2008年01月14日

プル角を感じるには


プル角の話をしてきましたが、実際のクラブのプル角をどのように感じるのでしょうか。基本はアドレスの際の左手のグリップの位置に関係してきます。先にも書いてきたようにゴルフはスイング軸に対して左肩が動き、腕とクラブで作る二つの振り子を動かしています。ということは、ゴルフクラブは左肩の動きについてくるということなのです。左肩が回転して腕を引っ張ってくるのですが、インパクトの時は左肩の位置に腕が降りてくるのです。そして問題なのがボールの位置です。

ボールの位置はアイアン系のショットはダウンブローにボールを捕まえるので、体の中心に近づきます。ジャック・ニクラウスはボールの位置は左足のかかとと言っています。但し、アイアンの場合はアイアンヘッドの最下点が地面の中ですから、ボールは当然右側にずれるのです。よってアイアンはボール2個分ぐらい右に左足踵の位置から動くのです。その位置はだいたい体の中央からやや左よりぐらいでしょうか。

アイアンにプル角が要求されるのもこのボールの位置と関係しています。左肩で動いてくるグリップの位置の最下点は左肩の下で左腰の辺りにきます。実はこのグリップの位置とボールの位置がプル角を決めるのです。当然体系によってその関係は異なりますが、だいたい左腰の位置から体の中央に向かってのラインです。このラインとターゲットを向いているフェイスの織り成す角度がプル角です。そして、その角度は想像以上に大きいのです。

「アイアンをハンドファーストに構える」というのも、この左腰の辺りにグリップの位置がくるということなのです。自分のアイアンをグリップして、クラブヘッドを見ずにグリップの位置を左腰の辺りに置いてみましょう。そして、ボールを通常のアドレスの位置においてみるのです。そうすると、PINGアイアン以外のアイアンはすべてボールに対してフェイスが開いているのが分かります。PINGアイアンに強いプル角がついていているのも、左肩の動きとダウンスイングでのグリップの位置を考えてのことなのです。

一般のアイアンの場合はそのフェイスの開き具合を、フェイスを閉じる事で解決できます。ただ、バックラインのついているグリップだと違和を感じます。そして、ロフトも立つので番手以上に飛んでしまうので気をつけましょう。当然ロングアイアンは打ちにくくなるのです。

自分のクラブのプル角を感じるのは、アドレスでグリップの位置を左腰の辺りに動かしてハンドファーストに構えてみましょう。そうすると、自分のクラブのプル角が見えてきます。もし、開いているようならその問題をどのように解決するか決めておく必要があります。そのままスイングしていると、ボールは右にスライスしますから気をつけましょう。そしてそのスライスを右手の動きで止めることは危険ですから注意が必要です。

プル角の話を書いてきましたが、どうでしょう。このプル角を感じてアイアンショットを真っ直ぐ飛ばすようにしましょう。アイアンショットが曲がっていたら、それは右手の使い過ぎです。インテンショナルでない限り強いバックスピンでボールを真っ直ぐ飛ばしてみましょう。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。

posted by golfq at 23:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 知っておきたいクラブの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック