2012年03月31日

アイアンのプル角度


やまちゃんへ
コメントありがとうございます。こちらで返答させてもらいます。

コメント
色々と参考にさせていただいております。
結局プル角の少ないアイアンはブレードで構えて
プル角の多いピンアイアンはリーディングエッジで構える。いづれもプル角をつけてという理解でよいのでしょうか?
ピンアイアンでブレードであわせると感触はとても良いのですが、どうしてもフックボールになってしまいます。HC9 ドライバースピード46くらいです。宜しくお願いします。

Posted by やまちゃん at 2012年03月26日 08:20

返答です。

ピンアイアンはプル角度が強いので、基本的に右手を使わないで打てるクラブです。以前にも書いていますが、PING社のアイアンの基本は右手のないロボットマシンでボールを運べることが前提で作られています。

右手を殺すことで、逆にインパクトで右手が使えるアイアンです。

PINGのアイアンと他社のアイアンをリーディングエッジを合わせて置いてみてください。そうるすとシャフトの入り方が違うことがわかります。

PINGのセットアップでは、ボールが体の中央に入ってきます。それはプル角度が強いからです。その分ダウンブローが強くなるのです。

一方、一般的なアイアンはプル角度が少ないのでボールの位置は左かかとからやや右に入ったところになります。当然、それぞれのアイアンで違うのです。左に寄れば寄るほどダウンブロー角度は薄くなります。低弾道になるわけです。

問題はそうしたクラブでダウンブローを強くしようとしてボールを体の中央に運ぶとフェイスが開くのでその分を閉じて構えるということです。決してブレードの角度に意味はありません。ただ、ブレードで構えるぐらいがちょうどいいからその様な表現になっています。

PINGのアイアンでもこのプル角度は2種類に分かれています。本来のプル角度を持っているのがG20とi-20アイアンです。それよりもボール一つ分ぐらいプル角度が少なくなっているのがANSERとS56アイアンです。

この現象は最近の事です。S56が多くのプロに愛されている事からプロはやや高弾道を低くしたいと思っているように思えます。ただ公式な発表はありません。ちなみにリーウェスト・ウッドはi-10アイアンを使っていて、強いプル角度を望んでいます。又、バッバ・ワトソンもS59アイアンを使用していて強いプル角度のアイアンを使っています。

一般的に市場にでているマッスルバックタイプのアイアンは基本的にプル角度がPINGのi-20と同じ強いものになっています。

プル角度のプルは引っ張るという意味です。クラブをボールに引っ張り込んだ時にそのボールの位置に対するシャフトとリーディングエッジの角度がプル角度となるのです。

不思議とこのことは多く語られていません。ただ、先にも書いた様にPINGのクラブは最初からこのプル角度を重要視しています。その理由がクラブをテストするのがPING MANという右手のないロボットマシンだからなのです。そのロッボトはクラブを人間の様に振ることはできますが、人間の様にボールを打つことはできないのです。

だからこそ、PINGのクラブには弾道の高さを作る為のボールの位置に対する適正なプル角度が必要となるのです。

PINGのアイアンの素晴らしいところは、とにかく右手でボールを打たなくて良いセットアップになっているということです。

ちなみに右手を使うとボールは先に行ってドローします。アイアンはボールをグリーの上に運ぶということを考えると右手が使われない方が良いと考えているようです。

長くなりました。これはあくまでも私の私論ですから気をつけてください。
posted by golfq at 09:59| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

スピン量を減らすならPING


前回まで打ち出し角度とスピン量がドライバーの飛距離に影響することを書いてきました。ではどんなクラブでも同じなのでしょうか。基本的には同じです。どんなクラブでもフェイスの上部のトウ寄りに当てると柔らかい音で高くドローする球が出るのです。問題はその事を意識して作られているかでしょう。私が推薦するのはPINGのドライバーです。

PINGは460CCのドライバーから本当に市場性のあるドライバーを発表しています。G2からG5へ。そして、ラプチャーへ。PINGのラプチャードライバーはPINGにとっては非常に素晴らしい結果を生んでいます。今年マスターズを優勝したアルゼンチンのアンヘル・カブレラはラプチャー7.5度ドライバーを使っています。そしてそのドライバーは彼が2年前にUSオープンを勝った時も使っています。その時の彼の18番ホールでのビッグドライブは今でも覚えています。

さらに、世界のロレアナ・オチョアもカブレラと全く同じのラプチャー7.5度を使用しています。当然シャフトはパワーの関係で違いますが、大きく飛ばすには非常に良いドライバーなのです。重心深度が深く、低重心である為にインパクトでボールは角度を付け、スピン量を減らして飛ぶのです。なぜPINGがいいかと言えば、PINGはG2からスピン量の問題をクラブ開発の中に積極的に取り上げているからでしょう。

PINGのドライバーがディープフェイスであることがそのスピン量の問題にPINGの研究力が現れているでしょう。フェイスがディープであればあるだけ、重心が低く感じられるのです。ティーアップを高くすれば容易にフェイスの上部にボールを当てられるのです。そして、簡単に柔らかい、静かなインパクトが得られるのです。

PINGの最近のドライバーが上から見てクラッシックな形状をしているのにも意味があると思われます。多くのドライバーはデザインを意識して色々とソールや形状に工夫を加えますが、PINGはまったく加えていません。その理由は外形からできるだけの無駄な重量を省き、その余った重量をスピン量のコントロールの為にヘッドの内部に入れ込んでいるのです。この余ったウェイトの配分こそがそのメーカーの特徴なのです。

ラプチャーはコンポジットヘッドにすく事でドライバーのクラウン(上部)のウェイトを削減してその余ったウェイトをヘッドの後部の左右に配置しているのです。このウェイトの位置が重心深度を深くしているのです。さらにこの分散されたウェイトの効果としてヘッドの慣性モーメントを上げています。重量配分できには4角いドライバーに仕上がったのです。結果としてサイドスピンを減らし、飛んで安全なドライバーになっているようです。

この事をさらに進化させているのが、今出ているラプチャーV2ドライバーのようです。このドライバーで驚くのは、とにかく先に行って曲がらないのです。スライス回転で飛びだしたボールが途中でスライスが消えたように真っ直ぐ落ちてきます。又逆にドロー回転でも引っ掛かったボールが途中で真っ直ぐ落ちてくるのです。PINGの新しいRV2はそんな意味ではもっとも安全なクラブのようです。

PINGのラプチャーで問題があるとすれば先のウェイト配分のお陰で重心距離が長いことでしょうか。その為にフェイスがやや開いて入ってくる感じがあり正確なスイングが要求されます。先に行って曲がらないからいいのですが、プレーヤーの心理としては気持が悪いのです。何だか捕まっていない感じがあるのです。だから、逆に捕まえに行っていいドライバーなんですけどね。どちらかというとボールが引っ掛かり気味の人には好まれるセットアップなのです。叩きに行けるからさらに飛ぶ事にもなるのです。先のメジャー勝者のカブレラやオチョアがラプチャーを使うのも叩いても引っ掛かりにくい特徴があるからなのでしょうかね。いつかのゴルフチャンネルの放送では、解説者がオチョアはドライバーで引っ掛かる事を嫌がっていると言っていました。

PINGのG10ドライバーはそんな捕まりの悪さを解消しているようで、重心距離が短いドライバーに仕上がっています。ボールをコントロールして自分の思うところに打ちたいプロの為にラプチャーとは性格の違うドライバーに仕上がっているようです。ラプチャーがエリアにドガーンと飛ばそうとするドライバーだとすると、G10はフェアウェイの点にボールを飛ばすドライバーと考えていいでしょう。スピン量の少なさの違いがボールの飛び方に現れるのです。プロの場合、ボールをフェードさせたり、ドローさせたりしますのでその点ではG10がいいようです。PINGの契約プロでもラプチャー派とG10派で分かれているようです。もっともカブレラはこの2種のドライバーをコースに寄って打ち分けているようです。

いずれにせよ、このブログを読んだ方はスピン量と打ち出し角度を意識しましょう。ゴルフショップに行って自分のスピン量を測るといいですよ。スピン量が多ければまずはスイングを変えることです。ドライバーを上から打ちこんでいたらクラブを変えても意味がないと思います。まずはヘッドを横から入れることです。そして、是非PINGを打ってみてください。そのインパクトの静かな、優しい音を聞いてみてください。その時の打ち出し角度とスピン量を知ることが大事です。この数字を比較する事を自分のクラブ選びの基準に加えてください。

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posted by golfq at 09:27| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

ライ角度とプル角度について


岡本さんのコメントにお答えします。

コメントPosted by 岡本幸雄 at 2009年02月07日
最近アイアンの距離に悩み、はたとインパクトの時のロフトのことに気づき、プル角度に関心が向きました。まず、私はピンの48度のウエッジをアプローチに使っていますが、これとセットのピッチング44度との間に距離の差がありません。もしかしたらこれはプル角度に関係があるのではないかということが、このサイトを読んで感じました。更にアイアンの距離を出すためにはインパクトをハンドアップ気味にするといいことも経験上体験しています。クラブのトウが下がるとロフトが立ちますね。ということは、ライ角度もアップライトのクラブのほうが、距離が出るということでしょうか。レッスン書にこれらのことに触れたものは皆無です。ご教示を願います。

岡本さんの質問に私の意見を書いてみます。ただライ角度とプル角度についてはまだまだはっきりした見解がないのであくまでも今回のコメントは私の私見です。

ライ角度とは
ライ角度がアップライトになるとボールにフック回転がかかるのでボールが飛んでいるように感じます。実際はその差は1ヤード程度でしょう。ライ角度で気をつけたいのが、ライ角度が合っていないと完璧なまっすぐ飛ぶナイスショットでボールが落ち際に曲がるということです。ライ角度をアップライトにするということは、落ち際をドローにするということで、多少の右へのミスを防いでくれると考えましょう。ライ角度でボールが飛ばそうとするのは、危険でしょう。

プル角とは
問題はむしろプル角でしょう。プル角度をどのように生かすかでボールの飛びは確かに変わってきます。このプル角とはフェイスの向きに対してのアイアンネックのセットされている角度です。アイアンを地面に置いて飛球線上にスクエアにセットしましょう。そうするとネックの角度が見えてきます。2本のアイアンを並べてみるとゴルフクラブメーカーによってその角度が違うとうことに気がつくでしょう。岡本さんの使用している48度のウェッジはプル角が強くついています。その為にボールのつかまりいいのです。その為にプル角の少ない44度と飛距離の差がないのでしょう。

プル角の意味
現在のゴルフ市場では、プル角度のセットの仕方に正確な考え方をもっているのはPINGクラブぐらいではないかと思います。その理由はPING社にはそのプル角度を利用してボールを打つロボットがあるからです。そのロボットは人間のスイングにかなり近い形でゴルフクラブをスイングします。ただそのロボットには右手の役目をする機能がないのです。しかし、正確なスイングは右手の動きを要求せず、回転軸を保つ事でクラブヘッドをスクエアに持ってきます。問題はその時のボールの位置です。ドライバーのようにスイングの最下点を過ぎてボールを打つ時は、プル角は必要ありません。しかし、アイアンはダウンブローにボールを捕らえる為にボールの位置が体の中央に入ってきます。インパクトの位置は最下点よりもボール2個分程度右側に動きます。結果としてアイアンショットではシャフトがハンドファーストに入ってくるのもこのボールの位置の影響です。そこで顔をだすのがプル角度です。シャフトがハンドファーストに入ってくるのでその分フェイスをインパクトでスクエアにする為にプル角度をつけるのです。

プル角と右手の関係
体のスイング軸を動かさずに、体の流れでボールを捕らえる為にはこのプル角が必要なのです。このプル角は左肩の位置にも関係しています。ただあまりその幅については考え過ぎない方がいいでしょう。むしろプル角度がついていないと正確なスイングの時にボールが右に流れていきます。その分右手の動きが必要となるのです。PING以外のクラブは基本的にプル角度が少ないので、右手の使い方を練習するのです。ゴルフのレッスンで右手の動きを練習するのも、日本ではほとんどPINGアイアンを使っている人がいないからなのです。

プル角とボディターンのスイング
PINGクラブがアメリカで一番売れているクラブである理由が、アメリカでは右手の動きを抑えるボディターンのスイングが主流だからです。ゴルフを教える人がボディターンのスイングですからプル角度の強いPINGアイアンを使用する人が多いのです。ボディターンでスイングすると右手はほとんど使わないのでその役目はインパクトでのフェイスの入り具合を調整することとなります。右手に余裕があるので、ドローボールもフェードボールも打ちやすくなるのです。ボディターンでもっとも必要とされるのが回転軸を動かさないことですから、PINGのロボットの動きが生きてくるのです。

プル角が大きいと飛ぶわけ
プル角が大きいとボールが飛ぶ理由は、右手に余裕があるからです。ヘッドスピードがインパクトから先で増加しますのでボールをしっかり飛ばしてくれるのです。岡本さんも是非48度のウェッジのプル角を感じてみてください。右手の余裕がボールを飛ばしているのを感じるでしょう。そして大事なのがボールがまっすぐ飛んでいることです。もしボールが左に曲がっているようだと、プル角の少ないクラブのスイングでボールを打っていることになります。

最後に
プル角度についてはまだまだいろいろな話はありますがどうでしょうか。PING以外のクラブメーカーはプル角度については??ですから今回の話も私の私見と思ってください。

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posted by golfq at 07:22| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月23日

クラブの選び方(アイアン編)

ドライバーとアイアンショットの違いにもっとも影響するのがボールにかかるスピン量です。ボールにスピンを加える事はかなりの高等技術ですが、自然なスイングの中にもスピンは加わります。ですからゴルフクラブを選ぶ時には、このスピン量の事を考える事が大事です。クラブを見た目だけや、恰好がいいからで選ぶのはどうしたものでしょうか。前回に書いたように入射角度が違うとスピン量は変わってきます。ボールに対してクラブヘッドが上から入ってくると、クラブヘッドはしっかりボールに食いつきそこに大きなバックスピンをボールに加えるのです。そして、ボールに対してクラブヘッドが横から入ってくるとそこで作られるバックスピンは少ないのです。アイアンとドライバーを選ぶ時は、自分のスイングの特徴に合わせて、その違いが出るようなクラブを選びたいものです。ですからPINGが行っているような、クラブフィッティングの意味が出てくるのです。

アイアンを選ぶ時に考えたいこと
スピン量を考えるとアイアンを選ぶ時は、バックスピンがしっかり掛かるものが必要なのです。「良く飛ぶアイアン」といううたい文句のアイアンがありますがどうでしょう。弾道を高く上げて、スピン量を減らせばボールは飛ぶのです。しかし、それではボールはグリーンで止まりません。アイアンショットはあくまでもスピン量をしっかり取り、ボールを舞い上げてグリーン上に落としたいものです。飛びが欲しいなら、シャフトを長くするか、ロフトを立てる事で対応しましょう。

グースネック(オフセット)を考える
良くグースネック(オフセット)の大きいアイアンを嫌う人がいますが、それはどうでしょう。グースネックが大きいとボールの捕まりが深くなりバックスピンがしっかり掛かるのです。グースネックの大きいボールが左に曲がるからと考えるより、それは自分が手打ちであると考えましょう。そもそもグースネックはどうしてついているのでしょう。それは、ボールが丸いからです。ロフトが立つに連れて、アイアンヘッドがボールに接する場所が手前の高い場所に動きます。だから、ロングアイアンは薄く当たる感じがあるのです。その部分を解決してくれているのが、グースネック(オフセット)です。オフセットはロングアイアンが強く、ショートアイアンが弱いのです。この違いでアイアンホーゼルの食い込みを深くするのです。さらにオフセットが強くなると重心深度も深くなり、ロフトも多少インパクトで加えてくれるのでボールが捕まえ易くなっています。

先にも書いたように、「グースネックのアイアンは左に曲がるから駄目」と考えるのは注意しましょう。確かにグースネックの強いクラブは左に曲がり易いのです。でもそれは、手打ちだからです。そもそもアイアンショットは手で打つというより、体の回転でボールをスクエアに捕まえて飛ばすのです。今まで日本流のスイングが手打ちが主流だったので仕方ないのですが、今はティーチングの考え方がアメリカ的になってきて大分変ってきたのです。「グースネックの強いアイアンは曲げにくいから駄目」と考えるのがまともだと思います。

アイアンを選ぶ時は、まずはグースネック(オフセット)の大きさを考えましょう。オフセットの強いアイアンはバックスピンが強く掛かるので、高く舞い上がり、曲がりません。問題は、自分のスイングでボールがどこまで舞い上がるかです。高さが足りない時は、オフセットの大きさで補いましょう。アイアンショットを考えるとロングアイアンにオフセットの強いクラブを入れる事もいい考え方です。多くの方が4番アイアンをバッグに入れていないようですが、そこにオフセットの大きいアイアンを入れるのはとても有効的です。ハイブリッドやフェアウェイウッドで対応する策もありますが、アイアンの方が方向性とボールの止まり具合が違うのです。ちなみに、私はPINGセミグースネックのアイ5アイアンを7番まで持ち、6番以降4番まではグース度の大きいG5アイアンを入れています。この違いは驚く程です。ちなみに、最初からグース度のミックスができるのは私が好きなPINGだけです。

ところで、ボールが曲がってお悩みの方に提案です。ボールが曲がると言う事は、手打ちであるという事です。問題は多分スイング軸の左への流れでしょう。しかし、その流れをそのままで練習すると手打ちでボールを曲げてしまうのです。ドローボールと言えば格好いいですが、それは手打ちなのです。そこでお勧めがPINGのG5のサンドウェッジです。このサンドウェッジをフルショットしましょう。オフセットがしっかりついたPING-G5のサンドウェッジは手打ちを全く許しません。そうです。体の回転でボールを捕まえないとボールは真っすぐ飛ばないのです。PING−G5のサンドウェッジでボールが真っすぐ飛ばせてこそ、体の回転でボールを飛ばしている事になるのです。スイングを自分で治したい方にはお勧めです。

シャフトを考える
もう一つアイアンを選ぶ時に注意をしたいのが、シャフトの固さです。シャフトの固さは弾道の高さに大きく影響しています。弾道が高くないとやはりボールは着地して転がってしまいます。基本は固くて思いシャフトがいいのです。それは、ボールの飛び具合のバラつきが少ないからです。でも、弾道の高さがでないのでは意味がないのです。ですから、自分のスイングの力によって適当なシャフトを選ぶのです。自分はSだからとか、Rだからとか、カーボンだからと決めてしまうのはどうでしょうか。是非、このシャフトの違いも打ち試したいものです。驚くほどの違いがありますよ。今のスチールシャフトはかなり進化していて、軽くしっかりしたものが増えています。自分の高さが作れるシャフトの重さと硬さを知る事は大事です。ちなみに私は高さを維持する為に、多少のボールのバラつきが合ってもいいと考え、PINGのCSLite-Regularシャフトを使っています。重さは94グラムでかなりグラファイトシャフトに近いものです。体力、練習量を考えての決断です。

ライ角度を考える
現在販売されているほとんどのアイアンはだいたい6番で61度から62度というものがほとんどです。ライ角度が合わないと何がいけないのでしょうか。それは、「ライ角度がスイングに合っていないクラブでナイスショットをすると、そのナイスショットがミスショットに見える」ということです。とにかく、PINGとか美津濃のアイアンフィッティングを受けて見る事をお勧めします。身長が160センチより低いとか、身長が175センチより高い人は要注意です。身長が180センチを超える人は確実にチェックが必要です。そうでないと、スイングが崩れたり、体に負担が掛かっていますよ。

グリップを考える
グリップの太さも大事ですよ。現在販売されているアイアンの多くはかなり細めのグリップが装着されています。その理由は、細めのグリップの方がボールの捕まりがいいからです。メーカーとしても、販売するアイアンの捕まりがいい方がお客様の印象がいいからです。だいたいゴルフスイングはボールが右に流れるようになっています。それを細めのグリップで補ってくれているのです。しかし、それが自分のスイングにとっていいかどうかは別の問題です。太めのグリップは逆に左に引っ掛かりにくくしてくれます。自分のスイングの弱点を最終的にグリップの太さで調整するようにしましょう。ロングアイアンを細め、ショートアイアンを太めという考え方も存在します。ちなみに私は、ウェッジを太めのグリップにしています。

どうでしょう。あなたは自分のアイアンを選ぶ時にこんな事を考えていますか。大事な事はしっかりしたスピンが掛かって、高い弾道が打てることです。バックスピン量が多ければ、高弾道でもボールは曲がりません。そして、ロングアイアンに自分なりのオフセットが多いアイアンを取り入れましょう。

次回はドライバーの選び方を書いてみます。

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posted by golfq at 09:28| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(1) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

ハイブリッド・クラブを考える

1週間の夏休みも終えて、ハワイから戻りました。今回はゴルフ抜きの旅行で、ゴルフブログも日本に置いていきました。とはいうものの、全米プロの試合を朝から5時間以上も中継していたので、結局はゴルフからは完全に離れることはできませんでした。でも、ゆっくりとハワイの海を見て、楽しい旅行でした。さて、今日はゴルフクラブの選択肢について書いていたいと思います。

ハイブリッド・クラブをお使いですか?ユーティリティ・クラブとも言いますね。私は、PINGのG5ハイブリッドを使っています。今日の話題は、180ヤード・キャリーをどのように飛ばすかです。

私は、飛距離の出るタイプではありませんので、大体キャリーで150ヤード7番と考えています。そして、7番は、PINGアイ−5アイアンですが、6番はPINGG−5アイアンです。ここでモデルが変わっている理由は、G−5アイアンはオフセットが強く、低重心の為に簡単にボールを上げることができるからです。6番での距離は、160ヤード、キャリーです。実際、PINGアイ−5アイアンでもその距離は打てるのですが、安定感はG−5の方が遥かに上です。そして、5番が170ヤードです。

どうして、この距離の話をするのかというとこの辺りの距離からゴルフが難しくなるからです。「スコアはお金で買える」という言葉がありますが、まさにその通りなのです。ここからが、それぞれのプレーヤーの個性が出てくるのです。私は、7番までは構えやすいクラブを使い、6番と5番は実用性を選んでいます。そして、今日はその先の距離です。180ヤードという距離は、難しいパー3の代表的な距離なのです。

あなたは、180ヤードをどのように打ちますか。それも、キャリーでランが少ないことが大事なのです。最終的に180ヤード飛んだのでは、スイングの質としては低いものになってしまいます。ランの多いショットではグリーンを越えてしまいます。そして、キャリーが少ないとバンカー越えが打てません。180ヤード飛んで、5ヤードで止まるボールが打ちたいものです。

私の選択肢としては、G−5アイアンの4番というクラブがあります。しかし、私のスイングのタイミングでは高さが少し足りないように思えます。終点は185ヤード近く行くのですが、キャリーが足りないのです。さらにショットの安定感も少し下がります。そこで、登場したのがPINGのG−5ユーティリティアイアンです。ロフトは25度です。多くの人がもっとロフトの少ないユーテリティクラブを使用していますが、私は25度がかなりいいロフト角度と考えています。

打ち出されるボールは高く舞い上がり、距離が出るのです。25度というと5番アイアンのロフトに近いのですが、ハイブリッドはシャフトが1インチ長いのでロフトが少ない部分をシャフトの長さが補ってくれるのです。私は今年で55歳ですから決して力がある方ではありません。ですから、この25度の弾道の高さがとても都合がいいのです。

ここでのポイントは、自分のアイアンでどこから問題を抱えているかです。私の場合は、6番アイアンであり、4アイアン番なのです。

今日私がこのハイブリッドの話をしたのは、多くのゴルファーがユーティリティクラブの使い方に迷っているように思えたからです。ロフト角の少ないユーティリティクラブは、同じ距離を打つアイアンよりは簡単でしょうが、自分自身の力には見合っていない場合が多いのです。ハイブリッドを使う以上はそのハイブリッドに絶対の自信が欲しいのです。そして、その自信はロフト角度の選択でまったく変わるということを伝えたかったのです。

ハイブリッドは、アイアン系のクラブでダウンブローに打ちたいものです。横から滑らせて打つのであればフェアウェイウッドのロフト角度を考えましょう。アイアンショットが得意な人には是非ハイブリッドをお勧めします。そして、自分のアイアンに自信が持てない番手がどこから始まるか考えましょう。ロングアイアンだからしょうがないと考えないで、積極的にその問題を解決したいものです。

ちなみに私は25度のハイブリッドの先は、9番ウッド(24度)を使っています。ハイブリッドの1番手上の22度という考え方もありましたが、190ヤード先になるともう少し余裕が欲しいのでフェアウェイウッドにしています。ちなみに、10月に発売になるPINGの新しいラプチャー・ハイブリッドも気になっています。190ヤードが簡単に打てるなら、9番ウッドと変えることも検討したいと思っています。

是非自分のクラブの中身を調べてください。私の使うPINGには様々な選択肢が用意されています。もしクラブの選択にお悩みの方があればコメントをください。一緒に考えましょう。ゴルフは大きいボールをしっかり飛ばしてこそ、楽しみが倍増しますよ。

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2006年04月13日

「ボー球」って何?!

時々、「ボー球」という言葉を聞きますがいったいどんなボールでしょうか。その正体は、ボールがボーッといつまでも空中を飛んでいるボールなのです。ボールを打った手ごたえは無いのに、ボールだけが勝手に飛んでいくボールなのです。そして、そのボールは曲がらず真っ直ぐ風にも負けずに飛ぶのです。このボールの飛距離は自分の持つドライバーの飛距離を遥かに超えているのです。ですから、誰もこのボールが自分の持ち球とは言い切れないのです。でも、片山プロが課題としているショットがこのボー球だと思います。

今このボールが自分の持ち球になるのです。そのためには、460ccのドライバーで打ち出し角度の高い、少ないスピン量が得られるドライバーを選ぶ必要があります。「ボー球」の一番の特徴は、スピン量の少なさです。通常では、4000回転程度と考えられているドライバーショットでのスピン量を2500回転程度に抑えなくてはなりません。このスピン量は、ゴルフショップにある計測器で測ることができます。今意識すべきはこのスピン量が確実に抑えられるドライバーが必要なのです。

もっとも、このスピン量を抑えるには、ひとつ知っておかなくてはいけない事があります。それは、「ボールを芯で叩かない」ということなのです。そんなことを言われても、まさかと思うでしょう。でも、実際に計測器で自分の弾道を測定してみてください。芯で打ったボールはスピン量がとても高くなるのです。そして、芯で打つとサイドスピンもたくさんかかるのです。さらにボールを不用意に叩きにいくとやはりスピン量が増えてしまうのです。

では、どこで打つのでしょうか。芯を上に外すのです。今の優れたPING・G5のようなドライバーは重心位置を低くしてありますから、今までの重心位置で叩いてもスピン量は減ります。しかし、その位置をもっと上がればスピン量はさらに減るのです。スピン量は減れば減る程いいのです。実際、ボールが飛ばないスピン量にスピンが落ちることはありません。インパクトの衝撃は凄いですから、スピンは必ずかかるのです。

このスピン量のコントロールを、自分のスイングの中に取り入れることがこれからのドライバーにおける最大の課題になるでしょう。片山プロが「高い弾道のドライバーショット」と言っている内容はこのことであると思います。スピン量が減るとボールは吹け上がらなくなるのです。直進性も強いので、左右に曲がるサイドスピンも減ります。アメリカの若手のプロが驚異的な飛距離でPGAツアーを脅かしているのは、この低いスピン量のドライバーショットなのです。ロングヒッターは曲がるが、ロングヒッターは曲がらないに変わってきているのです。

但し、スピン量が減る事でひとつ見落としてはいけないことがあります。それは、打ち出し角度なのです。スピン量の少ないボールは吹け上がりませんが、決して自分でボールの高さを維持することは難しいのです。その為に、今のドライバーショットは高い打ち出し角度が要求されるのです。多くの上級者が高いボールは、風に持っていかれるからと恐れています。しかしスピン量の少ないボールではあまりその事を恐れない方がいいようです。芯で打ってボールを風に持っていかれる事を恐れるよりは、芯を上に外して「ボー球」を打つことが大事です。

ドライバーを選ぶ時は、ディープフェィスのものを選びましょう。そして、芯より1センチ程度高いところでボールを捕らえるのです。この部分に当たった時は、フェィスはボールが芯を外れた分だけ上を向きます。インパクトの衝撃がフェィスを動かすのです。このフェィスの動きが、インパクトで生じるバックスピンを減らすのです。そして、インパクトの音も鈍いものになるのです。インパクトでボールがフェィスに一瞬吸い込まれたような感じになります。この感じが「ボー球」の特徴なのです。ですから、「ボー球」を打った感じが変な感じなのです。

今「ボー球」を打つドライバーを探すのであれば、重心の位置が低く、重心深度が深いものがいいでしょう。そして、フェィスにインパクトテープを貼ってボールがフェィスの上部に当たりやすいかどうかを調べましょう。どんなにドライバーの設計が良くても、インパクトの位置が的確でなくては意味がありません。さらに、スピン量を計測して低スピンが出やすいものを選びましょう。人それぞれにスイングが違うので、スピン量の現れ方も違います。最後に、音に注目して鈍い音がでるものがいいですよ。今までに聞いた事が無いような音ですから気をつけましょう。

目標はヘッドスピードによっても違いますが、アマチュアでは約15度前後の打ち出し角度で、2500回転前後のスピン量が最適と思います。何度打っても、3500回転を超えるようならドライバーを変えましょう。多くの人が460ccのドライバーを敬遠しているようですが、早い時期にその優れた機能を自分のゴルフに取り入れることをお勧めします。明日は「ボー球」を打つ為のスイングのコツを紹介しますので参考にしてみてください。

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2006年04月12日

片山晋呉の課題とは

マスターズの最終ホールではバンカーからチップインをして、片山プロはちょっとおどけて見せました。でも、私にはあのシーンは好きではありませんでした。試合後のインタビューでは、片山プロはかなり満足感いっぱいでした。そして、来年に向けての課題を上げています。それは、「ドライバーの弾道の高さ」と「ロングアイアンを止める」ことだそうです。

そして、「アプローチの技術差はあまり感じない」ということでした。私が感心するのは、片山プロのこの自信です。短いものに差がないと実際に感じているのですから、凄いですね。実際、アーニー・エルスとフィル・ミケルソンと一緒に廻って堂々のゴルフができたのだから、片山プロにとっては収穫の多いトーナメントだったのでしょう。これからの片山プロが楽しみです。

今日の話は、まず片山プロが目指す「ドライバーの高さ」の問題について書いてみたいと思います。高さのあるドライバーショットとは、単純にボールが高く上がることではありません。高く上がるボールには、吹け上がったボールもあるのです。片山プロが言う高いボールとは、高くボールが飛んで、風に負けない強いボールのことなのです。

そんな高いボールとは、どんなボールでしょう。そうです、以前にも書きましたが「スピン量が少ないボールを打つ」事なのです。このスピン量というのがこれからのキーワードなのです。当然、ヘッドスピードによって適切なスピン量は違います。ヘッドスピードの速い人は、それだけスピン量も少ない必要があるのです。そして、ボールの打ち出し角度も大きく影響してきます。

プロで考えるとヘッドスピードが50m/秒でボールの初速度が77.5m/秒あったとすると、バックスピンの量が2400回転で、打ち出し角度が13度であると最高のキャリーの距離が得られます。その距離は、約300ヤードとなるそうです。では、一般的なアマチュアゴルファーではどうでしょう。ヘッドスピードが40m/秒でボールの初速度が62m/秒の場合は、バックスピン量が2600回転で、打ち出し角度が15度あるとキャリーで234ヤード飛ぶ計算になるようです。

この話のポイントを細かく考えると、以下の4つの要素があります。それらを列挙してみると次のようになります。

1. ヘッドスピード
2. ボールスピード
3. バックスピン量
4. 打ち出し角度

ヘッドスピードについては、あくまでも個人のスイングのレベルによって変化します。しかし、ボールスピードについては、ゴルフクラブのデザインによって異なるのです。ヘッドスピードのパワーを無駄なくボールに伝え、力強く打ち出すには、ヘッド構造及びフェィス反発係数が影響してきます。高反発フェィスが話題になったのは、このボールスピードを上げる為なのです。しかし、このボールスピードを上げることは、いままでにすでに研究されていてそんなに変化はないのです。要は、ボールスピードはクラブよりもプレーヤーの技術や体力に大きく関係しているのです。

問題はここからです。最近のゴルフボールが飛ぶということは、「バックスピン量」と「打ち出し角度」についての考え方が変わってきているということなのです。片山プロが驚いているのは、具体的にはマスターズでのプロ達の打つ弾道の高さなのです。高いけど吹け上がらず、曲がらないのです。そして、距離が今まで以上に出ているのです。ですから、片山プロも来年の課題にあげているのでしょう。

実はこの飛距離と強い飛びは460ccというヘッドの大きさが生んだ副産物なのです。誰かが考えて460ccになったのではありません。それは、ルール上最大の規定サイズなのです。この大きさが決まったことでアメリカのメーカーは460ccのクラブの研究に入りこんだのです。私の使うPINGはその中でも、もっとも最初に素晴らしい460ccドライバーのG2を2003年に発表しています。そして、2005年にG5の発表です。しかし、G5はG2とほとんど外観が変わっていないのです。どうしてでしょう。G2は、460ccの初代モデルなのです。発表後にさらなる研究を進め、スピン量と打ち出し角度の問題に対するPINGの答えをG5に織り込んだわけです。

実際、先日のナビスコ選手権で活躍したメキシコのロレーナ・オチョアはG2を使っていて、G5に換えました。そして、飛距離が20ヤード近く伸びているとTV放送では言っていました。この違いは何なのでしょう。先にも書いたようにボールスピードが上がったとは思えません。G5の「より少ないスピン量」と「打ち出し角度」のアップという製造コンセプトが、ボールを遠くに飛ばしているのです。

日本のメーカーは「高反発ドライバー」を長く追っかけていましたから、このスピン量と打ち出し角度の研究は大分遅れてしまったと考えていいでしょう。しかし、ルールの変更により製造の方向転換が迫られましたからこれからの商品に期待しましょう。キーワードは、「スピン量」と「打ち出し角度」なのです。ゴルフファーで言うところの、「ボー球」が出やすいクラブが「強く、飛んで、曲がらないボール」を生み出すのです。

明日は、「ボー球」の説明を書いてみたいと思います。


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2006年02月08日

クラブ選択:ドライバー(その2)

PINGのG2ドライバーが変身して、G5ドライバーになったわけですが何が変わったのでしょう。PINGのWEBサイトを見てみると、ドライバーの上部(クラウン)とフェィスから強度上不要な部分を取り除いて、ソールの後部に配置したようです。この事で、ドライバーの重心位置が下がり、重心深度が深くなったのです。
PING G5の改良点(PINGサイト)

重心位置が下がった事で昨日説明した、ボールに加わるスピン量を減らす為のフェィスの上の部分が広がったのです。ボールとフェィスがしっかり噛み合わないようにしているのです。ボールは、インパクトでフェィスが上を向くので滑るようになるのです。その結果として、ボールのスピン量が著しく減少します。最適のスピン量はヘッドスピードにもよりますが、アマチュアでは2000回転前後がいいようです。

そして、重心深度が深くなったことで、インパクト時にフェィスが上を向きやすくなったのです。この現象は、シャフトがしなってロフトが増える動きとインパクト時の衝撃で生まれるロフトの増加の動きの2段階で発生します。インパクト時にリアルロフトが増えるわけですね。結果として、ボールの飛び出し角度が大きくなるのです。飛び出し角度の最適角度は、ヘッドスピードにもよりますがだいたい15度前後のようです。

2000回転で15度の飛び出し角度を持ったボールは、高く吹け上がらず、ドロップせずに遠くに飛ぶのです。当然、スイングスピードが速いほうが飛びます。一般的なゴルファーでは、2500回転の17度ぐらいが一番飛ぶ感じです。この数字は、ヘッドスピード、クラブの入射角度、シャフトの種類によって異なります。

昨日も書きましたが、とにかく460ccのドライバーではボールを叩きに行かないようにすることが大事です。インパクトでボールをフェィスの最適部(トウよりの上部)に乗せて振り回す感じですね。もっとも、このスイングの方法はアマチュアゴルファーにとってはかなり難しいことなのですが、このスイングで素晴らしいのはボールにサイドスピンが掛かりにくいということなので是非トライし見てください。

実際にPINGのG5を打って気がつくのですが、最適部でボールを捕らえた時の音が違うのです。その音はやや重い感じの音です。インパクトでボールとクラブヘッドはしっかり噛み合いませんから、そのズレが音を重くさせるのでしょう。手ごたえも、決して軽いものではありません。何だかボールがクラブヘッドに一瞬張り付いた感じになります。このインパクトのズレを感じるようになれば、ボールが「ボー飛び」するようになるのです。

このボールの飛びについては、シャフトがさらに重要な役割を果たします。しかし、シャフトは奥が深く、情報も足りないのでまだ私には紹介ができません。今発売されている3月号のゴルフクラッシックには関連情報が掲載されています。結局シャフトの適合だけは、それぞれのスイングによってまったく異なるようです。
シャフトの話・ゴルフクラッシック3月号

ドライバーのルール規制もこれからどんどん厳しくなってくるでしょう。ドライバーが飛び過ぎることで実際ゴルフ場が破壊されているようなものですからね。本来のゴルフコース設計家のイメージを崩してしまうボールの飛距離はこれからいろいろな論争を生み出すでしょう。今年の4月のマスターズゴルフが楽しみです。あのコースを若手の飛ばし屋はどのようにプレーするのでしょう。もっとも試合にエントリーできなければどうしようもないですけどね。PINGのバッバ・ワトソンにも是非プレーして欲しいですが彼はまだエントリーできる資格がありません。先週優勝したホルムズはでられるのでしょうかね。マスターズの15番のロングホールのセカンドショットがPWなんて事になるのでしょうか。楽しみです。


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2006年02月07日

クラブ選択:460CCドライバーを考える

今週PGAで優勝したJBホルムズはタイガー・ウッズより飛ぶそうです。そして、PINGのG5を使うバッバ・ワトソンは去年のDunlop Phoenixの試合でしっかりとタイガーをオーバードライブしていました。いったい何が起きているのでしょう。私にははっきりした答えは分かりませんが、いくつかヒントになる情報がありますので紹介します。

高反発のフェィスインサートは、ヘッドスピードの遅いプレーヤーには効果がありますが、ヘッドスピードが早い人にはあまり意味がないようです。私が驚くのが、日本のクラブメーカーがまだ将来ルール規定に適さなくなるクラブを製造し販売していることです。当然飛距離にハンディのある人にとっては、とても助かることですからしょうがないでしょうが、やはりゴルフクラブの月例杯レベルでもJGAのルールに従ってプレーするのですからどうでしょう。自分は競技に出ないからいいではすまないでしょう。特に「ニギリ」をする人はどうでしょう。ボールメーカーであるブリヂストンやダンロップは、ルールの規制がボールであるとすぐに反応するのに、ドライバーだと何故違うのでしょう。

ところで今どうして急に飛ばせるようになったのでしょうか。そうですここでのキーワードは「ボールを飛ばせる」ようになってきているのです。ボールを以前より驚異的に飛ばせるようになったのは、明らかにドライバーの設計理論が変わってきているからだと思います。ですから、今ドライバーの打ち方は、「ボールを強く叩く」から「ボールを深く捉える」に変わってきているようです。私の得ている「ボールが飛ばせるようになった」情報をまとめると以下のようになります。

1. ボールはクラブの重心位置で打たない。(スピンがかかって吹け上がる為)
2. フェィスの上部に当てる。(スピン量を減らす為)
3. ボールは縦位置のセンターでは無く、ややトウよりに当てる。(遠心力を利用する為)

どうもこの打ち方は、パーシモンの時代からうまい人は、その位置で打っていたようです。では今何故?そうです、偶然というかクラブヘッドの大きさの規定が460CCに決まったからなのです。実際、この大きさの規定に直ぐ反応したのは、今アメリカでもっとも売れているPINGのG5(初代G2)ドライバーであり、ナイキ、テーラーメイドといったアメリカ製のドライバーなのです。日本のメーカーは高反発にこだわりすぎて出遅れてしまいました。
PING G5ドライバー(PING WEB SITE)

ヘッドの大きさの規定が決まった為に、アメリカの各社は迷うことなくその最大値でドライバーを作りました。すると、何と副産物が生まれたのです。それは、いわゆる「ボー球」が簡単に打てるようになったのです。昔は、アーノルド・パーマーも低く飛び出し、後でグ、グットライジングするボールにあこがれたものです。でも、今はあのスタイルはまったく無くなってしまいました。

クラブが大きくなって、フェィスが大きくなったのです。その為に、重心位置から上の部分が広がったのです。今までなかなか当てにくかったフェィスの上部がしっかり現れたのです。ボールのスピン量は著しく減ったのです。だいたい2000回転ぐらいは、減りますから驚きです。2000回転もスピン量が減って大丈夫なのか?大丈夫です。クラブヘッドの上部に当てるとだいたい2000〜3000回転ぐらいはボールにスピンがかかるのです。実はこのスピン量に意味があるのです。その効果は下記のようなものです。

1. ボールが吹け上がらない。
2. ボールはドロップしない。
3. サイドスピンがかかりにくい。

ボールを叩きにいかないで、飛距離を出すことはプロのレベルでは大変な出来事だったとおもいます。バッバ・ワトソンをみても分かるように、ボールが曲がっていないのです。その理由は、PINGのG5のヘッドバランスが素晴らしいからでしょう。スピン量を減らし飛ばす。叩かないから曲がらない。今までにもちガーを越える飛ばし屋はいましたが、結局曲がって試合では使えなかったのです。でも、今力をボールにうまく伝える技術が出来上がってしまったのです。先日も青木プロがシニアの試合で活躍しましたが、その時のコメントが「今までで一番飛んでいるよ」とクラブの進化の裏付けてきな発言をしています。

結局、アマチュアには不利なのです。今までの「飛ばし屋は曲がるから、いつか崩れる」という計算が成り立たなくなってきたのです。アメリカで活躍する丸山プロが飛距離で嘆くのも分かるような気がします。

タイガー・ウッズが2006年ですでに2勝を上げていますが、このドライバーの進化の影響は大きいでしょう。あのタイガーが今発売されているナイキSRのラージヘッドを振り回して、実際ドライバーの飛距離が伸びているようです。パー5の2オンは当たり前で、いまや300ヤード台のパー4がワンオンレンジに入ってきてしまったのですね。近い将来に、PGAのクラブ規制が入るのも時間の問題ではないでしょうか。パー5のセカンドがウェッジでは話になりませんよね。

タイガーの使うナイキSR(US Yahoo Sports)

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2006年02月01日

クラブ選択:グリップ編

グリップの効果
グリップで一番気をつけたいのが太さです。市販されているクラブのセットはすでにグリップが挿入されているので選ぶことができませんが、PINGの場合は購入する時に選べます。PINGではラバーグリップで5種類の太さが用意されています。それと、コード入りでも4種類の選択ができます。グリップの太さを選ぶ理由は、弾道の変化に影響するからです。

ボールがどうしても右に流れてしまう!!
こんな人は、グリップした時にやや細めのグリップを選びましょう。その細めの感覚がインパクトでクラブを走らせる効果を生み出します。大きなスライスは体の軸の流れで起きますが、小さな右への流れはグリップを工夫することで抑えることができます。ハイハンディキャップの人にはやや細目のグリップがいいですよ。

ボールがどうしてもドローしてしまう
ゴルフが上達してスコアメークができるようになると、段々ボールがショートアイアンで左に落ちてくることが気になります。こうした時は、やや太目のグリップを試してください。グリップが太い事でインパクト時にクラブヘッドが走りにくくなります。その結果、ボールは左に引っかかりにくくなるのです。

グリップの太さでショットを作る
ドライバーやロングアイアンには細めのグリップを使うことも一つのアイデアです。ドライバーでは距離が伸びるようになりますし、ロングアイアンではボールのつかまりがよくなります。但し、逆の効果がある事も忘れずにしましょう。細めのグリップでは、ミスをした時に大きな怪我をする事になりやすいからです。この判断もリスク管理の一つです。

ウェッジは太目のグリップを使いたい
ウェッジショットは、以前からも書いているように「引き算」のショットが要求されます。ウェッジでフルショットをしない為にも、ウェッジのグリップは太めにしておくといいですよ。ウェッジは他のアイアンとは違うんだということが、グリップしたときにも分かるからです。ウェッジショットでは、リストは殺して打ちますので、細めのグリップは危険だということです。フェィスを返さないように、カット打ちをする場合は、太目のグリップが最適なのです。私はPWはフルショットをするので9番と同じグリップですが、UW(50度)、SW(54度)、ロブウェッジ(60度)は下巻きで2枚分太目のグリップを使っています。そして、通常はコード入りなのですが、3本のウェッジはラバーグリップです。こうすることで、スイングの感じをグリップしたときに分かるようにしています。

グリップ交換に注意
最近のアイアンはオフセットがしっかりついているので自分でグリップ交換をするのは気をつけましょう。特にPINGの場合は、オフセット(グース度)が強いので、グリップの入れ方が難しいのです。不注意にグリップをいれるとフェィスが開いてしまうので、できればPINGの場合は工場に出すことをお勧めします。PINGの場合はバックラインに合わせてグリップをすると、フェィスがかなりクローズにかぶるのが正しい入り方です。

グリップのバックライン
最近はバックラインが入っていないグリップがプロの間では流行っているようですが、安易に真似をするのは危険ですよ。バックラインが入っていることで、グリップをした時にフェィスのアングルが安定するからです。

古いグリップは取り替えましょう
グリップが滑るようでしたら、すぐに交換しましょう。ゴルフクラブは耐久商品ですが、グリップは違います。グリップを換えることでクラブは生まれかわります。その時に、太さを番手で代えてみるのも面白いですよ。苦手なアイアンはやや細めにして、ウェッジはやや太めにするとアイアンの気分も変わります。グリップの料金も結構高いので躊躇することが多いのですが、実はかなり役に立ちますよ。グリップは、車で言うタイヤですから、冬場と夏場で帰るのも意味があることなのです。もっとも私はそこまではしていませんがね。

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2006年01月24日

クラブ選択:シャフトの種類

今日は私がアメリカでPINGのフィッティングを受けてシャフトを選んだときの話を書きます。

シャフトの選択で何が違うのでしょう。今回のフィッティングで分かったのですが、シャフトの種類によってボールの高さが変わってくるということです。このことは今までに特に意識したことがなかったのですが、クラブを選ぶ時にはかなり重要なポイントであると分かりました。自分の最適なシャフトを選ぶことで、今の自分のスイングに合った好みの弾道が得られるのです。

気をつけたいのが、自分はスティッフだ、レギュラーだと決め込んでいることです。PINGのフィッティングを受けるまでは、アイアンの選択で何種類ものシャフトの中ら自分の好みのシャフトを選べるとは思っていませんでした。しかし、アメリカではそれを実際に打って、自分の弾道の高さを見られるのです。

以前にも書きましたが、シャフトは基本的に縦の方向に曲がるのです。ですから、インパクトでヘッドスピードを上げるような効果はあんまり期待できないようです。もっとも、シャフトのキックポイントの違いでボールの打ち出し角度は変えることができるようです。このシャフトの縦の動きがボールの高低に影響するのです。以前から私のブログで書いていますが、スイングにおいて上半身は縦振りと書いてきましたが、この縦振りが影響するのでしょう。

ちょっと難しくなりますが、この縦ぶりで動くシャフトのしなりの角度は実はシャフトの硬さにあまり関係なく一定の量のようです。そうなると、何が原因でボールを上げるのでしょう。どうも、飛距離には関係ないのですが、アイアンヘッドのボールへの入射角度が変わるようです。柔らかいと、インパクト時のフェィスのリアルインパクトが増加するようです。

結局、一番いいのは硬いしっかりしたシャフトのようです。しかし、アマチュアはスイングスピードもあまり速くありませんし、パワーもないのでその分を補うために柔らかいシャフトに妥協しなくてはならないのです。老化とともにシャフトの選択が柔らかめになるのは、必然なる選択なのです。

PINGの場合は、まずグラファィトかスチールシャフトかの選択から入りました。グラファイトもいいのですが、どうもボールの跳ね上がり具合が悪いので選択からはずしました。特に大きな差もなく、値段が高いのはもったいないと考えました。最近はスチールシャフトも100グラムを切っていますから、スチールでも楽に振れることも、グラファイトを辞めた理由です。私は、今54歳ですが充分スチールが打てると思いました。

次のテストは、覆面テストでした。3種類のスチールシャフトを打ち比べました。どうして覆面テストかというと、シャフトの性質を聞いてしまうと頭の中に先入観ができてしまうからです。そのテストで得ようとした結果は何かというと、打ち出されたボールの弾道でした。「ボールが思うように上がっているか。」、「ボールに勢いがあるか。」というものでした。そして、その3種類のボールの弾道の違いはあるのです。PINGではテストクラブが6番アイアンですから、テストの結果ははっきりとでるのです。6番だから簡単にボールはあがりません。もし、このテストが7番アイアンでは、シャフトの違いによる弾道の違いが見られないと思いました。

3本渡されたうちの1本がまず脱落しました。そのシャフトでは、ボールも上がり切れずに、感触も頼りないものでした。それは、125グラムのダイナミック・ゴールドS300でした。私のスイングでは、やはりダイナミック・ゴールドをコンスタントに打てないということでした。

そして、残りの2本をもう一度打ち比べました。PINGでは、いろいろな選択要素の決定に必ず最後には2種類の違うものから一つを選ぶ事を徹底しているそうです。それは、「クラブの要素の選択はプレーヤーがするものであって、フィッターがするものではない。」というものです。

このフィッティング方法について面白い話をしてくれました。PINGのフィッターは、メガネを選ぶときのドクターの役目と同じといいます。ドクターは、その人の状況から最善の選択肢を用意してくれますが、実際にはドクターは何も見えていないので、最後の決定は患者当人だということです。ゴルフの場合は、ゴルファーの弾道は見えていますから、ある程度の判断はフィッターにもできますが、最後の決定はあくまでもプレーヤー本人の感覚が大事であるからだそうです。

結局私が選んだシャフトは、PINGオリジナルのCS-Lite Regularでした。シャフトの重さは、94グラムでかなり軽いシャフトでした。自分のイメージではStiff(107グラム)でしたが、実際の弾道は遥かにRegularの方が良かったのです。何とこのシャフトの選択に10分程かかりました。老化とともにヘッドスピードも落ちてきますので、自分としては残念でしたが、私は結果を重視しました。今日本に帰ってきて、ラウンド中の弾道を見てみると自分の選択は正しかったと思っています。

近々、ピンでは80グラム台のスチールシャフトも選択肢に加えるようですから、次回はそちらにいくかもしれませんね。話が、長くなりました。でも、アイアン選びではシャフトの選択は大事ですからいろいろと書いてみました。

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2006年01月17日

クラブ選択:オフセットについて

アイアンの選択をする時の一つの大きな要素に、アイアンヘッドのオフセット(グースネック)があります。オフセットとは、シャフトがヘッドに入っているラインからの遅れの度合いのことをいいます。以前にも書きましたが、ロングアイアンはロフトが立っているのでオフセットの度合いが増えるのです。当然、ウェッジになるとオフセットが3番と比較すると少ないのです。

ロングアイアンが打ちにくい原因のひとつに、ボールに対してのシャフトの食い込み具合が少ないことがあります。7番はうまく打てるのに、どうして4番は駄目なのか。当たりが薄い感じがする。この感覚こそが、オフセットの重要性を表しているのです。当然ヘッドスピードの速さや、プレーヤーの力の度量によっても感じが違うのです。そしてロングアイアンの場合は、オフセットの量が大きいので重心深度も深くなるのです。重心深度が深くなると、シャフトがスイング中にバランスを保とうとして、シャフトが前方に曲がります。この曲がりが、アイアンヘッドにロフトを加えることになります。当然ボールは高く上がるようになり、ボールのつかまりもいいので力強いボールになるのです。ロングアイアンは、アマチュアにとってオフセットが強いものが有利なのです。

逆に、ショートアイアンでオフセットが強いものを使うと、ちょっとのスイングのタイミングのズレでボールが引っかかる原因にもなります。もっとも、ショートアイアンでも下半身を切って、クラブヘッドをスクエアに落とせれば決してボールは引っかかりません。ただ、人によってはショートアイアンがどうしても手打ちになってしまうので、オフセットが気になるのです。

私が使っているPINGアイアンでいいのは、このオフセットの度合いがモデルによって違うと言うことです。
私は、アイアンは4番からですが、4番、5番、6番はオフセットの強いG5を使っています。そして、7番以降はI5モデルのオフセットの少ないものにしました。今までショートアイアンの集中力が足らなかった問題点が、モデルを変えて、ヘッドを小ぶりにしたことで解消されました。そして、ウェッジでちょっと引っかかりぎみだったので、モデルを変えてさらにライ角度も1度フラットにしました。このお陰で、ピンを真っ直ぐ攻められる感じが戻ってきました。

今回私がアメリカに行った時に一緒にプレーしたハンディ3の人は、3番、4番をG5、5番、6番、7番をI5、8番、9番、PwをS59というミックスをしていました。彼に聞くと、やはりロングアイアンは距離と高さが必要なのでG5が良いとの事。ショートアイアンは、パンチショットも含めてコントロールするのでS59がいいとの事でした。ちなみに、ライ角度もロングアイアンでアップライトとし、ショートアイアンで2度フラットにしていました。ウェッジは、最近出たPING・TourWedgeのBlack Nickelを52度と60度ローバウンスを使っていました。
PINGのアイアンのシリーズ

☆オフセットクラブを生かそう。
オフセットクラブで役に立つ点を書きます。それは、初心者やボールがしっかり打てない人の為のものです。使用するクラブはPINGのG5・サンドウェッジです。このクラブにはオフセットがしっかりついています。その為に手打ちをすると、どうしてもボールが引っかかってしまうのです。どうすれば良いのかと言うと、重いきって腰を切る事なのです。腰が切れれば、後はクラブヘッドを縦に落とすだけです。このPINGのSWでボールがしっかり、真っ直ぐ、高く打てるようになれば体の切れでボールを打っていることになります。理屈以上の素晴らしい結果が生れます。距離にして、80ヤード近く、高い球が目標です。普段はSWでのフルショットはしませんが、スイング矯正にはとても役に立ちます。是非、試してみてください。

オフセットクラブでの注意点
時々オフセットクラブは左に飛ぶから嫌いだと言う人がいます。当然、下半身の切れが甘くなると引っかかって左に飛びますが、それ程酷いものではありません。良く見かけるのが、右肩がかぶって動いていて、ボールが左に飛び出しているケースです。これは、スイングの軌道の問題でオフセットの問題ではありません。曲がるとしたら、ボールの落ち際で左に曲がるのです。当然、ライ角度との関連も大きくあります。オフセットを嫌う前に、自分のスイングの切れ具合を確認しましょう。

フェィスは開いては駄目
オフセットのクラブでもう一つ怖いのは、クラブヘッドが左を向くのでアドレス時にフェィスを開いてしまうことです。オフセットのクラブは、アドレス時での手の位置に気をつけましょう。オフセットの度合いによっても違いますが、左手はハンドファーストになりますので確認してください。オフセットのクラブを体の正面で構えてフェィスを開くことだけは止めましょう。
posted by golfq at 14:55| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

シャフトの長さを考える

ライ角度が決まったらシャフトの長さを考えましょう。私は今、PINGを使っていますがどうもアメリカ製のナイキやキャロウェイが0.25インチ長いことが分かりました。最近はウェッジの数が増えどうも下の方がダブっている感じでしていたので、今回は0.25インチシャフトを長くすることにしました。PINGの場合ですと#3アイアンで35.75インチですから、それを39インチ合わせにしたわけです。本当は、0.5インチ伸ばしたかったのですが、実際にボールを打ってみると少し打点が狂っているようなので0.25インチで止めました。

これで、ロングアイアンの飛距離が少し落ち気味だったので歯止めになってくれるといいと思っています。私は、4番〜9番Pwを0.25インチ伸ばしました。そして、50度のUwをスタンダードとしました。でも結果的にクラブが手元に入ってボールを打って見ると0.5インチ伸ばせば良かったと考えています。私の考え方ではロングアイアンは5番までと考えていますので、5番を従来の4番の長さにするべきでした。そして、4番アイアンを抜き、ハイブリッドアイアンでその穴を埋めるべきでした。でもこれは後の祭りなので、暫らくはこのまま使うつもりです。それでも、PwとUwの距離の差が出しにくいのでUw以下を短くすることも考えています。

長さのアドバイス
もし身長が170センチ以上でしたら、クラブのシャフトの長さは大いに考える必要があるでしょう。そして、身長が180センチ以上であるとしたら、その長さは0.75インチから1インチは伸ばした方が体に優しいですよ。アイアン自体の長さの基準は特に決まりは無く、ドライバーから考えると短すぎます。特に飛距離が落ちてきた方は考えた方が有利と考えます。どうして、こうした考え方ができるようになってきたかと言うとそれはシャフトの進化のお陰です。グラファィトシャフトであれば多くの人がすでに0.5インチはシャフトを長く使っているのです。そして、スチールシャフトが100グラムを切ってきた今では、スチールでもアイアンのシャフトの長さを伸ばせるのです。

PINGの素晴らしさ
私がPINGを使う理由の一つに、PINGでは長さの変更に対して常にライ角度の設定がセットされていることです。ライ角度の表示を「角度」ではせずに「色」で表示しているのもそのためです。私が、長さを0.25インチ伸ばしても、ライ角度設定は変っていません。もっとも、実際のライ角度は変りますけどね。日本のPING FITTING STUDIOにいけば、このライ角度の変更も最近のモデルであれば簡単にやってくれます。今度行ってUwを0.25インチ、」Swを0.5インチ短くしようと思っています。ライ設定は当然、フラットなORANGEのままです。
PING FITTING STUDIO

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2006年01月11日

ライ角度の重要性

私は以前にも書いたように昨年の暮れにアメリカに行き、PINGの新しいゴルフセットを揃えました。私の訪れたのはアリゾナ州フェニックスにあるPINGのFitting Centerです。そこでの経験をしばらく書きたいと思います。

まずは、アイアンのフィッティングです。最初にチェックされるのは、ライ角度です。それではどうしてライ角度が重要なのでしょう。それは、インパクトのフェィスの向きが野球における手首の使い方と同じ意味を持つからです。スイングの軌道がインサイドインに正しく振られていてもそのボールの飛び方はライ角度によって大きく影響を受けるのです。

体格に対してクラブが短ければだいたいフェィスがトウダウンになりますから、この場合はフェィスが右を向いていることになり、ボールは右に曲がっていくのです。但し、ここで気をつけなくてはならないのは、ボールが右に飛び出す原因はライ角度に関係ないことです。ボールが右に飛ぶからフラット過ぎるのではない事は理解しておきましょう。

フェィスの向きがトウダウンしていると、フェィスは右を向きます。その度合いは、ライ角度の狂い方によって違います。インパクトでのフェィスの向きがボールにサイドスピンを加えるのです。右を向いていれば、当然スライス回転です。

このライ角度によるボールの飛び方の違いは、ボールがもっとも高く上がりきる辺りで顔を出します。真っ直ぐ飛んでいるはずのボールが落ち際で右に落ちてくれば、ライ角度がフラット過ぎるのです。一度のフラットでは、ほんの少し右に落ちる感じです。2度フラットだと、しっかりフェィドしてボールが落ちてくる感じです。3度以上の狂いは、問題があるぐらい曲がります。

ライ角度設定で大事な事は、必ずしも自分にピッタリのライ角度が必要ということではありませんから、気をつけましょう。ポイントはライ角度の設定で自分のボールの落ち際を選べるということです。ローハンディの人は、だいたい1度ぐらいフラット目を選ぶ傾向があるようです。

さらに、同じセットの中でライ角度がひとつである必要もないことも知りましょう。私は、ウェッジを1度フラットにして、ミドルアイアンはぴったりのもの、ロングアイアンは1度アップライトのものにしています。

実はロフトが大きくなるとこのボールの飛び方への影響は大きくでるのです。経験的に、ウェッジはフラット目というのはアメリカのプロでは常識的なようです。私は、実際にウェッジを打ち比べました。私のピッタリのライ角度では、やや左にたれるのです。実際のコースではボールのつかまりがいい感じになると思いましたが、フィッティングの時に良くないと指摘されました。そこで1度と2度フラットのものを打ちました。そすると、やはり自分には1度フラットのものがドンピシャリでした。今までは、ウェッジを引っかからないようにインパクトをやや緩めて打っていましたが、これでしっかり打てるようになりました。

私のミドルアイアンは9番、8番、7番です。PINGでいうREDコードです。そして、ロングアイアンは、6番と5番で1度アップライトのBLACKコードにしています。どうしても、ロングアイアンは薄く当たる時が多いので、アップライトにしました。PINGのいいところは、ライ角度については購入後でも簡単に調整できるので、しばらくはこのセットアップでプレーしようと思っています。

皆さんへのアドバイス
アイアンを購入する時にライ角度の事を意識しましょう。実際にはPING以外ではライ角度は選べませんから、購入後はボールの飛び具合でそのライ角度が自分に合っているかどうかを確認しましょう。一番怖いのはそのライ角度で発生する曲がりをスイングで調整することなのです。インサイドインにきれいに振られたボールは真っ直ぐ飛ぶのです。そして、落ち際も真っ直ぐ落ちてくるものなのです。それが、分かっていなくてスイングをいじるのは危険です。結果として、インパクトで手を使って調整することになるのです。

もう一つのアドバイス
アイアンをゴルフショップで購入する時にアドレスを取ってみますが、この時にクラブフェィスのトウが3ミリ程度上がっているようにしましょう。もし、床にピッタリのものを選ぶとスイングした時にフラットなクラブになるからです。スイング中では、インパクトの時にシャフトは前方にトウダウンするからです。このトウダウンの量は、スチールであればレギュラーでもステッィフでもその曲がり具合は変わらないようです。ちなみにグラファイトシャフトはスチールより1度程度余分にトウダウンするそうです。

まとめ
ライ角度は、ボールの曲がり方に大きく影響しますからクラブ選びでは一番大事であることを知りましょう。どうしても、スイングでは調整できないボールの曲がりはライ角度の設定で変えることができるのです。
PINGのウェブフィッティング
PINGのCOLORコード

posted by golfq at 21:35| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | クラブの選び方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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