2019年08月06日

体の部分の動きを考える 左足編


ここまでスイングを段階的動きで考えてきました。反復にはなりますがその思考を今回は体の部分のそれぞれの段階での動きでまとめました。スイングを全体で考える前に是非それぞれの部分での動きを考えてみてください。

それぞれの動きの段階の要点をまとめています。それぞれの段階での「動き」を要約すると、

第一段階⇒テークバックの始動。
第二段階⇒左膝の前屈と右手の引き上げの相反する方向への動き。
第三段階⇒上半身の捩じりを作る。
第四段階⇒右手の脱力で「タメ」を作る。
第五段階⇒左手の握り込みでインパクトを作る。
第六段階⇒スイングの流れをまとめる。

となります。

それぞれの段階での「その動きの目的」を要約すると、

第一段階⇒上半身と下半身の遊びを消す。
第二段階⇒スイングをする前の形を作る。
第三段階⇒ショットの強さを生むプラスの動きを作る。
第四段階⇒「タメ」を作り、ヘッドの加速の元を作る。
第五段階⇒「タメ」のエネルギーの開放をする。
第六段階⇒左手リードの動きをまとめる。

それぞれの動きの目的を理解しておく事が大事なのです。余りにもシンプルな動きの為に多くは語られていません。言葉を変えれば「下半身先行のスイングの始まり」であり、「右への飛び出しを消す」動きとなります。左膝を伸ばす事で骨盤が回転します。そしてその動きが回転軸を動かし、左肩を動かすのです。肩の位置をアドレスの位置に戻す為の動きなのです。そして、その動きを自分の物にすれば右に飛び出す事が消えるという事でそれは凄いことなのです。結果として左に球が飛ぶ事に気を付ければいいという事になるからです。

左足の動きを段階別に書きました。

第一段階⇒動かない。

第二段階⇒体の前方に膝を曲げ込む。 体重を左膝に乗せる感じが必要。つま先に体重を感じる。

第三段階⇒さらに左膝に体重を乗せ込むように前屈を深める。ゆっくりした動き。この時に右手は逆の方向に動き体のバランスを保ちながら上半身の捩じれを作ります。左膝の前方への押し込みが右手の引きを強め、上半身の捩じれは深くなります。

第四段階⇒右手の脱力で左膝は反動でアドレスの位置に戻ります。左膝の位置が元の位置に戻る事が大事です。この時にアドレスの状態での左膝の傾斜が消えるとスイング軸が流れる動きを作るので気を付けましょう。

第五段階⇒力が入るところです。左膝を一気に伸ばします。その方向は左膝の傾斜を崩さない方向で、踵に体重を移します。左膝を伸ばすと腰が後方へ押されて回転軸が回転する事が大事なのです。左膝を伸ばす方向は左腰を後方へ押す方向です。左膝の内側への角度が消え、左膝が立ち上がるとスイング軸が左に流れます。もしボールが右に曲がる事があればこの左膝を伸ばす方向が間違っていると考えてください。ボールが右に曲がらなければその方向でいいという事です。

更にここでの膝を伸ばす動きに躊躇があるとボールを右に打ち出す原因となります。もしボールを打って右に飛び出していたらそれはここでの左膝の伸ばしに躊躇があるという事です。左膝が伸びる事で左腰は後方に動き、スイング軸の回転を生みます。この回転軸の動きが左肩をアドレスの位置に戻すのです。以前にも書きましたが上半身は自分では動きません。あくまでも左肩を動かすのは腰の回転であり、左膝を伸ばす事に寄る結果なのです。

ちなみにどんなに強く、早く左膝を伸ばしてもその動きがスイングを崩す事はなりません。「伸ばすが勝ち」というところです。打った後のボールの飛びをしっかり確認してください。右に飛んでいたら、その原因は左膝の伸ばしが弱いという事です。その動きは想像を超えた強い動きです。

第六段階⇒伸ばし切った状態のままです。右足の内側への押し込みで左足は真っすぐ左踵の上に立ち上がります。

左足の動きは膝の前屈からの伸ばし切りという事です。問題は、伸ばし始めはゆっくりだが、後半は躊躇なく伸ばし切るという事なのです。この動きの中でボールを上手く打とうとする気持ちがあると左足の動きは止まります。特に右手に力が入った瞬間に左膝は動かなくなります。結果としてボールのプッシュアウトという右への方向が作られるのです。

右手でクラブを動かそうとすると右手を握り込む動きが入り左足の動きを止めるのです。左足をしっかり動かす為にも右手はインパクトまでトップスイングで脱力をしてからは緩んだ状態を保たなくてはならないのです。右手を開いて振る感じが一番左足の動きをスムースにします。

前にも書きましたが左膝の伸ばし切りに問題は無いのです。「伸ばすが勝ち」です。そして伸ばす事でスイングに問題を起こす事はないのです。左膝が伸びる事で下半身リードのスイングが作られ、左にボールが飛ぶ事も防いでくれるのです。

ゴルフを始める人、ゴルフに悩んでいる人は是非左足の動きを研究してください。とにかく、ボールが右に飛び出していない事が大事です。右にボールが飛び出したり、曲がっている様なら左足の動きに問題があると考えてください。最近のプロゴルファーの左足の動きを是非見てください。彼らの左膝の動きは強く、躊躇のないものなのです。

左足の動きは非常に単純なものなのです。それは左膝を前方に曲げ込み、それを元の位置に戻しながら一気に伸ばし切るという動きです。ここに技術はありません。躊躇なく伸ばす事です。できているかどうかはボールの飛びを見れば分かります。飛び出し方向と先に行っての曲がりを確認してください。単純な動きですが、この動きがゴルフの最大の基本の動きなのです。

是非練習場に行って、自分の左膝の動きを確認してみてください。ボールは打つのではなく、クラブをしっかり振ってボールを飛ばすということなのです。左膝の動きでスイングの流れの基本を感じてみてください。

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posted by golfq at 19:08| 東京 ☀| Comment(0) | 体の部位で考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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