2005年02月17日

空を見てアプローチ!!

友人のアプローチ練習を考える
友人のRH君は、コースに行くと必ずアプローチの練習をします。それはなかなか生きた芝の上でアプローチの練習ができないからです。ある日のコンペで、スタート前に時間があったので、早速彼はアプローチ練習場に行きました。その間、我々はお茶を飲んでいました。30分近くたったので、その練習場を見ると彼は同じ様な練習をくりかえしていました。そこで、私は他の友人への受けも考えて、「あれじゃ、1万発打ってもいい結果はでないよ」といってしまいました。案の定、私は非難ごうごうでした。でも、私の意味することは、奥が深いのです。

彼がしていた練習とは
彼は、30ヤードぐらい離れたところから、グリーンに向かって低い弾でスピンをかけてボールをピンに寄せていました。30分近くやっていましたので、その成果はまずまずで、何発かはピッタリとピンに寄っていました。しかし、何発かはショートし、何発かは勢いよくグリーンを越えていました。

私が彼に近付いて、一言
「ねえ。その練習では、1万発ボールを打っても無駄だよ」といいました。彼は即座に「何処が悪いんだよ」と反論してきました。本当に、一万発同じ場所から打てるなら、この練習にも成果は現れたでしょう。でも、彼に無駄をして欲しくなかったので、かなり誇張した表現で彼に話してしまいました。

「空を見てアプローチしようよ」
次の彼の一言が、「どうすればいいの」だったので私は助かりました。そこで、彼にスタンスを開き、スリークォーターのテークバックで、ボールをカットして打つようにいいました。最初の弾は、上には上がりましたが遥かにショートでした。そこで彼の一言は、「これって何?」でした。それに対して私は、「空を見てアプローチしようよ」といいました。

何故、空を見る?!
彼は、このアプローチでボールにスピンをかけて止めることばかり考えていたので、目線が下がっていました。そこで、空を見ることにより、上からグリーンを見るようにして欲しかったのです。私たちは鳥ではありませんから、本当に上からグリーンを見ることはできませんが、人間の感性は素晴らしいので視線を上げると、グリーンが上から見えるような気がするのです。そして、この思い込みが大事なのです。

どうして、上から落とす!!
アマチュアのレベルでは、ボールに的確にスピンをかけることは難しいのです。ですから、上からボールを落とすことでボールの転がる距離を減らすのです。ボール自体を上空に打ち上げることは、フェイスを開き、アウトサイドインに振り抜けば、ある程度練習をすれば簡単にできます。ボールを上げて落とす理由は、ボールにスピンを掛ける動きよりも、ボールを打ち上げる動きの方が記憶し易いからです。

ボールにスピンを掛ける動きとは
ボールにスピンを掛ける時は、ボールに集中し勢いのあるヘッドの動きが要求されます。しかし、この動きは非常に繊細でアマチュアが覚えるには相当の練習量が必要となります。基本的には、腕の振りと手首の動きでスピンを掛けますので、筋肉的には私が言う「小さい筋肉」を使ったショットなのです。スピン自体を掛けることは、それ程難しくはないのですが、そのスピン量を一定に保つのは大変なことなのです。ですから、私は彼に「一万回〜」と言ってしまったのです。

ボールを上げて落とす動きとは
一方、ボールを上げる動きは、体全体の回転でスイングするので、私が言う「大きい筋肉」を使うのです。大きい筋肉の動きは、ゆったりとしていますから、記憶しやすいのです。当然、ピッタリした細かい結果は期待できませんが、何となく的を得た結果は得られるのです。ここでは、下半身と肩の動きを連動した動きでボールを打ち上げるようにしましょう。

RH君に伝えたかったこと
私が彼に言いたかったのは、この事です。「大きく動いて、繰り返しのできる練習をしよう」でした。スピンを掛けて、ボールを止めるのは決まればカッコもいいので、多くの人がチャレンジしますが、成功の確率は低いのです。一方、ボールを上げて落とす動きは、ピッタリという結果を望むことは難しいのですが、カップの周りにボールを持っていく成功率は比べ物にならないぐらい高いのです。さらに、もし失敗したときの事を考えると、その結果もスピンを掛ける時よりは、無難な結果が得られるのです。

今日のまとめ
アプローチで転がさない時は、「空を見て」、上からボールを落とすように練習しよう。空を見ると体も立ち上がり、アプローチ全体を大きく見ることができます。さらに、気持ちも柔らかくなるので、ゆとりのあるショットができます。一つのショットに集中しすぎることは、アマチュアのレベルではいい結果を生みません。是非、空を見てからアプローチしてみてください。

アプローチの時に、空を見てみようと思った方、
ぜひクリックをお願いします。

人気blogランキング
posted by golfq at 01:16| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(2) | アプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 私は究極のアプローチというのは、まったくスピンのかからないショットだと考えています。ボールのロゴがそのまま見えるように飛んでいけば最高だなと思うんですよ。実際にはそういうことは絶対ありえないのですが。

 スピンがかかったりorかからなかったりすることでミスになってしまう事が多いですよね。練習では出きるだけスピンが少なくなるように努力しています。

 実戦でもなるべくスピンがかからなくてボールの重みが生かせるようなアプローチが出来れば理想です。
Posted by ましまろ at 2005年02月17日 22:03
そうですね。スピンの少ないアプローチ。確かにタイガーウッズあたりは打ってますよね。私は、右手の使い方がポイントと思っています。お互い最高のアプローチを見つけましょう。
Posted by golfq at 2005年02月17日 22:33
アプローチに関する記事を紹介させていただきました。更新がうまくいかずダブってしましました。申し訳ありません。
Posted by ましまろ at 2005年02月17日 22:48
トラックバックありがとうございます。私も勉強してみます。
Posted by golfq at 2005年02月17日 23:53
Golfqさんのおっしゃる通りアプローチは距離が何より大事です。スピンをかける練習をして
15ヤード、20ヤードで確実に止めらる確立は
普通にアプローチするより難しいでしょう。
更にそのようなショットを選択しなければならない状況は18ホールプレーする中でそんなに頻繁にはないはずです。私は出来るだけ簡単に確実な
ショットを繰り返して打てるように練習するのが
理想だと思います。
道具に関してはウェッジはバウンスの考慮も
欠かせません。
Posted by ゆき at 2005年02月18日 12:47
ゆきさんへ
ありがとうございます。バウンスのことはだいじですね。いつか、細かい話を聞かせてください。
Posted by golfq at 2005年02月18日 13:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

ウェッジ
Excerpt:  最近のアイアンセットはPWまでで、AWやSWが別売りになっている場合が多い。自分の好みのウェッジを選択できるという点では便利になった反面、アイアンセットの流れににいかに同調させてくるかという点が悩み..
Weblog: ごるふ道
Tracked: 2005-02-17 22:39

ウェッジ
Excerpt:  最近のアイアンセットはPWまでで、AWやSWが別売りになっている場合が多い。自分の好みのウェッジを選択できるという点では便利になった反面、アイアンセットの流れににいかに同調させてくるかという点が悩み..
Weblog: ごるふ道
Tracked: 2005-02-17 22:44
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。