2019年11月06日

初心者のスイングの作り方 一歩前進 その1


球がまっすぐ飛ぶようになったらもう少しスイングを考えて前進しましょう。その為の心がけを紹介します。

体の捩じれの戻りでインパクトを作る
ゴルフで大事なのは「打つ」という気持ちだはなく、遠くへ「飛ばす」という気持ちなのです。「打つ」という言葉には「点」があるのですが、「飛ばす」という言葉には「流れ」という違う意味が含まれるのです。「打つ」という言葉には、「体を止めて叩く」というイメージが強いのです。一方「飛ばす」という言葉には、「体を使って遠くへ飛ばす」というイメージになるのです。この「打つ」と「飛ばす」の言葉の意味を感じたいのです。

野球で言うと外野手が外野からバックホームする感じが「飛ばす」というイメージに近いのです。当然、ピッチャーが強く投げる時のイメージにも近いのです。それは体の捻転を使って、右手を振るという事なのです。ただゴルフで違うのは体と右手の間に左手があるという事です。体を先行させ、左手で追っかけ、右手で振り切るという事なのです。

体の捩じれは右手の後方への引き込みで作られます。この右手の後方への引き込みで下半身と上半身に捩じれが作られるのです。これはテークバックで下半身と上半身の遊びを無くした後の右手の後方への引き込みでできるのです。しかし、スイングする時に大事なのがテークバックまでで作られた体の動きの順番がダウンスイングでは異なるという事なのです。右手の後方への引き込みはダウンスイングでは開放されないのです。この時に動くのは下半身の動きだけなのです。

トップスイングでは左膝が前方に深く押し出され、右手がクラブを後方へ強く引いています。当然この右手の引き込みで上半身は捩じれるのです。しかしダウンスイングではその捩じれは開放されません。ダウンスイングは右手の脱力で始まりますが、上半身の捩じれは緩まないのです。右手の脱力で戻るのは深く押し出された左膝が元の位置に戻るという事なのです。この位置は上半身と下半身の遊びが消えた場所です。

この動きがテークバックで振り上げたクラブを下半身だけ元の位置に戻すという事なのです。この事で上半身の動きは大きく変わるのです。振り上げられた右肘は右手の脱力で落ち込み体の右脇に引っ付きます。そして、右手の手首の握り込みで出来上がった「コの字」が「ムの字」になるのです。クラブが体に引き込まれる感じの動きです。右手の脱力で右手首の力が緩み、クラブは体の方に引き込まれるのです。所謂スイングのタメはこの「ムの字」の深さなのです。

追加の情報としてはこの時に左手が緩んで開いている事が大事です。小指、薬指、中指が脱力されていて、クラブがその3本の指先に引っかかっている事が大事なのです。右手首の「ムの字」と左手の3本の指先の開きがスイングのタメを深くするのです。下半身の動きは元に戻る動きですが、実は右手の動きに大きな変化が生じるのです。この「行って、帰って来い」という感じの動きで大事なのが右手で作るタメの深さなのです。

そしてここからが最大のポイントです。体の捩じれの最大のポイントはアドレスの位置に戻った左膝をその動きの延長上で一気に伸ばすということです。最近のプロのスイングを見るとその動きが良く分かります。左膝はトップスイングの位置から伸ばすのではなく、アドレスの位置に戻ってから伸ばす事が大事なのです。

アドレスの位置に戻るという事は上半身のタメができているという事なのです。左膝がアドレスの位置に戻るという事はスイング軸が元の位置から動いていないという事でスイング軸が流れていないという事なのです。スイング軸が流れないという事はボールが右に曲がる事が無いという事なのです。ちなみにフェードボールを打つという事はこの時に左膝が元の位置に戻っていないという事なのです。

左膝を伸ばし切るという事は動きとしては単純な動きなのです。しかし、その動きの意味が分かっていないとどうしてもその動きに躊躇が生まれてしまうのです。もし、ボールが少しでも右に飛び出していたらそれは左膝の動きの緩慢さにあると考えてください。ゴルフのスイングではボールが右に飛び出す理由は下半身の動きの甘さなのです。

以前にも書きましたが、ゴルフでの禁句のひとつにあるのが「ボールを上手く打とうとする」なのです。上手く打とうとすることが左膝の動きを緩慢にするのです。大事な事は左膝の動きでしっかりスイングする事なのです。もし右にボールが飛び出していれば、左膝の動きが悪いのです。単純な動きなのです。しかし、この単純な動きを作る事が難しいのです。それはその動きの意味を理解していないからなのです。

今回のテーマの捩じれの戻りでスイングするという事は、下半身の動きを先行させ捩じれの開放を遅らせて振るという事なのです。下半身が元の位置に戻り、フィニッシの位置に一気に動けば上半身の動きにタメを作り、クラブヘッドの動きを早くするという事なのです。この下半身の動きとその動きに合った上半身の動きの流れを理解しましょう。ここでの動きには冷静さが必要です。決して慌てる事はないのです。流れを作り、インパクトに向かうのです。

体を巻き上げたら、その反動で体を戻し、その延長上で上半身(左手の引き込みと畳み込み)を振り切るのです。その流れは野球のピッチャーがボールを投げる感じに似ています。振りかぶりからの右手を後ろに引いた所がゴルフのバックスイングの位置です。野球ではそこから下半身(左足)の動きで腰をターゲットに向けます。そして左膝の動きで下半身を先行させているのです。この位置がゴルフでのトップスイングからの戻りの位置なのです。この後は、野球は右手の振り込みですが、ゴルフの場合は左手の引き込みと握り込みなのです。下半身の動きが上半身の動きを常に先行している事が大事なのです。

スイングの形ができたら、是非今回のスイングの体の流れを身に付けましょう。ボールを飛ばすという事は下半身の強い動きに、上半身のタメのある動きを合わせるという事なのです。飛んでいれば、その動きが完成しているという事なのです。

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posted by golfq at 15:30| 東京 ☀| Comment(0) | 初心者のスイングの作り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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