2012年03月04日

下半身の回し方 (トップスイングの確認) その2

左膝の前への動きと右手の後ろへの引きの喧嘩を体感できたでしょうか。今回はその先のダウンスイングから先の話になりますが、まずはトップスイングの形の復習からしましょう。

左膝は前方に動こうとしているでしょうか。右手の小指でクラブを後ろに引けているでしょうか。さらに右手の引きで上半身が捻じれ、左肩が深く入っていますか。そして、もっとも大事なのがその左膝の動きと右手の動きでスイング軸がしっかり止まっている事です。この状態を保つ練習をしましょう。ここでの形を覚える事が落ちついた力強いトップスイングを作るのです。ダウンスイングのはじまりはこのトップスイングの形で決まるのです。

トップスイングで確認したい事がもう一つあります。それは左手のグリップの強さです。多くの人が左手のグリップは強くと考えていますが、それは間違いです。左手のグリップはトップスイングで緩んでいるのです。その理由は左手のグリップが緩まないと左親指の上にクラブが乗らないからです。トップスイングでは左手の小指の力を抜きましょう。そうするとクラブ全体の重みを左親指が感じます。この親指にクラブが乗る事がダウンスイングが始まる最初の確認事項です。

スイング的には振り上げたら左との親指にクラブを乗せるという事です。そして、左手の親指にクラブが乗ったらトップスイングが完成したという事です。この時点で右手の小指がクラブを後方に引いているポイントと左親指の重さを感じるポイントが一緒になるのです。

トップスイングでもう一つ感じたい場所があります。それは両足の内股に力を感じているかです。ゴルフのスイングは常に内股の内に締まる感じが大事です。それはゴルフのスイングの回転軸をこの内股の圧力が保つからです。内股の力を感じないようであれば、下半身が緩んでいるという事です。下半身が緩めば回転軸は動き、ボールが右に曲がる原因を作ります。

テークバックから考えると動いているのは左膝と右手だけで、他の部分はその動きにつれて動いているだけなのです。さらに、内股を意識する事で動きは非常に狭い範囲で動いていることが分かります。

是非、自分のトップスイングを体感してみましょう。トップスイングはクラブを振り始めるスタートポイントですから、ここでの収まりをしっかり作りましょう。多くの人がテークバックの形を気にしますが、問題はその終点でのトップスイングの形です。テークバックの方法は自分なりの収まりの良い方法を見つければいいのです。それがインサイドにクラブが入ろうが、外にクラブを出していこうが関係ないのです。その終点が大事なのです。

次回はダウンスイングについて書きます。
posted by golfq at 19:37| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
golfq様
ブログ復活うれしく思います。”もう更新されないのかな”と恨めしく思いながらたまに覗いていましたが、新しい記事が書かれているので、早速読ませていただきました。
今回のテーマはおそらく最も重要なところだと思いますので、しっかり読ませていただきます。
ちなみに私はヘボですが、一応G20のドライバを使わせていただいております。
Posted by kaikai at 2012年03月04日 23:25
golfq 様
よろしければ老輩のブログを見てください。81歳の老爺ですがいまだにゴルフのスイングの改良に取り組んでいます。 そして貴殿の記事に出会いました。今流行りのSTACK &TILT など2年前に英語本とビデオで研究しました。少し難がありますね。貴殿のは少々似通っていますが左ひざの使い方には全く氣がつかなかった点で大いに役立ちそうです。貴殿の体系的なブログか出版物があれば
是非読ませていただきたいのですが。今年の3月で
ブログが停まっていますので残念です。是非継続をお願いいたします。
Posted by mikawanookina at 2012年09月05日 10:22
親指には乗りません!
素人か
Posted by シングル at 2012年09月24日 12:05
GolfQ様のブログの「ゴルフスイングの基本は、左ひざを曲げて、伸ばす」を読んで、ゴルフスイングとはどのようにするものなのかが、初めてハッキリ分かり、スッキリしました。
従って、GolfQ理論はいたずらに混乱を引き起こすだけだや、間違いだらけなことを書くなや、素人かなどの批判コメントに対しては、ハンデ+1のおじさま同様、大変憤慨しています。
もともとゴルフ理論は百花繚乱状態で皆が混乱している状況なのですから、今更混乱を引き起こすも何も無いもんです。
批判する人がある一方、それに激怒した人あり、感服した人ありで、ますますGolfQ理論の正当性が高まったのでは。
GolfQ様には、ゴルフスイングの奥義を披瀝していただき、大変感謝しています。
私は、へたくそゴルファーなうえ、練習場に行かないでうまくなろうという不届き者ですが、GolfQ理論でならレベルアップできると思い、GolfQ様のプロフィールに書かれた以下の言葉を心構えにして、いま頑張っているところです。
  多くの人が、ゴルフは難しい、下手だ、無理だと、挫折していますが、
  「難しい」のではなく、「よく分かっていないのです」。
  「下手」なのではなく、「理解した上での、努力が足りないのです」。
  「無理」なのではなく、「あきらめているのです」。
追伸
 先週、ぶっつけ本番でプレイしたところ、結果は上々でした。これからも頑張るぞ〜〜〜!
Posted by I(アイ) at 2012年10月02日 12:36
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