2018年12月30日

肩の向きとスイングの関係 その2の続き



次回は年明けと言っていましたが、ボールが右に飛ぶことについて補足したいと思い書いています。同じ事も書いていますが少し細かく説明してみました。

ボールが右に飛び出しているという事は良い事なのです。それは上半身が下半身の動きを追い越さずに、右肩が残ってスイングできているからです。右に飛び出した球の方が飛んでいる事が多いと思います。もちろんスライスしていないことが大事ですけどね。

右に飛び出しているという事は下半身で左肩を動かせていないという事です。左肩がアドレスの位置に戻っていないのでスイングプレーンがインサイドアウトになっているということです。どうしても左肩がアドレスに戻らない時は下半身の使い方に問題があると考えることが大事です。

先にも書きましたが下半身と上半身の遊びをまず消すことです。アドレスから下半身の回転でトップスイングにいくとその時は上半身の遊びが残ったままトップスイングに入ってしまいます。

左足の踵をヒールアップするスイングではこうした状況が起きやすいのです。左足の動きが踵を上げることで大きくなりその分左肩の後ろへの動きが少なくても左肩が顎の下に収まってしまいます。するとダウンスイングで下半身から動いても最初に遊びが消えるだけで肝心な左肩が動かないのです。この間が肩の向きをアドレスに戻さなくするのです。

左足の踵のヒールアップはボールが右に飛び出している時はしない方がいいと思います。まずは右手でクラブを後方へ引き上半身の遊びを無くしましょう。遊びが無くなったところで左膝の前屈と右手の引き上げを喧嘩させながら引き上げるのです。するとその動きも止まります。膝の前屈の力と右手の引き上げの動きが無理がなくバランスが取れている状態です。

そして、ここから左膝の前屈を深めて体重を前に入れ込みます。その時に右手の引き上げがその動きと喧嘩するのです。この動きが上半身の筋肉の捩じれを生み出します。この捩じれの深さは個人によって異なります。深くなればなるほどスイングは早く、強くなるということです。

トップスイングで止まった様な状態が自分の捩じれの限界と思いましょう。トップスイングでちょっと間を作ることが大切と思います。もっともこの間を作らず引き上げの反動でダウンスイングに入るのも問題はありません。この方がスイングが強く感じると思います。問題は下半身と上半身の動きの連動が多少ズレることが起きることです。このズレはインパクトでの肩の向きに影響するのでボールが右にも左にも飛び出すことがあります。

トップスイングで止まれれば左膝を伸ばすことからダウンスイングに入れます。ダウンスイングの開始で下半身が動きに入った時に右手の力を抜き指の力、手首の力を緩めます。すると引き上げられた左手が下方に素早く落ち込みます。右手は力が抜けていて右手自体は動かしにいっていないので右肘が体の横に落ち込みます。

上半身の捩じれはこの時はまだ解けていません。左膝がアドレスの位置に戻る時は左肩の向きは未だ右を向いています。そして、左膝を伸ばし切ることで左肩がほぼアドレスの位置に戻るのです。この頃には上半身の捩じれも解けてきていて左肩の向きをアドレスの位置に戻しながら通過していくのです。この捩じれの戻りがあるのでインパクトは止まった動きではないのです。

下方に落ちた左手は右腰の辺りに落ちてくるのでそれをアドレスの位置に戻す為に左手の右から左への引きの動きが入ります。この動きは飛球線に対して平行な動きです。この平行な動きが右肩の突っ込みを防ぎます。ボールを真っすぐ飛ばすためにもこの飛球線との平衡感覚が大事です。

多くのアマチュアがアウトサイドインにスイングしているのもこの飛球線に対しての左手の動きの平行感がないからです。クラブのシャフトも飛球線と平行に動き、左手の動きの感覚と連動しています。

そしてインパクトに向かって左手を握り込むのです。このグリップの握り込みでクラブヘッドはアドレスの位置にスクエアに戻るのです。ゴルフのスイングの最中に2番目に力が入るのがこのインパクトでの左手の握り込みの力です。この動きにも技術はありません。単純にしっかり握るという事です。ゴルフスイングで力を入れるのはダウンスイングでの左足の踏み込みから膝を伸ばし切る動きとインパクトに向かっての左手のグリップの握り込みです。そして右手は柔らかく使うのです。

同じような話になりましたが、とにかくボールが右に飛び出さない様に下半身を使うことが大事です。右にボールが飛ばなくなれば、右手を使い過ぎてボールが左へ飛び事を防げことにもなります。

是非正月休みに試してみてください。良いお年をお迎えください。


posted by golfq at 11:24| 東京 ☀| Comment(0) | ボールが曲がる理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: