2008年01月18日

グースネックの理由とは、、


私が聞いたところのグースネックの理由を書いてみましょう。グースネックがアイアンヘッドに付けられた理由は、ロングアイアンとショートアイアンの打ち易さが違うことからのようです。それでは、どうして違うのでしょうか。一般的にロフトの角度が違いますからロフトの大きいショートアイアンが打ち易くて、ロフトの少ないロングアイアンが打ちにくいのということになります。何故ロフトが立ってくると打ち易さが変わるのでしょうか。ヘッドスピードが遅くなるほどその違いがはっきりとします。

それでは、いったい何が変わるのでしょう。変わるのは、ボールに対するアイアンのネックの入り込み具合なのです。その理由は、ボールが丸いからです。ショートアイアンのロフトが46度と考えて、ロングアイアンが21度と考えるとその差は27度となります。その差が、アイアンフェイスがボールに当たる場所を変えるのです。ロフトの大きいショートアイアンはフェイスの当たる部分がボールの中央よりです。一方、ロフトの小さいロングアイアンはフェイスの当たる部分がボールの手前に移るのです。オフセットが少ないアイアンでは、そのボールに当たる位置のズレ分だけアイアンネックの位置も中央よりから右側に移るのです。そのズレがボールに伝わる力の違いを生むのです。結果として、ボールは低く、飛ばなくなるのです。

このネックの位置のずれは2センチの範囲内ですが、その差が打感とボールの飛び方を大きく変えるのです。さらにネックの動きがずれる事でパワーのボールへの伝達が変わってきます。ロングアイアンが薄い感じで当たるのも、ネックの入り込む深さが浅くなってきているからです。PINGの創始者カールステン・ソールハイムはそのズレを数値で表し、自分の考え方をまとめたようです。ロングアイアンになればなるほどグース度が増えるのにもちゃんとした理由があるのです。PINGが日本で30年前に紹介されたころの評判は、「PINGはロングアイアンが打ち易い」というものでした。その打ち易さの理由がこの設計されたオフセットだったのでしょう。そしてこのオフセットの付き方も前回まで書いてきたプル角とのマッチングが大事なのです。

何となくついているオフセット(グースネック)ですが、そこには立派な意味が存在しているのです。次回は、グースネックによるボールの飛び方の違いについて書きます。

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posted by golfq at 08:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 知っておきたいクラブの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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