2019年11月21日

初心者のスイングの作り方 一歩前進 その3


ボールが飛んで、曲がらない事ができあがれば最後のチャレンジは右手の使い方の意識です。この右手の意識こそがその人の技術なのです。自分流もこの右手の使い方なのです。そして、この右手の使い方は言葉での解説は難しいのです。今回は私流の右手の使い方を紹介します。

右手の動きで大事な事
右手の動きで大事なのは、右手はテークバックで使うという事です。テークバックは右手の薬指を使って動き出すのです。右手の薬指は左親指の裏側の指でクラブと腕との支点を感じています。右手の薬指から動くという事はクラブとの支点を動かしているという事なのです。

そしてトップスイングではしっかり右手の指がしっかり握られている事が大事です。この右手の握り込みは右手のコッキングを作り、右側での「コの字」を作ります。トップスイングで右手がクラブを感じている事が大事なのです。

そしてダウンスイングへの切り返しのタイミングはこの握られた右手の脱力で始まるのです。この右手の脱力が左膝の屈伸の戻りを作り、右肘の落ち込みを作ります。そして右肘が落ちる時に右手のコッキングが更に深まるのです。握られている指が緩む事で右手首の曲がりの深みがますのです。ここでの右手の感覚はピッチャーがボールを投げる時の右手首の曲がり込みの深みです。「コの字」が「ムの字」になる状態です。

そして、ここから先の右手の動きが人に寄って異なるのです。初心者としては、脱力後は手首の曲がりを深める事に集中し、その後は何もしない事が大事と思います。右手はインパクトに向かって脱力でダランとする感じで充分なのです。右手は左手の動きに反応するので、意識する事はできるだけ避けたいのです。

スイングがまとまり、ボールが真っすぐ飛ぶ様になったら右手のインパクトからの動きを考えましょう。

左に曲がる理由は右手にある事を知る
ゴルフのスイングの中で体の部分としてボールを左に曲げる事ができるのは右手しかないのです。左にボールが曲がるという事はインパクトでフック回転がボールにかかるという事なのです。ここで一番理解しておきたいのはインパクトの時の出来事であるということです。

インパクトでのフェイスの向きがクラブヘッド軌道に対して被っている(クローズになっている)とボールにフック回転が入るのです。この角度はインパクトでの右手首の角度できまります。インパクトでは右手首はまだ曲がっている状態です。この状態が緩み、右手首が伸びるとフェイスは被ってくるのです。

この被るという現象はボールを叩くという意識が原因です。右手で叩くという行為が右手首の開放で行われるからです。先にも書きましたがゴルフクラブは左手の引き込みで動かします。そして、右手はその左手に合わせて動いてくるのです。しかしインパクトまでは右手は緩んだ状態で、自力で動く事はないのです。私が右手を使わないと書いてきたのも、ボールが左へ曲がらない様にする為でした。

問題はインパクトから先の右手の動きです。ここで大事な事は「右手は握ってはいけない」という事です。右手でクラブを動かそうとするとどうしても右手を握り込んでしまうのです。握り込むという事は右手の小指、薬指、中指が縮まるということです。実際に体の前で右手を握り込んでみてください。握り込みが入るという事は右手首の角度がなくなるという事なのです。この右手首の動きがボールにフック回転を生むのです。

インパクトの瞬間でもボールはフェイスの上に乗っているのです。その時にフェイスが被る動きが入るとボールは左に曲がるのです。ゆっくり握ればドローボールになります。強く握ればフックボールになります。急激に握るとチーピンとなるのです。瞬間的な出来事ですが右手の指は動いてしまうのです。左を避けるなら、右手の指を緩めたままでスイングしたいのです。もっともドローを打ちたければ握り込みが入りますが、この強さには自分流が必要ということなのです。

ドライバーショットでボールを飛ばす右手の使い方
ドライバーでの右手のインパクトからの使い方のポイントは右手の力が緩んでいるという事です。そして、右手首のコッキングが開放されていない状態である必要があります。それはピッチャーがボールを投げる時の右手の形と同じなのです。投げる時もボールを話す時に右手首を使っているのです。ゴルフでもインパクトから先で右手首のコッキングの開放をするのです。私が「右手は使わない」事を勧めるのは右手が緩んでいれば左手の動きに右手が反応するからです。意識的に動かそうとしなくても右手首のコッキングは流れに沿って開放されるのです。

意識的に使う場合は右手首の開放の方向が問題になるのです。意識的には右手首の開放はボールを飛ばす方向に対して前の方になります。その理由は右手首の開放の方向が前方でも下半身の動きが左膝の蹴り上げでしっかり動いていればボールが右には飛び出さないからです。右手首の開放の方向は飛球線に対して右の方向なのです。以前にも書きましたがボールが飛び出す方向はスイング軌道で決まるので、右手首の開放の方向ではないのです。

もし、打ち出されたボールが先に行って左に曲がるのであればそれは、右手首の開放の方向が飛球線に向かっているという事なのです。当然右手首が横に動けばボールに力が加わると思います。しかしその動きは力を加えるだけではなく、左への回転を加える事になるのです。

ここでの動きは実際に球を打って感じるしかないのです。ボールが先に行って左に曲がる様なら右手首の開放をもっと体の前方に向ける必要があるのです。ここでの動きはインパクトの最中の動きですから、体でその動きを感じるしかないのです。そして、ボールが先に行って左に曲がり過ぎない右手首の動きを作るのです。

アイアンショットでボールを持ち上げる右手の使い方
アイアンショットではドライバーの時とは右手の動かし方の意識は少し変わります。ドライバーの場合はヘッドスピードを上げて、ボールが更に飛ぶ事が右手の使い方の目的です。一方アイアンの場合は距離ではなく、ヘッドを地面に落とす事で打ち出し角度を上げ、スピンをボールにかける事が目的となるのです。

右掌の意識は体の前方を向いています。そして右手首の動きは左手親指がクラブを押し込む地面の方向となるのです。ドライバーの時は掌を前に出す感じですが、アイアンの時は手首の角度は保ちながら掌が腰の向きに平行でクラブを落とすのです。ここで大事な事はクラブヘッドを地面に落とす感覚なのです。

右手でボールを打つ感覚は全くないのです。もし、ボールを右手で打ちにいくとボールにフック回転を掛けてしまうのです。右手でボールを打つ意識があるとクラブヘッドがボールに対して被ってきてしまうのです。もし、ボールの飛びが最後に左に曲がっていたら右手の落とす角度が被っているということなのです。練習でこの左の曲がりを消す、手首の落とし込みの練習が必要なのです。

体重移動でボールを飛ばす
ボールを飛ばす事を考えると右手の動きの助けになるのが「インパクトでの体重移動」です。体重移動が入るとその体重がボールに乗り、飛距離のUPに繋がります。さらに、体重移動が入る事で左への曲がりを抑える事になります。しかしここでの問題が体重移動のタイミングです。

体重移動する事でもしボールの飛びが最後に右に曲がっていたら、それは体重移動のタイミングが早いという事なのです。多くの人がボールを飛ばそうとして左に突っ込んで(スエーして)体重移動を入れています。しかし結果としてスライス回転をボールに与えているのです。このタイミングもボールの飛びをしっかり見ていれば調整できるのです。しっかり左足の屈伸で下半身を切り、その先で体重移動を左にするのです。ちなみにフェードボールを打つという事はこの左への体重移動のタイミングで作ります。

今回の話は練習でのボールの飛び方を見ての調整の考え方となりました。ゴルフではとにかくボールがどの様に飛んでいるかを見て、その原因である体の動き方の調整が必要という事です。右手の使い方や体重移動はまさにこの意識が重要です。是非、自分の練習の中で試してみてください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。

posted by golfq at 18:41| 東京 ☀| Comment(0) | 初心者のスイングの作り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: