2007年12月21日

ライ角度を知るには


インモーションの自分のライ角度を知るにはどうすればいいのでしょう。今PINGと美津濃ではソールにテープを貼り、硬いプラスティックボードの上でボールを打ちます。こうすると、インモーションでトウダウンした状態でのソールの地面との当たり場所が分かるのです。実はこのテープを貼ってボールを打つことは、単にインモーションでのライ角度が分かるだけではなくいろいろな事が分かるのです。例は少し違いますが、病院にいって採血をしたり、採尿することで自分を知る事に似ています。

さてこのプラスティックボードを使ってライ角度を知るときですが、最初はボール無しの状態でフルショットを試しましょう。どうしても硬いボードからボールを打つのは怖いので、ボードの硬さに慣れる為にも必要です。この時にボールを意識しながらスイングすることが大切です。そして、思いっきりフルショットをしてみましょう。思いっきり振るとクラブがボードに触ります。もし、ボードにソールが触らないようなら、インモーションの中で右手の指の力を緩めてみましょう。そうするとヘッドが落ちて、ボードにソールが触ります。最初にボール無しでのスイングをするのは、ボールを打ちにいかない状態での体型に合ったスイングが見えてくるからです。この時のソールテープの位置の確認をしましょう。この時に付くマークが自分自身の自然なスイングでのライ角度です。

次にソールにテープを貼ってボールを打ちます。素振りの状態で付いたマークの位置とボールを置いた状態で付いたマークの位置がだいたい近づいていれば自分のスイングが自然な流れでできていると考えましょう。ソールテープに付いた跡がアイアンヘッドの中央であればインモーションでのライ角度がスクエアであるということです。センターよりトウよりにマークが付けばそのアイアンはインモーションでフラットということで、ボールは右に流れて飛んでいきます。逆にヒールよりにマークが付けばそのアイアンはインモーションでアップライトということで、ボールは左に引っかかって曲がっていきます。

ここで注意をしたいのは、そのマークがセンターよりもかなりトウもしくはヒールに付いた時です。自然なスイングでのライ角度の違いはセンターを中心に±2センチ程度に現れますのでそれ以上ずれている時は要注意です。そのずれはライ角度のせいではなく、スイングに問題があると考えましょう。

例えば、極端にトウにマークが付いたとしましょう。この場合はインパクトでトウが下がっているという事ですから当然ボールは右にスライスしていくはずです。でも、この位置にマークが付く人の場合は、ボールが左に曲がっていっているはずです。要は手打ちでスイングしているので、トウが下がっているのです。本来なら右に行くはずのマークの位置なのに、左に行く。それは右手でボールを打ちにいっているからなのです。先にソールテープの結果から分かるスイングの症状のひとつです。身長が175センチ以上の人の多くの人はこの位置に来る人が多いでしょう。問題は手打ちということですが、その原因は体型に合っていないフラット過ぎるクラブを使っているということがあります。フラット過ぎるからボールは右に曲がっていく。だから、右手でボールを捕まえにいってしまうのです。身長が175センチ以上の人はすぐにライテープをソールに貼って自分のインモーションのライ角度を確認しましょう。そして、自分の体型に合ったアイアンで打つ事で本来の自然な流れのスイングでボールを打ちたいものです。

又、日ごろスイング軸が左に流れる人もこのトウの位置にマークがついてしまいます。軸が左に流れる人の場合は、当然ボールが右に流れますからそれを右手で捕まえにいっているのです。身長が170センチ前後の人でトウの位置にマークが付く場合はとにかくスイング軸を固定するようにしてスイングするようにしましょう。スイング軸が流れないとボールは右に流れないので、手打ちは段々消えていきます。

逆にマークがヒールにマークがついていてボールが右に飛べばヒザが沈み込み過ぎていると考えましょう。ヒザが沈み込む現象は、身長が180センチ以上の人に多く見られる現象です。そして、その方たちはだいたいゴルフを真剣にやっている方が多いのです。先に書いた手打ちはボールを左に曲げてしまうので、そのスイングが良くないことは練習をしていると分かるのです。結果として、ヒザを落とすことで、自分の手の位置をインモーションで下げる工夫をするわけです。そして、いつの間にかヒザが極端に沈み込むようになるのです。しかし、ヒザを沈み込んでの下半身の切れは難しいので相当スイングが窮屈になっていると思われます。いずれにせよ、極端にヒールにマークが付く人はヒザの位置を確認しましょう。

体型に合っていないアイアンを使うと何が悪いのか。いいえ、合っていないのが悪いのではなく、そのライ角度がどういう弾道を作るかが分かっていないことが問題なのです。ライ角度は皮肉な事にミスショットの原因にはなりません。ライ角度の影響は完璧にショットの時にでるのです。ですから、自分のスイングに合っていないライ角度のアイアンを使用しているとナイスショットが曲がってみえるということなのです。本来ナイスショットは真っ直ぐ飛んで、真っ直ぐボールが落ちてくるものです。しかし、身長が175センチを越えるとナイスショットでボールが右に流れているのです。それは、スイングが悪いのではなく、インモーションでのライ角度が合っていないだけなのです。ライ角度が合っていないということは、自分のスイングを崩す危険性があると考えましょう。PINGでは全国にフィッティング可能店舗があるようですから、WEBサイトで確認してこの正月に確認してみましょう。今スイングにお悩みの方はその原因が分かるかもしれませんよ。

次回は、テープ跡から分かる別の症状について書きます。

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posted by golfq at 09:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 知っておきたいクラブの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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