一緒になれば、ストロークの完成です。そこで肩を大きく揺さぶってパターヘッドの動きを感じてください。結構大きく動かせるのが分かると思います。ロングパットはその大きさが必要なので、良く体感してください。友人がいたら、前方に立ってもらい肩を両手で動かしてもらって下さい。スムーズに動きますよ。パターも肩を同じ動きをするように。手首が緩いとできませんよ。

F 右手の平がフェイスの向きであることを感じる

肩の動きがスムーズになったら、右手の平がパターヘッドの向きであることを感じてください。実際にボールを転がしてみて確認してください。右手の平にボールが乗る感じがつかめたら、レベルは高いですよ。

G 絞り込まれた右肘の位置に気をつけて

実際にボールを転がすようになると、右ひじにもボールの重さを感じるようになると思います。この右ひじは距離感にとても大事ですから、緩まないように気をつけましょう。肩の動きでパターヘッドが動くようになっても、右ひじが緩むとボールとパターヘッドがインパクトした時にフェイスが緩み思った距離感がでません。
距離感を記憶するにも、この右肘の絞りは大切です。

H テークバックは、右手の薬指と中指で

左手はパターを吊り上げています、自由に動くのは右手です。手首はロックしていますから、感覚のあるのは指です。この指を使って低くテークバックしましょう。そうすると、肩がスムーズに動きます。

I 左肩を元の位置に戻すように始動 

ボールをストロークする時は、左肩を元の位置に戻すように始動してください。けっして慌てないでください。動いたものを元の位置に戻す感じです。

I インパクトは左肩を上に動かして

ボールへの力は、左肩の上への動きで加えましょう。この動きはかなり上級な動きです。でも、何とか努力をして下さい。この動きを言葉で伝えるのは難しいのです。この動きを右手の動きでサポートしないようにして下さい。右手には別の役割があります。

少々長くなりましたが、これで肩の動きが体得できると思います。この動きこそが、ゴルフのすべての動きの原点です。毎日、少しでもいいですから、パターマットの上で、この動きを使ってボールを転がしてみましょう。明日は、転がしのアプローチがこの動きの延長上にありますので、書きましょう。
posted by golfq at 23:14| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ショートパット編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
25年前、私は全く違うパッティングをしていました。右手での手打ちに近く、強さは右手のひき具合、方向はパターのフェウスを合わせるというより右手の押し具合といったところでしょうか・・・。前回までのところを読み返して、肩のストロークの大切さを知りました。今回の保存版はとても分かりやすく、順番通り身体を動かすことができました。パターとボールがあっても出来ると良いのですが。明日のすりあげるように回転をつけて転がす動作が楽しみです。
Posted by Layla at 2005年01月13日 11:47
書いてある事をやってます。でも、ところどころ解らないところがあります。時々、質問しますね。とりあえず今日から保存版をやってみます。
Posted by AYK at 2005年01月13日 12:40
こんにちは。はじめまして
ゴルフ歴6年 HC18の女子です。

いつもためになるお話ばかりで
プリントアウトさせていただき
勉強させていただいております


パターがここ数年とても苦手で
フォローがほとんど出ない状態です


golfq様の 肩でのストロークを
ここ最近は 一生懸命練習していますが

アドレスで どうしてもわからない部分があり
ただ今停滞中で教えていただけましたら・・・


肘を内側に絞ることと
手首のロックのことですが


【右肘だけで考えると】
時計回りの腕の回転でしぼる?

【右手首だけで考えると】
手首のロックは
反時計回りの回転で
固定したらよいのでしょうか



何度も読み返させていただきましたが
読解力がないのか^^:
センスがないのか^^:

どうか よろしくお願いします

Posted by にゃん at 2013年03月26日 14:24
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