2019年07月17日

スイングを段階分析で考える その3


スイングを段階別に分けるのはそれぞれの段階ごとに動きの考え方が変化するからです。第一段階は最初にすべき事をしているだけです。第二段階はスイングをする為のポジションに体を運ぶ動きです。問題はここからです。第三段階で体を捩じり上げてスイングに勢いを付ける元を作り、そして第四段階でそれを増幅するのです。溜まったエネルギーを放出するのが第五段階でここが一番大事な段階になります。最後にスイングをまとめる第六段階に流れていくのです。それぞれの段階の動きは明確に違いがあるのです。是非前のブログを確認してみてください。

この段階の動きで大事な事は体のそれぞれの部分は大した動きをしていないという事です。それぞれの体の動きは単純で直線的な動きがほとんどです。基本的にはすべてが直線的な動きのイメージです。この単純な動きを組み合わせる事で力強い、正確なスイングを作りだすのです。

第一段階と第二段階は機械的な動きです。ここに感情は一切入りません。ロボットになった様な気分の動きなのです。もし、私がアドレスの位置を考えるとしたらそれは第二段階の止まった所でしょう。それは右手と左膝の動きが喧嘩をして止まったところです。この形はバッターがバットを持って構えた時と同じ様なイメージのポジションです。ここまでの動きがスイングを始めるためのセッティングなのです。

ところがここで問題があります。ゴルフではボールは動いていないのです。向こうから来るボールの勢いをスイングには生かせないのです。その事が私が考えるアドレスの位置である第二段階の終点は止まってはいないのです。次の動きに弾みをつける為に流れているのです。位置としての確認はできますが、スイング中はほとんど確認できないポジションなのです。

第三段階と第四段階はスイングにエネルギーを溜める動きなのです。ここの動きは連動しています。第三段階の上半身の捩じり上げがインパクトでの動きに影響してきます。そして何よりも大事なのが右手の引き上げの動きなのです。左膝の前方への動きと喧嘩して更に右手でクラブを引き上げる動きで上半身は深く捩じられるのです。この捩じれ具合は個人によって違うのです。筋肉に柔らかさがある人はここでの動きが大きくなり、インパクトに力を加えます。

右手の引き上げにはもう一つの役目があります。それは引き上げている右手の第四段階での脱力です。実はこの右手の脱力が今回の話では一番理解がしにくい部分なのです。実は私もこの脱力の大事さが分かったのが最近でした。右手の脱力の目的は右肘の落とし込みなのです。そして右肘が落ちる時に右手首のコッキングを深める事がポイントなのです。実際は右手のコッキングというよりも左手首のコッキングなのです。

右手を脱力したら、右手の中指でクラブを内側に引き込むのです。すると左手のコッキングが深くなるのです。このコッキングで大事なのは左手の親指を支点にしているという事です。右手が内側に引き込まれると自然と左手のグリップは開きます。左手の小指、薬指、中指の指先でそのコッキングを受け止めるのです。右手の脱力での左手のコッキングを深く作る事がポイントです。

ここでの動きは「行って、来い」の動きなのです。引き上げて、引き込む動きなのです。ここの動きはボールを打つ事とはまったく関係ない動きなのです。「タメ」を作るというのは、第三段階と第四段階の「行って、来い」の動きなのです。ボールを打つ姿勢はこの第四段階の終了でできるのです。

上記の動きを言葉に置き換えると、「ニィーの」の棒の部分が引き上げる動きです。そして「の」が脱力からのタメ作りなのです。「ニィ」で止まった所から右手の動きでそれを上に引き上げて、「−」の伸ばす感じを作るのです。そして「の」で脱力からのタメを作るのです。この動きは先にも書いた「行って、来い」の動きなのです。引き上げて、戻す動きなのです。

段階としてスイングを考える時は第一と第二段階が準備段階で第三と第四がた「タメ」を作る動きなのです。
ここまでの段階ではボールを打つ感覚はまったくないのです。打つための用意と思ってください。最初はゆっくり体の動きを確認してみてください。段々スピード早める事でスイングの形ができてくるのです。

次回はインパクトからフィニッシュの話になります。

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posted by golfq at 19:49| 東京 ☀| Comment(0) | スイングの段階分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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