2007年03月15日

スライスよ、さようなら?!

スライスでお悩みの方が多いと思いますが、このスライスともお別れです。一体どうしたらできる?そうです、「スイング軸をインパクトまで動かさない」ということです。もっとも言葉で表現すると簡単なようですが、実はこれはとても難しいのです。そしてこのもっとも難しいという理由が、「スイング軸」に対する意識が少ないからなのです。

スイング軸を保つ理由は今月いろいろ書いてきましたが、どうでしょうか。もっともこのスイング軸を止める方法は自分で自分らしさを作るのが一番なのです。実際にボールがまっすぐ飛んでいる時は、スイング軸がインパクトまで保たれている時なのです。ですから、まずはボールを打ちその飛び方を良く見ることが大事です。

「まっすぐ」というのは、本当にまっすぐです。ボールの飛び出しもまっすぐ、先に行っても曲がらない状態をいいます。もし、ボールが右に少しでも飛び出しているとしたら、それはまずボールの位置が体の中央に寄っていると考えましょう。ゴルフはボールを打つのではなく、回転するスイングでボールを捕まえるのです。ですから、ボールが右に飛び出すとすれば、インパクトの時にスイングが十分に回転していないと考えましょう。ボールが体の中央に寄っていると回転が十分にできないのです。ですから、ボールは基本的に左足の踵の位置と言われるのです。

ボールの位置が左足の踵の位置にあって、ボールが右に飛び出しているようならスイング軸が左に流れていると考えましょう。軸が左に流れるから、回転が十分にできる前にボールに当たってしまうのです。円弧の手前で当たってしまうので、スイング軌道がインサイドアウトになってしまうのです。右にボールが少しでも飛び出しているようならとにかくスイング軸を動かさないように注意しましょう。そして、ボールがまっすぐ飛びだすスイングを覚えるのです。

多くの人がこの右に飛び出すボールを防ぐのにスイング軸を保つこと以外の方法で解決しようとしてしまいます。実は、ここがポイントなのです。右にボールが飛ぶほとんどの理由が、スイング軸のブレなのに違う事を考えてしまうのです。典型的な修正方法が、右手でインパクトをスクエアに作る方法です。右手でボールを上手く叩けばボールはまっすぐ飛びだすと考えてしまうのです。しかし、この方法は駄目です。最初はいいのですが、段々右手の感覚がいろいろと出てきて、いつの間にか手打ちのスイングになってしまうのです。ボールがひっかかるとお悩みの方の多くの原因が、この回転軸のブレからはじまっているのです。

どうやって直すか。それは、とにかく回転軸を動かさないようにしてスイングすることです。それも、左サイド先行のスイングです。問題は、「回転軸」に意識が持てるかどうかです。「回転軸」に意識が持てれば問題はほとんど解決したようなものです。同じような事を何度も繰り返して書いているようで、すみません。でも、この「回転軸」を意識しないとスライスにさようならを言えないのです。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 19:39| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(1) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

回転軸とトップボール

Tommyさん、お久しぶりです。最近はコメントへの返事が遅れてすみません。今日は2月6日にいただいたコメントを考えてみます。

体重移動に就いて- HEAD の薄いFWでTOPBALL が出た理由は軸が保てずHEADが上から入ってTOP.そこで連続素振りで どうなるか 試しました。早く振るには下半身を踏ん張って安定させる必要があります。腰がSWAYすると早く振れません。今までの体重移動は連続素振りを早くやるときとFEELINGが違うのですが。ただし素振りでも遅く振ると軸が動いても-2軸-振れますが。今まで回転を重視するあまり下半身の安定を欠いていたように思いますが。 書くのは難しいのですが、質問の意味分りましたら教えてください。Posted by tommy watanabet 2007年02月06日

なかなか質問の意味がつかめませんが、私なりの解釈で書きます。

トップボールの理由は、軸のブレというより右手の問題でしょう。体の回転と左手の引きでクラブが振れていないと、どうしても右手に力が入ってしまいます。右手に力が入るとゴルフクラブが浮き上がってしまうのです。結果としてトップボールが生じます。ゴルフクラブを地面に置いた状態で右手に力を入れてグリップしてみてください。そうするとゴルフクラブが上がる感じが分かります。

以前にも紹介したボールの真上を素振りする練習からスイング中に右手の力を抜く感覚を覚えましょう。最初はトップボールがいいですよ。トップをする事で右手の感覚が育ちます。ナイスショットとトップボールは非常に近いところにあるのです。トップボールから徐々に捕まりの良いショットを覚えましょう。右手の抜き方でインパクトが作れるとトップボールからはサヨナラです。

スイングの基本はいかに右足の上で体を回転させて早く左腰を開くことです。そして、遅れた上半身を左手で引っ張りだすのです。こうすると、右手がインパクトのポイントでしっかり仕事ができるのです。右手の感覚としては、右手の力を入れてクラブを振るのではなく、右手の力を抜いてクラブを振るようにしましょう。ちょうどピッチャーがボールを投げるときの右手の手首の感覚です。それも縦の方向です。

体重移動については、あまり意識しないようにしましょう。体重移動はインパクトまで右足に体重が残っていると、インパクトから左足を伸ばすことで体重が自然に移動します。体重を移動するというより、体重が自然に流れるようにしたいですね。スイングの後半で左足がしっかり伸びる事でボールに体重を乗せることができるのです。こうすると飛距離も5ヤードは伸びますよ。

ゆっくり振っている時は自分が思っているほど体重が左に移動していないのでボールがうまく打てるのです。そして、当然ゆっくり振っているので右手の力も抜けているのです。もっともフルショットはできるだけ思いっきり動きましょう。下半身が思いっきり動くからフルショットですから、下半身をゆっくり動かしたのではスイングに迷いが生じます。下半身が思いっきり先行するのに対して、残りの上半身と右手の反応を身につけましょう。

トミーさん、コメントへの返事になっているでしょうか。分からない事については又コメントをください。いつもありがとうございます。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。

米国男子ツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」
Leaderboard of AT & T Pebble Beach National Pro-Am(Golf Channel)

フィル・ミケルソンが先週の予選落ちから立ち直り9バーディを奪う圧倒的な強さで今期の一勝目をあげました。TVの放送中に紹介されていましたが、フィルは昨年の後半に徹底的に体を絞り上げたようです。シーズン当初はその努力が空回りした感じでしたが、今週はまったく違ったようです。アイアンの切れも素晴らしいし、パターもずばずば入れていました。もっとも感心したのが、下半身の安定でしょう。回転軸を保つ為に後ろ足がほとんどインパクトまで動いていませんでした。今のスイングは、相当後ろ足を踏ん張り、下半身を切って、思いっきり手でクラブを振る感じでした。
フィルの宝、3人の娘達(US Yahoo Sports)
Score card of Phil Michelson(Golf Channel)

PINGのケビン・サザーランドが単独2位でフィニッシュしています。フィルに圧倒されてほとんど見せ場もありませんでしたが、最終ホールでしっかりバーディを奪ってくれました。今年の男子ツアーでは、PINGのバッバ・ワトソン、マーク・カルカッベキア、ヒース・スローカム、ニック・オハーンが活躍しています。出遅れているのは、クリス・ディマルコぐらいでしょうか。PINGのラプチャードライバーはアメリカでも好調で高額ドライバーでは一番売れているようです。新しく出てきた四角いドライバーと比較しても重心深度の深さはとても深く、さらに打感や音がいいのでマーケットでも大人気のようです。
最後にガッツポーズのケビン(US Yahoo Sports)
Score card of Kevin Southerland(Golf Channel)

米国男子シニアツアー
Leaderboard of シニア・チャンピオンズ・ツアー(Golf Channel)

PINGの英国人、マーク・ジェィムスが見事に優勝しました。彼はとても人懐っこい優しいおじさんです。私は2005年の夏に彼に会いました。マークは長くPINGを愛用していて、CRAZ-Eパターが大のお気に入りでした。
英国のマークおじさんがにっこり(US Yahoo Sports)
Score card of Mark James(Golf Channel)
posted by golfq at 21:54| 東京 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

右足でのバランス

回転軸を保つ事の難しさが、ゴルフの一番の難しさかもしれません。特に体力の少ないシニアや女性には大変な問題でしょう。プロのゴルフのインストラクターがこの軸の維持の事を言わないのも不思議です。ボールが右に飛ぶ理由の大半が回転軸のぶれなのに、どうして指摘しないのでしょう。それは、回転軸を保つ事ができると、簡単にボールが右に飛ばないからなのです。

さて、この回転軸を保つ一番の秘訣は、何でしょう。それは「右足でのバランス」なのです。ちょうどピッチャーが振りかぶってまっすぐ右足の上に立ってバランスを取る感じに似ています。基本は、トップスイングで右足にしっかり体重が乗ってバランスをしっかり取ることです。このトップスイングの状態で右足に体重を感じていないということは、スイングのバランスが崩れているということでしょう。

ここで重要なポイントは、右足の真上に体重があることです。時々体重を右足に移す事を考えすぎて右足のバランスを崩している人を見かけます。右ひざが緩むとその様な状態になります。アドレスでは、右足を少し内側に縛り、バックスイングで段々右足に体重をしっかり乗せましょう。最終的に右ひざは立ち上がりますが、できるだけ内側に力を感じましょう。この右足の踏ん張りが回転軸のぶれを防ぎます。

問題はここからです。多くのアマチュアゴルファーは体を回転させることよりも体重を左に動かす事を優先してしまうのです。もっともこの動きは、スイング軸を保つ意識がないのでしょうがないことなのです。しかし、右足に体重を乗せた状態で左腰を開く動きをしないと回転軸は保てないのです。この動きは難しいですよ。とにかく、回転軸を保つ事を考えた事も無い人が多いからなのです。ボールを打つ事ばかり考えていると、どうしても回転軸がぶれてしまいます。

いくら練習をしてもボールが右に飛んだり、右に曲がったり、そしてボールが低く飛ぶ人の原因のほとんどがこの「回転軸」なのです。回転軸を保つ方法は個人差がありますので、絶対という方法はないと思います。スイングをしてボールが右に飛ばなくなったり、高く飛んだ時が自分なりに回転軸を保てた時と考えましょう。

この回転軸の問題については、何よりも回転軸を保つという意識が必要なのです。基本的にはインパクト時のボールの位置が問題ですから、スイングは一生懸命してクラブを振り回しましょう。そして足を使ってボールが高く、真っ直ぐ飛ぶ位置を探しましょう。問題は、右手を使って右に飛ぶボールを真っ直ぐ飛ばそうとしないことなのです。

私が回転軸を保つ方法のひとつを書きます。それは、ダウンスイングでクラブを体の後ろの方向に落とす事です。以前にも書きましたが、私はまずトップスイングで左親指の上にクラブを感じるようにしています。そして回転軸をぶらさないようにダウンスイングの途中で左親指にクラブを感じてタメを作るようにしています。この位置が右サイドのポケットの位置に近ければ軸は完璧に止まっています。ボールは高く、真っ直ぐ舞い上がります。但し、ボールが低く飛ぶ場合は、回転軸が傾いていると考えましょう。回転軸が傾くとロフトが殺されてボールが高く飛ばないのです。逆に風の強い日は、この軸の傾けの方法で強い弾が打てます。

一般的な右足の問題は、右足の傾きにあります。ダウンスイングで体重を左に移したり、ニーアクションを使おうとすると右足は傾きます。右足の傾きは極力抑えましょう。体重移動を早めに行う場合も同じです。この右足の傾きを防ぐには、右足1本で立って素振りをするといいでしょう。右足1本でクラブを振ると右足の感覚がつかめます。右足が動くのはダウンスイングの途中からインパクトに向ってです。是非、右足1本で素振りをして右足の動きを確認してみましょう。

難しい話は別として、とにかくボールが右に飛んだり、曲がったりする人は回転軸を保つ事を感がえてみましょう。回転軸が動かなければボールは真っ直ぐ飛びますよ。回転軸が動いていては、他の細かい部分の動きを考えても意味がない事を体感してみてください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >


posted by golfq at 23:08| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(1) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

右に飛んで、曲がる原因

今は回転軸を保つ話を書いていますが、この回転軸を保つ為にはとにかく「右足の役目を考えること」が重要なのです。特にどうしてもボールが右に飛び出したり、右に曲がったりする人には、もっとも気お付けなくてはならないのが右足の動きなのです。私も以前そうでしたが、どんなにいい球を打ってもボールは軽く右に流れてしまうスイングがあるのです。これは正に回転軸が流れているからなのです。ゴルフ用語でいうとスエーということなのでしょうが、このスエーという言葉のイメージよりももっと細かい部分での軸のブレがちょっとしたサイドスピンをボールにかけてしまいます。

そこでどのように対処するかと考えてみると、「右足を正しく使う事で回転軸を左に流れる事を防ぐ」方法が大切だと考えました。しかしまだまだアベレージゴルファーには軸が左に流れているからボールが右に飛んだり、右に曲がったりするという事が理解できていないので右足に意識がいかないのです。そしてその意識がいかない理由が何かと考えると、その意識すべき点があまりにも簡単だからではないかと最近思うようになりました。ティーチングプロがゴルフのレッスンをする時に、軸の話や右足で軸を止める話をしてくれたらどれぐらい役にたつのかとも考えました。実際軸が流れなくなるとボールは本当に右に曲がらなくなるので、教えるほうとしては簡単すぎるのでしょう。

右に飛ぶボールはゴルフのスイングでは実は自然なことなのです。理由は、スイング中に軸が左に流れるのが自然だからです。ということは、軸を左に流さなければボールは右に飛ばないということです。そこで右に飛ぶボールの現象を書いて見ます。まずは、ボールが右に飛び出すという事を考えてみましょう。それは回転軸が平行に左に流れるからスイングプレーン上のクラブヘッドが廻り切る前にインパクトを向かえてしまうということです。軸が左に流れる事で僅かにインサイドアウトの軌道でインパクトを迎えてしまうのです。このボールが飛び出す法則は、「円運動をしている物体が別の物体にぶつかった時にその別の物体は円運動をしている物体の円軌道の接線上にはじかれる」という物理的現象なのです。この現象を理解することはとても大事です。

右がOBなら、右足を踏ん張って回転軸が左に流れないようにすればいいのです。それって、あまりにも簡単すぎない?!そうなのです。簡単すぎますよね。でも本当です。是非、回転軸を意識してスイングしてみてください。ボールは右には飛び出さなくなります。先日のPGAの試合でタイガー・ウッズが右にボールを飛ばした時は、確かに右足の浮き上がりが早い時でした。TVでは分解写真を使って説明していました。この時にさらに気がついたのが、最近のタイガーのスイングが少し変わってきたことでした。以前よりも右足の抑えが強くなっているように思えました。スイング的には少し小さくなった感じですが、ボールが右に飛び出す確立は減っているはずです。

それではもう一つの現象である右に曲がるという事でしょう。それは回転軸が左に流れる事でインパクトの時にクラブフェイスがスイングプレーンに対して開いてしまうからなのです。もっともこのフェイスが開く原因は回転軸のブレ以外にもあるので、一概に回転軸だけを保てても問題は解決しません。それでも、かなりの原因となっています。

軸が流れるから、スイングの軌道が流れ、インパクトでフェイスが開いてボールは右に曲がるのです。この現象を自分自身のスイングの中で確認してみましょう。多くの人が、ボールが右に飛んで曲がることに悩んでいるはずです。そして、この事を知らないと二次的な問題が発生します。それは右手を使ってボールが曲がらないようにする事です。所謂手打ちになるのです。最初は、ボールは真っ直ぐ飛ぶようになるかもしれません。しかしその内にボールは左に曲がりはじめるのです。軸を左に流して、右手でボールを捕まえるスイングでは長持ちしません。多くのハイハンディキャップの人の悩みはここにあるのです。ですから、是非ボールを真っ直ぐ飛ばすように回転軸を意識しましょう。

今回はちょっと理屈っぽい話が長くなりましたが、是非自分のスイングの中で考えてみてください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 17:42| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

右足の役目

しばらく忙しくてブログから離れてしまいました。気にはしていても中々書けないものですね。今年に入って健康状態が気になり、早朝に散歩をはじめました。私は痛風に関係する尿酸値が11と非常に高く、昨年の暮れにドクターに健康状態の改善を指示されました。そこで、体重を落とし、食生活を改善するようにしたのです。毎朝6時半に起きて60−70分早足で散歩を続けています。きっとゴルフにも役立つと考えています。

さて、今年の最初のテーマの回転軸の話に戻りましょう。ピボットの話と体重移動の話はどうでしたでしょうか。アマチュアとしては、自分で原因を発見しなくてはなりませんからいろいろな事を考えたいものです。今日のポイントは「右足」です。

アマチュアが回転軸を保つには、今日の右足の話が一番考えなくてはいけないと思っています。ゴルフのスイングはどうしてもボールを打つ行為が目に付くので、回転をする事に対する意識が薄くなってしまうのです。そこで、今日は是非回転をすることを頭の中で考えてください。

回転軸の話の前に思い出してください。どうして回転しなくてはいけないのでしょう。それは、左サイドで体を回転させる事で、右手で打つ事に力を加えるからです。ちょうどピッチャーが下半身を使って、投げるボールに勢いを付けるのと一緒です。左サイドが先に回転して、右手が遅れる事でスイングスピードが上がるのです。

回転軸の話が大事なのは、回転軸がぶれるとボールが曲がるからです。多くのアマチュアが回転軸以外の原因でボールが曲がると考えているケースが多いのです。さらに、酷い場合はゴルフクラブが悪いから曲がると考えてしまうのです。しかし、ゴルフクラブで曲がるのはせいぜい20ヤードぐらいでそれ以上の曲がりは、回転軸のブレがだいたい原因なのです。

そこで、回転軸を保つために考えておきたいのが右足の役目です。野球をやる方はピッチャーの投球フォームを考えてみてください。ピッチャーは振りかぶる時に右足一本で立ち上がっています。そして、右足の上で腰を開き(上半身は残したまま)左足をステップアウトしています。ゴルフがまったく同じ動きとはいいませんが、実はこの動きに良く似ているのです。

まずは、体が右に流れないように右足を踏ん張る必要があります。ここで必要なのが右腰のピボットです。右腰が伸びた状態では、右足は踏ん張れません。ヒザの前方への曲がりとピボットの深さが右足に力を与えるのです。テークバックの開始時は右足の内側に圧力を感じましょう。テークバックからトップスイングに行くときにかなりの力が右足にかかってきます。その力に負けてはいけません。トップスイングの時はしっかり右足の全体重を感じたいものです。しかし、体は右に流れてはいけません。鏡で自分の体が右に流れずに、トップスイングが作れているかどうか確認しましょう。この時にピッチャーが振りかぶった時のようなバランスが体で取れているといいですよ。女性にとっては、ここまでの形がかなり難しいと思います。プロの写真を見て、自分なりに研究してみましょう。

さて、一番の問題はここからです。ボールが右に飛んだり、曲がる人は、ここで体重が左に移るケースが多いのです。かなりの上級者でも、右足から左足への移動が早いケースがあります。体重が移動するという事は、軸がブレる(流れる)のです。何をしても右にボールが曲がる人も同じです。何が起きているかと言うと軸がブレる事でボールが中に入ってしまい、インパクトの時に回転が完成しなくなるのです。ブレがひどいとボールは右に飛び出します。ひどくなくても、軸がブレるとインパクトでフェィスが開くのでボールが右に曲がるのです。

一番の問題は、この回転の軸のブレが「ボールが右に飛んだり、曲がったりする」原因であると考えないことです。今日のブログを読んだ方でボールが右に曲がる人は、是非右足を注意して回転軸を保ちましょう。

さて、トップスイングから先ですがここからの話は次回にします。まずは、右足にしっかり乗って回転軸がブレなくなったかどうか確認してください。右足の役目のひとつは、「トップスイングまで回転軸をぶらさない」事です。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >


PGA第3戦ビュイック招待
タイガー・ウッズは今年最初の試合をまずまずのスコアの6アンダーで廻りました。現在アメリカPGAの試合では連続優勝を6と伸ばしています。いつか途切れるのでしょうが今週はどうでしょうか。
Buick Invitational(Golf Channel)
posted by golfq at 16:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

体重移動を考える


しばらく正月の疲れでブログから離れていました。アメリカのツアーもいよいよ始まりこれからまた楽しい週末がきますね。

今週のハワイアンSONYオープンでは、やっぱりミシェル・ウィが予選落ちをしてしまいました。それもほとんど最下位というものでした。どうもレッド・ベターのレッスン方法があっていないのではないでしょうか。もっと、素直なスイングを見たいものです。最近の彼女は、パンチ気味なショットが多く、私が気にしたいスイング軸の確保ができて忘れてしまっているようです。ボールを打とうとすると、スイング軸がおろそかになるのはしょうがないでしょう。早く新しいコーチに巡り会えることを願います。

ところで、今回は「右足の重要性」について書きたいと思います。まずは、体重移動についての右足の役割について書きます。ちょうどトミーさんのコメントがこの体重移動についてでしたので、確認したいと思います。

私もそう以前はそうでしたが、アマチュアのほとんどの人が早く左足に体重を移動してしまうのです。これは、体重移動という動きを意識してしまうからなのでしょう。プロのスイングを映像でみていると、体重の移動が見事に右から左に移っています。トップスイングではアドレスの位置で体が保たれているのに、フィニッシュでは完全に左足一本に体重が移動しています。この動きを連続した映像で見るから、思い違いを起こすのでしょう。

さらに考え方としては、早く体重を移動して、その場所でボールを打とうとしているのでしょう。以前からも紹介しているように、「ゴルフのスイングはボールを打つ」という考えは取り去りたいものです。この打とうとする思いが、体重の移動を早めている原因のひとつと考えます。ですから、「回転軸を保つ」為にはまず「体重移動はしない」と考えたいものです。

スイングとしては、「体の中のスイング軸を動かさずにゴルフクラブを振る事」が最初です。その軸を動かさない方法は次回書きたいと思いますが、まずは自分の中で体重移動のないスイングを作って見ましょう。この軸を動かさない自分なりのスイングができないと、体重はどうしても左に早く動きますよ。結果として、ボールは右に飛んだり、最後に右に落ちていくボールになります。自分で完璧なスイングをしても、ボールが最後に右に流れて落ちてくるようなら、その原因は体重移動による軸のブレと考えましょう。

さて、効果的な体重移動はいつなのでしょうか。それは、インパクトの時なのです。ピッチャーがスピードボールを投げる時に、体重を乗せて手を振るのと同じように、ゴルフでもインパクトの時にボールに体重を乗せるのです。

この役割を果たすのが、右足です。インパクトでの右足の蹴りが体重を左に移してくれます。ボールには体重も乗り、強いボールが打てます。飛距離にして10〜15ヤードは違うでしょう。飛ばしたいなら、その方法の一つとして是非体重移動をうまく使いましょう。

軸が動かないスイングでは、確かに体重移動はインパクト後に起こります。先日、昨年LPGAで大活躍したメキシコのオチョアの分解写真を見ていましたが、みごとにインパクトから体重がボールに乗っていました。私はこのブログに写真をうまく取り込めていないので申し訳ないのですが、是非ゴルフ専門誌でいろいろなプロのスイングをチェックしてみてください。

トミーさんが目標とするフィニッシュでの安定には、このインパクトでの体重移動がとても役に立ちますよ。左ヒザを伸ばして腰を割る動きにこの体重移動を組み合わせるのです。そうすると、完璧なフィニッシュが作れます。是非お試しください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >

posted by golfq at 16:03| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

軸を感じる為のアドレス

今私がテーマに考えている「回転軸」を考えるときに、最初に考えたいのがアドレスのとり方です。ゴルフの上級者にはあたり前でも、なかなかできていないのが「回転軸」をしっかり保つ為のアドレスです。以前にもアドレスの取り方について書いた事がありますが、今回は「回転軸」を保つ為に気をつけたいポイントをチェックしたいと思います。

私が指摘したいのが、しっかりした腰の折り目です。ゴルフ用語で言う、ピボットです。まずは両足を肩幅広げて、両手のひらを上に向けて腰の位置に当てましょう。ちょうど小指の部分で腰の折れ目を押して、お尻を後ろに突き出すのです。この時にできるのが、ピボットです。腰を曲げる時に上半身を前屈して体のバランスをとりましょう。お尻をしっかり後ろに突き出し、上半身を曲げましょう。但し、背筋は伸ばしておきます。さらにこの時はヒザを伸ばしておきましょう。そして、腰の折れ目の感じをしっかりと感じてください。この腰の折れ目、ピボットを感じているかどうかでスイング軸を保つ事ができるかどうかが決まるようなものです。

ピボットを感じるようになったら、ヒザを曲げて体のバランスを保ちましょう。この時にヒザがしっかり曲がる事も大事なポイントです。腰で折れて、ヒザをしっかり曲げる事が、アドレスではとても大事なのです。ゴルフがなかなか上達しない人は、このアドレスの折れ目ができていない場合が多いのです。特に女性はこのお尻を後ろに突き出す形ができないようです。プロのアドレスの形を見てみるとこのピボットがはっきりと見えます。

お気に入りのプロのアドレスを真似るのもいいですよ。ピボットの深さ、背筋の伸び具合、前屈の深み、ヒザの曲がり具合とそれぞれの形をしっかりと真似しましょう。最後に鏡に自分を映して、確認する事を忘れずに。アドレスがしっかりつくれなければ、しっかりした回転軸の維持はできません。

特に難しいのがドライバショットのアドレスです。ドライバーショットの場合は、ボールの位置が体から遠いので体が立ち上がります。それ故にピボットがしっかりと取れないのです。ドライバーショットが曲がり易い理由のひとつにこのアドレスの形の作り方の難しさがあると思っています。

アマチュアの方で良く見る形としては、ボールを打つ事に意識が集中してアドレスが歪んでしまっているケースが多いのです。アドレスはすっきりとバランスよく取れるように練習しましょう。お尻に後ろに置かれた椅子に太ももで座る感じがつかめるといいと思います。そして、最後に両手をだらりと垂らしてみてください。お腹の辺りに手が降りて来たときにしっかりした懐があることが大事です。

まずは鏡の前で自分のアドレスを確認しましょう。最初はゴルフクラブは無いほうがいいでしょう。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 21:33| 東京 ☀| Comment(7) | TrackBack(1) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

ボールが曲がる理由

今年の最初のテーマとして「スイング軸」を上げてはみたものの、なかなか手が動きませんでした。そこであまり考えすぎないようにすることにしましたので、宜しくお願いします。

スイングの回転軸は背骨の辺りに存在しています。正確にここと言えないのは、その軸の位置はその人の体格や筋力によって違うからです。そこで考えて欲しいのが、「自分のスイング軸」を見つけるということです。
要は、ボールが真っ直ぐ、力強く高く飛んだ時が正しい自分のスイング軸の位置なのです。逆を言えば、ボールが右に曲がっていたら、その原因のほとんどが「回転軸のズレ」であると考えてください。

ボールが曲がったり、低く飛んだりする状況はそもそもスイング軸がズレるから起こる現象なのです。スイング軸がズレずに、下半身の先行でクラブをスイングできればボールは真っ直ぐ飛ぶのです。もっとも、今回のこのスイングの軸の話は、ある程度スイングができる人の場合ですから注意してください。初心者の方々は、スイング軸以前に、下半身の流れでクラブを振る事が最初です。ですから何年もゴルフをしていて、どうしても右に飛んでしまう人や、どうしてもボールが上がらない人は、とにかくスイング軸がズレないようにしてスイングしましょう。いわゆる、スエーという動きでもあります。

スイングの軸がブレると何故ボールは右に飛んで、右に曲がるのでしょう。それは、アドレスした位置にクラブヘッドが戻ってこないからです。軸が左に動く事で、回転が未完成のままインパクトを迎えるのです。ボールが右に飛び出す場合は、重症です。回転軸が左に流れ過ぎて、ゴルフクラブの軌道がインサイドアウトになってしまうのです。スイングの軌道が、偶然アウトサイドインの動きで相殺されてもインパクトの時のフェイスが開いているので、ボールは右に曲がるのです。

アマチュアの大半の人が、この右に曲がることで悩んでいます。そして、問題なのが「その原因を回転軸のズレ」ということに気が付かないということなのです。今回のブログのテーマは、実は多くの人の問題を解決するはずです。要は、右にボールが飛ぶ原因を「回転軸のズレ」と認識することが大事なのです。その問題の対処法は、これからいくつか考えてみたいと思っていますが、それはあくまでも私の方法であって参考意見です。自分なりに軸を保つ方法を考え出せばいいのです。

ところでボールをどうしても左に引っ掛けてしまう人もいると思います。そんな方々は問題が少し深刻です。もともとボールは左には基本的に飛び難いのです。ではどうして左に曲がるのでしょう。原因は、右手の使い方です。最初の原因は、多分軸が左にズレていたからでしょう。ですから、ボールは右に曲がっていたはずです。しかし、その右に曲がる原因を軸のズレが原因であると気づかなかったのです。そうです、右に曲がるから右手に頼るようになるのです。そして、いつの間にか右手が一人歩きして、左に大きく曲がるボールが出てしまうのです。

ボールが左に飛ぶ人は、まず右手を使わないようにしてスイングしてみましょう。きっとボールは、右に飛びます。そして、その右に飛ぶボールを何とか回転軸を保つことで、真っ直ぐボールを飛ばしてみましょう。ボールの位置を少し左に動かすのも一つの方法です。スイングの流れを意識して、回転軸を自分なりに保ってスイングしてみてください。ボールは驚くほど真っ直ぐ飛びますよ。

年配の方々や女性の方々は特にこの右に飛ぶ悩みが深刻と思います。その原因は、多分アドレスの取り方にあると思っています。次回はアドレスで気をつけることを書きたいと思います。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >

posted by golfq at 23:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

左手首のコッキング

トミーさんへ。しばらくご無沙汰しました。年末は何となく忙しくてブログに手がかかりませんでした。それでもトミーさんの質問(12月20日)については年内にお応えしたいと思っていました。トミーさんのコメントです。

TOP SWINGでの肩の位置のKEEP の件、間違っていなかった事 良かったです。が 前に質問しましたがどうしてもOUTSIDE IN に CLUBが入る件TOPでのCOCKING が上に上がらずOPENになりしたがってTOPの位置がFLAT過ぎでした。これを直すと感じではOUTSIDEにCLUBが引ける感じがします。SWING PLANE 的に手首のCOCKING について教えてください。 手をFLATに持っていくとIMPACTで手を返す反動でHEADが被るのではないかと思いますが? Posted by tommy watanabet at 2006年12月20日

トミーさんの質問の「スイングプレーン的な手首のコッキング」を考えてみました。まずは、スイングプレーンについて考えてみました。スイングプレーンとはスイング中にシャフトの作る軌跡のことです。ただ、このスイングプレーンをあまり意識し過ぎるとスイングの流れが止まるので気をつけましょう。そして、スイングプレーンはテークバックとダウンスイング後では違う事も確認してください。

まず手首のコッキングですが、ここでは左手だけを考えましょう。答えは、「左手の親指の上にしっかりクラブを乗せてコッキングする」ということです。この左手の親指の腹にしっかりクラブが乗せるとフェィスの向きは一定し、確実に正面を向きます。

そしてこの時のコッキングには深さがあります。このコッキングの深さを作るには、左手の小指と薬指の力を緩めます。しかし、この緩める加減についてはそれぞれのプレーヤーによって異なると思います。力の弱い人はしっかり緩めるといいと思います。しっかり緩めるとコッキング深く入るのです。一方力の強い人は、あまり緩めずにいた方がヘッドの向きが安定するのでいいでしょう。さらにこの指の緩めですが、ダウンスイングの前半でできるとかなりスイングのレベルとしては高いものになります。

スイングプレーンを考える前にもう一度確認しておきたいのが、上半身の腕の動きです。以前にも書きましたが、肩が正面を向いている時は腕でクラブを動かす動きはVの字に動くだけです。テークバックでは右肩の上に、そしてフィニッシュでは左肩の上に動くのです。クラブは常に左親指の上に乗っているのです。ここで確認をしておきたいのが、右ヒジの動きです。右ヒジが縦に上下する動きを確認しましょう。特に右ヒジを下ろす時が大事です。

トップスイングでは、上半身の捩じれと下半身のヒザの動きで肩はターゲットの反対側を向いています。この状態で上半身はVの字の動きの頂点に達しています。そして、ダウンスイングです。

ダウンスイングへは下半身の切り返しで下半身が先行して動きます。そしてこの時に右肩が前に動かないようにする必要があるのです。右肩が下半身の動きについて動くと、トミーさんが悩んでいるアウトサイドインの動きになるのです。このアウトサイドインの動きを止めるのが、「右ヒジを体後方に落とす動き」です。この動きはゴルフスイングの中では一番難しい部分かもしれません。体が前に回転運動を始める時に、それを抑える動きだからです。右ヒジを体の後方に落とす事で、右肩の動きを止めるのです。そして、その動きは下半身先行の動きを確実に作るのです。結果として、ボールは絶対に左には飛びださないのです。

トミーさん、すみません。左手のコッキングの話でしたね。でも、今の右ヒジの動きで落とすクラブは実は左手の親指の上に常に乗っているのです。トップスイングでクラブがしっかり左手の親指に乗っているかどうか確認してください。クラブが乗っていれば、コッキングの向きは正しいと考えていいでしょう。

さらに、ダウンスイングの途中でもう一度左手の親指にクラブを感じましょう。それも、体の右わき腹の辺りで感じるようにしましょう。この確認ができると、ダウンスイングでコッキングは深く入り、スイング軌道もアウトサイドインになりません。この確認が方向性と飛距離アップのキーポイントです。是非、この「ダウンスイングの途中でコッキングを左手親指に感じる」確認をしてみてください。

ちょっと、解説が複雑でしたでしょうか。ご返事が遅れてすみません。2007年の最初の練習課題としていただければと思います。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 18:34| 東京 ☀| Comment(13) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月09日

40ヤードの飛距離アップ

先日のゴルフで40ヤードの飛距離アップということがありました。私の行くゴルフ場は、山梨県都留市にある都ゴルフクラブです。当然普段の飛距離は分かっていますから、ただただ驚きでした。普段のセカンドショットの場所よりも4ホールで40ヤードも前の位置にボールが飛んでいました。ひとつの辺りは、少々右に押し出し、崖で跳ねてOBかという当たりでしたが見事にその崖を越えていました。

何が違ったのかといろいろと考えてみました。基本的には、スイングの閃きがポイントでした。過去に紹介している「左親指の使い方」を気をつけることによりスイングに大きなタメができたのでしょう。トップスイングで親指にクラブを感じる。そして、ダウンスイングでさらに親指にクラブを感じる。そこまでは、以前に書きました。その後、もう少しその状況を考え直してみると気が付いたことがあります。

それは、ダウンスイングの途中で左手の手首がしっかり曲がっているということです。その状態は左手親指にクラブがしっかり乗っている状態を作るのです。どうも、この感覚が自分としては驚異的な飛びを生み出した原因と考えています。

スイング中で考えると、その感覚を感じようとすることで「スイングにタメ」が大きくできたと考えます。私はドライバーの飛距離に自信が無く、どうしても打ち急いでいたように考えます。しかし、このひとつの確認事項をスイングに入れることで、ヘッドスピードが上昇したと考えます。さらに、この確認事項が入る事で上半身の動きが確実に遅れました。ようは、左への引っ掛けや、チーピンの恐れが無くなったのです。

そして、さらに驚く事にこの「左親指の確認」をダウンスイング入れることでボールは右へも飛ばなくなったのです。その理由は、先に書いたように打ち急ぎが無くなったことで、右足の上でダウンスイングの始動を行う事ができたのです。左親指の感覚を下がる事で、体重が右に残るのです。

言葉で書くと長くなりますが、要は次のような流れになります。

1. トップスイングでしっかり左親指にクラブを感じる。
2. ダウンスイングは、「左親指のタメ」を感じるように右足の上で始動する。
3. ダウンスイングの途中で、親指にクラブを感じる。
4. さらに、その延長上で「左手首の深い折れ込み」を感じる。
5. インパクトに向けて、体重をボールに乗せていく。

一番のポイントは、「左手首の深い折れ込み」の感覚でしょう。この感覚はプレーヤーの感覚ですから、自分の感覚を見つけましょう。この感覚を見つけると、打ち急ぎが無くなるので是非試してください。3番を感じるだけで5ヤード、4番を感じて10ヤード、5番をやって10ヤードという感じでしょうか。残りの15ヤードはクラブの選択だったと思います。このクラブの話は、次回に書きたいと思います。

ちなみに私のヘッドスピードは平均して40から41で、平均飛距離は220ヤードぐらいと思います。それが250〜260ヤード飛んだ分けです。でも、その後のラウンドでは多少飛びは落ちています。その原因は上記の3番から5番の流れが上手く噛み合っていないからだと考えています。でも、意識の変化とクラブの選択変更で平均20ヤードは確実に飛距離が伸びいます。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >

posted by golfq at 10:30| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(2) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

腰の開きとクラブの動き

トミーさんからのコメントにお応えします。ブログでは書き手が一方的に書いているので、なかなか書き手の説明が上手に伝わりません。そんなズレを少しでもなくしたいと思っています。トミーさんいつもコメントありがとうございます。

ADVICE 有難う御座います。特にIMPACT前に腰は完全に開きウエイトも既に左に乗りCLUBはまだ降りてないそして上半身はこの動きをFOLLOWする。これが出来ればSWING は大きくなりますしBALLに勢がつきます。されど視野ではHEADがBALL にとどいて無いので大変不安で手が先に下りてしまいます。この辺はタレントがあるか 無いかそれとも練習で克服できるものか。色々教えて貰いましたがどうもこの辺が進歩への鍵になりそうです。唯この悩みは1月に1,2回のROUNDとかしゅういちの練習 では他の不必要な事にめを奪われて分らないと思います。従ってGOLFQのADVICEが分る様になるには相当な暇と金が必要でしょうね。 また教えてください。Posted by tommy watanabe at 2006年11月30日

トミーさん、お金も、暇も必要ありませんよ。もう一度頭を整理してみましょう。

トミーさんが指摘してくれたことを順番に区切って書き直してみると、次のようになります。

1. IMPACT前に腰は完全に開き
2. ウエイトも既に左に乗り
3. CLUBはまだ降りてない
4. そして上半身はこの動きをFOLLOWする。
5. これが出来ればSWING は大きくなりますし
6. BALLに勢がつきます。
7. されど視野ではHEADがBALL にとどいて無い
8. ので大変不安で手が先に下りてしまいます。

こうして、トミーさんが理解している事を区切ってみると、私の説明したい動きとは部分的にズレがあるようです。私が書きたい動きを同じような流れで書いてみると次のようになります。

1. インパクト前に下半身は完全にターゲットの方向に開く、
2. ウェイトはインパクトに向けて体重を左足に移動する
3. 立ち上がったクラブヘッドは、体重の移動に合わせてボールに落とし込む

トミーさんとの大きな違いは、体重の移動のタイミングとヘッドの落とすタイミングでしょう。下半身は確かに先行して動きますが、上半身と体重の移動はインパクトで下半身の動きに追いつくのです。この追いつく感じがトミーさんと私の説明との大きなギャップになっていると思います。

遅れたゴルフクラブヘッドの動きは、左手の引き込みと右手首の縦方向への動きで下半身に追いつくはずです。右手の手首と指の力の緩み具合が、右手の動きのポイントになると思います。右手に力が入るとクラブヘッドの動きは下半身の動きに追いつきません。力を抜くことでヘッドの動きを早めるのです。

トミーさん、なかなか練習の時間はとれないと思いますが、今日の動きは素振りで解決できると思います。実際にボールを打たない状態で、スイングの流れの中でマットを右手で叩いてみてください。下半身が開いた時に、右手でマットを叩く感じです。この叩く感じがアイアンショットのダウンブローです。是非試してみてください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 11:55| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(2) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

左ヒジのたたみ込み

今日は最近いただいたコメントにお応えしたいと思います。コメントは、ブルー文字の部分です。

「左手を下にした逆手の素振りをたくさんしてみてください。」とありましたが、もう少し詳しく教えて下さい。Posted by jimmy at 2006年11月23日 12:40

jimmyさん、この逆手の練習は、「左手で最後までクラブを動かす」ためのものです。スイングは腰の開きで肩を回転し、そこで遅れた左手がクラブを引っ張り出すという流れです。しかし、左手は「ダウンスイングで遅れたとこらからの引っ張りだし」ともうひとつ、「スイングの後半でのクラブの引き込み」があるのです。

この逆手のスイングでは、「ゴルフクラブを引き込む」感じを練習できるのです。左手がグリップの下の部分に配置されることで、左ヒジの動きがスムースになるのです。この逆手のスイングで実際にボールを打ってみると、しっかりと左ヒジの動きが確認できます。アマチュアのスイングでもっとも欠けているのが、実はこの左手のたたみ込みの動きです。

左手がゴルフクラブを最後まで動かさないと、インパクト時に右手の力が抜けないのです。右手を縦方向に動かしたくても、左手がしっかりクラブの動きを作っていないと右手の力は抜けないのです。左サイドでスイングの流れを作っても、どうしても右手の力が抜けない人にはこの逆手の練習が最高です。是非、しっかり逆手のスイングを練習してみてください。

22日のNO.6の左手の畳み込みですが、インパクト後ということです。この重要POINTを忘れてしまうとSWINGの弧が小さくなります。まず腰を切る、 これは 思い切って 切る、これが大事ですね。そしてIMPACT後に左腕をたたみ、すなわちTOPでできたコの字と左右対象に成るよう畳み込む。これが巧く出来れば完全に振りきれるのですが。GOLFはSWINGの出来次第。9Iで10Mも違います。同じクラブでDRIVERも20Mも違います。いい加減なSWINGでは駄目だということです。Posted by tommy watanabet at 2006年11月24日

トミーさんのコメントで説明していただいたスイングの流れがとてもいいですね。この流れの中で大事なのが、インパクトの時には両ヒジ緩んでいるということです。ダウンスイングでは左ヒジは伸びていますが、インパクトに向けて緩むのです。それに変わって、右ヒジは緩んでいた状態から伸びていくのです。インパクトの辺りがちょうど両ヒジの入れ替わる部分なのです。

トミーさんの説明してくれている、「いい加減は駄目」という部分ですが、ここはやはり下半身の先行とはっきり考えたいですね。イメージ的な感覚としては、インパクト前に左腰は完全に開き、そこで上半身が追いかけるようにインパクトを通過すると考えたいですね。下半身の流れで上半身を思いっきり振りたいですね。

誠に初歩的な質問とは思いますが、どうしても左手が、手のひら側に折れてヘッドが遅れ、開いたインパクトとなりスライスに悩んでいます。意識すると閉じすぎて引っかけのオーバースピンでチーピンとなってします。左手をスクエアにしてインパクトを迎えるこつを教えてください。Posted by しんちゃん at 2006年11月26日

しんちゃんへ。左手の角度の一番のポイントは、左腰の開き加減です。左手が開いているようなら、それは腰の開きが足りないのです。意識して引っ掛けるのは、左サイドが止まっていて、右手がかぶってしまうのです。先にも書いた様に、下半身が先行して開いていると、左手の甲はインパクトでスクエアになります。

左手の甲の向きについては、左腰の開き具合で調節してみてください。自分が考えているよりも遥かに腰は開いているのです。ゴルフの教科書にある「左サイドの壁」は腰をしっかり開いた状態のところで作るようにしましょう。そうすると、回転軸もぶれません

今日は3つのコメントを考えてみました。皆さんどうでしょうか。疑問な点は又コメントください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。
posted by golfq at 21:30| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

右ポケットに何を入れる?

トミーさんの続きのコメントを考えてみます。

パンツの右ポケットにグリプを下ろす縦振りになります。最初どうしてもダフルのが怖いので右下に落とせない、実践としてもこしを切るからこの心配は無いのですが慣れるまで大変です。巧くいくとBALLが上がるし、又距離も出ます。何だか分った様な気がしますがコンペのときわ怖い。この縦振りは練習しかないですね?ドシロトのSWINGを見ているとBALLが上がらずGREEN周りで殆ど転がしです。彼らは縦振りができずFLATでDEEPに入っています。今まで特にFAIRWAY WOODがTOPしてSCOREを崩していました。Posted by tommy watanabe at 2006年11月08日 01:42

「右ボケットにグリップエンドを入れる感じ」というのは、ゴルフの教科書に載っているアドバイスです。このアドバイスを読んだときに大事と思われることを書いてみます。

1. 右ポケットに入れるのは「グリップエンドだけ」である。
2. ということは、クラブヘッドはトップの位置に残っている。
3. 要は、右ヒジを右サイド後方に落とし、さらにグリップエンドを落とす。
4. この動きをしている間は、体重は右足の上にある。

この動きを理解するとダフルことはなくなりますよ。理由はクラブヘッドがまだ遥か後方にあるからです。さらに、この右サイドの落としこみができると「右肩」も突っ込まなくなりますので、ボールは左に飛び出すことはなくなります。

さらに追加のアドバイスですが、次の事を練習中に確認してみてください。

1. トップスイングでゴルフクラブが左親指の上に乗っていること。
2. 右ヒジを落とした時に、ここでも左親指がクラブを感じていること。

このドリルは、最近私が気が付いたことです。ダウンスイングの途中で左親指にクラブを感じるということは、「ゴルフクラブが立ち、スイングにタメができている」からなのです。ダウンスイングからの切り替えしで、左親指の感覚が一定になるとスイングも一定してきます。そして、飛距離も驚異的に伸びます。

トミーさんどうでしょう。是非、今日のポイントを考えて、実践してみてください。「縦振り」には欠かせないポイントを考えました。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 11:29| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

縦振りを考える

今テーマにしている「縦振り」についてのトミーさんのコメントを考えてみたいと思います。

基本ですが縦振りをやった、腰をまず切った。BALLを打つ前に手首が返り過ぎてMISSSHOT。ここで考えた。BALL に当たる前にCLUB HEADが遅れるために手首でこねていたのです。今まで腰を切りHEADは遅らせたほうが良いと思っていたからです。腰を切るのが早すぎるのか(早いほど良いとおもいますが)それともHEADをSQUIREに戻すのが遅いのか?昨日はコンペの最中にSWINGを色々試したためSCOREにはならず。HEADがSQUIREに戻ると手を捏ねなくてもBALLを叩ける感じですが。毎日がTROUBLEのGOLFです。宜しくお願いします。
Posted by tommy watanabet at 2006年10月29日


トミーさんの悩みと質問を分けてみると下記のようになります。

1. ボールに当たる前にクラブヘッドが遅れるために手首でこねるので、手首が返り過ぎる。
2. 腰を切るのが早すぎるのか?
3. ヘッドをスクエアに戻すのが遅いのか?
4. ヘッドがスクエアに戻ると手首を捏ねなくてもボールを叩ける感じだがどうか。

トミーさんの悩みはどこでしょう。私の感じたところは「ヘッドをいかにスクエアにする」というところではないでしょうか。とすると問題を解決すのは、スイングの中にどのように「ヘッドをスクエアに」するかです。トミーさんは腰の切れが早過ぎて、ヘッドが遅れてクラブヘッドをスクエアにするのが難しいと考えているようです。

さて問題解決で思い出したい事があります。それは、腕の動きは基本的に肩の向きに対して直角に動くということです。椅子に座った状態では、上半身の腕の部分はVの字を描くように、右肩に真っ直ぐクラブを上げ、引き降ろし後は左肩にクラブが引き上げられます。もちろんスイングの最中はこのようには動きませんが、腕の動きは肩に対して垂直方向ということを思い出してください。一番確認したいのは、トップスイングの位置で体を静止した状態で腕とクラブを縦方向に動かしてみることです。この確認運動で腕とクラブの動き出しが分かります。この時の腕の縦の動きが、下半身と上半身の遊びを無くすのには役に立つので、是非腕の縦の動きを確認してください。

さて、インパクトでフェイスをスクエアに保つ秘訣はどうなるでしょう。それはインパクトで肩が飛球線に平行になることなのです。但し、その瞬間は一瞬です。要は肩の回転運動の中にインパクトがあるということです。けっして肩を飛球線に平行にして、クラブを振るということではありませんので注意してください。トミーさんの場合はスイング中にクラブヘッドをスクエアにする事を考えていますが、実際はヘッドがスクエアになるように肩の向きに気をつけましょう。肩がインパクトで飛球線に平行になれば、縦ぶりされているクラブはボールにスクエアになるのです。少々難しいですが、この事を理解すると、横の動きと縦の動きの融合を体で覚えたことになります。

インパクトでのフェイスのスクエアを感じる練習方法としては、次のようになります。使用するクラブはアイアンがいいでしょう。ポイントは、スイングの流れの中にインパクトを感じることです。

1. トップスイングで体を静止してまず腕とクラブの縦の動きを確認する。

2. この時に、「グリップエンドを右のスラックスのポケットに入れる」感じを覚えましょう。

3. 素振りを「下半身をゆっくり回転させながら、腕を縦の方向に落とす」流れでしましょう。

4. この動きの中で、腰の回転が肩を動かしていること確認しましょう。

5. 横と縦の動きが確認できたら、少しずつ下半身を早く回転させましょう。

6. 上半身の動きは下半身の動きに合わせます。ヘッドスピードが上がる事を確認します。

7. インパクトの辺りでは下半身が飛球線を向き、肩はスクエアですから下半身と上半身のズレは90度です。

8. そして、インパクトの辺りで手首を縦に落としましょう。この時にフェィスのスクエアを感じます。

どうでしょうか。トミーさん、お試しください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 08:19| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

スピンを掛けて飛ばそう

最近書いていた「横の動きと縦の動きのコラボレーション」はゴルフを上達する上では、どうしても理解しておきたいポイントです。私の説明で糸口が掴めたでしょうか。「ボールを打つのではなく、ボールを切る」というイメージができるといいですね。

この現象は特にアイアンでは絶対に理解する必要なポイントです。クラブを縦に入れることでボールは高く上がり、真っ直ぐ飛び、そしてボールは優しくランディングするのです。この事はプロの技術ではなく、アマチュアにも必要な技術なのです。アイアンショットが曲がって飛ぶ人には無い、クラブの動き方です。

インパクトでのボールの見方も変わります。クラブヘッドを横から入れるのではなく、縦から入れますから当然でしょう。どこを見るのかというとボールも右半分の腹の辺りです。この辺りにアイアンヘッドのブレードを縦に入れるのです。ちょうどボールをブレードでチョップする感じです。打つというよりも、空手チョップで押し出す感じです。この押し出す感じがまずボールを真っ直ぐ飛ばします。スクエアにチョップするということは、インパクトが長い時間スクエアに保たれるということなのです。

このチョップの感じは右手の感じです。スイングで左サイドがクラブをしっかり動かしていれば、右手は自由になります。だからこそ、右手でインパクトが作れるのです。もっともこの右手の動きは、それぞれのレベルによって違います。インパクトで手首を縦に大きく使えれば、それはプロの技術になるでしょう。ボールは高く舞い上がり、鋭いスピンがかかります。

以前にも書きましたが、まずはボールの真上を左サイドの動きを使ってしっかり素振りをしましょう。この時のヘッドスピードがあなたのパワーです。そして、右手が余っていることも感じましょう。素振りが整ったら、その素振りをするイメージでスイングしましょう。そして、インパクトの時に右手を緩めてクラブヘッド縦にボールも右腹に落としましょう。最初から上手くいくとは考えないようにしましょう。

基本は、ボールが真っ直ぐ飛ぶことです。最初は低い弾道かもしれませんが、段々慣れてきます。ヘッドを高いところから落とす意識があると、ボールは高く上がります。注意したいポイントは左サイドの動きです。左サイドはインパクトでも動いていますから、クラブヘッドを落とす時に止めないようにしましょう。手打ちでボールを叩きにいっていた人には難しい動きかもしれません。でも、流れの中でインパクトを作る意識を持つようにしましょう。

もうひとつ気をつけたいのが、右手首の角度です。アドレスで作った角度は、手首が縦の方向に動くと崩れませんので確認してください。この角度が崩れるとボールは左に曲がります。

今回の動きは普通のゴルフには必要ないと考えられていることです。ですから、ゴルフの教科書には載っていません。でも、この事を頭で理解しないといつまでも1段階上のゴルフはできません。是非試してみてください。ボールが高く飛んで、その場でだいたい止まるようになればこの動きが身に付いたことになるでしょう。女性でレベルを高いスコアを目指す方々には是非お勧めします。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 14:31| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

ボールが上がらない?!

ボールが上がらないと悩んでいる先輩の話です。先輩はハンディ1なのですが、とにかくボールが低いのです。どうも、ライ角度の違うアイアンを長く使っていたために、体重を左足に大きく掛けて上半身の力でボールを飛ばしていたようです。しかし、その先輩もここ数年ボールが飛ばなくなり、ボールの低さが気になってきたようです。

先輩の一番の問題は、左足体重でした。ですから、スイングする前からすでにスイング軸は左に傾いていたのです。若い頃はそれでも下半身の切れでしっかりボールをとらえていたようですが、最近は下半身の衰えが目立つようになり、上半身でのスイングになっていました。

前回の飛ばし屋さんの技術ではないですが、スイング軸はとにかく「ビハインド・ザ・ボール」に置く必要があります。そうでないと、スイングの縦方向の軌道がボールにかぶってしまうのです。クラブヘッドの軌道がボールに対してかぶるということは、クラブのロフトが立つということです。その為に、振っているクラブのロフトが生かせなくなるのです。さらに、ボールを地面に押し付けるようになってしまうので、想像以上にボールは低く飛ぶのです。

但し、この場合でもアイアンヘッドを縦に落とすように振っていれば話は別です。多少のかぶりがあってもクラブヘッドの入射角度でボールをあげる事ができるのです。実は先輩の弾道が低くなったのもこの入射角が作れなくなったからです。当人は同じようにスイングしているつもりのようですが、現場では方向性を出そうとしてクラブヘッドが横から入り入射角が少なくなっていました。うまく打とう、真っ直ぐ飛ばそうと考えるが故に別の問題が発生してしまったのです。

前回の話に戻りますが、結局スイングは右足に乗って「スイング軸を動かさない」ことが一番大事と考えます。そして、腰の切れを作り、右手の縦の動きでボールを高く舞い上げたいものです。どうしても、風の影響を考えてボールは低く飛ぶ方がいいと考えがちですが、スピンがしっかりスクエアに掛かるとボールは曲がらないのです。そして、その曲がらないスピンボールを打つには、オフセットの多いPINGが一番いいのですがね。

ボールを上げるなら、「右足で回転して、クラブヘッドを縦方向に動かす」となるでしょう。アイアンの場合は、クラブヘッドが高ければ、高いほどボールは跳ね上がります。ロングアイアンでは、特に効果がありますよ。ボールが低く出ているうちは、スイング軸が動いていると考えましょう。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >

posted by golfq at 08:35| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

飛ばし屋との出会い

月曜日は九州でゴルフでした。今回もハンディ1の先輩と日本アマにも常連の飛ばし屋さんと一緒のラウンドでした。その方はKAZUMAさんという方でした。とにかく、飛ぶのです。中途半端ではありませんでした。私自身はあまり飛距離がでませんので通常の飛ばし屋は気になりませんが、K氏のその飛距離は異常的でした。
先輩の話では、プロでも彼の飛びに驚くようでした。

体は小柄で、筋肉質です。弾道は高く、毎回「棒球」を打っている感じです。通常飛ばし屋さんの弾道は、左右に曲がりがちなのですが、K氏のそれは真っ直ぐ、高くなのです。ですから、曲がっているホールでも障害物の上を越えて飛ばせるのです。ティグランドからの距離の換算だと毎回300ヤード近く飛ばしていました。

スイングは、ややオーバースイング気味なのですが、トップスイングは小さくまとまっています。そして、インパクトから先がとにかく大きいのです。とにかく狙ったところに飛ばす自信があるのか、毎回ショットは目一杯振っている感じです。ですから、ヘッドスピードが凄いのです。

そんな彼の飛ばしの秘訣は、「右足の上で、しっかり振る」でした。そして、その一言で私も彼の自信の裏づけを見ました。そうです、右足の上で勝負するということは「回転軸」がぶれないということなのです。基本的に軸がブレなければ、ボールの飛び出しは狙った方向に飛ぶのです。「軸が左に流れる」とボールは右に飛び、「右肩が突っ込む」とボールは左に飛びだすのです。K氏はこの原理を自分のゴルフの体験から習得したのでしょう。

K氏はヘッドスピードのアップには確かに「横と縦の動き」を完璧に利用していました。右足の上で思いっきり左腰を切り、横の動きを先行させているのです。その動きがスイング全体のイメージとして「目一杯振っている」という感じになるのでしょう。腰が完全に先行するから、腕が思いっきり振れるのです。「プロが一目置く」理由もその腰の切れの大きさでしょう。スイングのバランスが良くないとこの動きは怖いのです。怖いからプロが驚くのです。

オーバースイング気味に見えるのは、縦の動きのタメが大きいからなのです。ゴルフクラブを最短にもっとも早くボールにぶつけるには、とにかく縦の動きが大事です。その為の腰の横の動きがあれば、クラブは縦に早く振れるのです。腕の動きはちょうど剣道での上段からの振り下ろし似ていると思いました。クラブが縦にしっかり動くからスイングの後半は大きく見えるのです。右手がしっかり伸びているので、クラブヘッドが走っているのです。

K氏は元陸上の選手だそうで、その強靭な下半身が腰の切れの速さを作っているのでしょう。問題は、上半身の動きですがこの辺りの秘密は分からずじまいです。次回会う時にはその辺りを聞いてみたいと思います。私も、もう一度下半身の動きを鍛えてみたいと思いました。そして、縦の動きを目一杯使ってみたいと思っています。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >

posted by golfq at 23:39| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

縦と横の動きのコラボレーション

前回の「手首の角度」の話に続いてウーサンからいただいたコメントから紹介します。

「手首の角度が保つ」は理解でます。問題は「縦の動き」です。「前にならえ」の姿勢で手を水平に上げると、手のひらは向かい合って、地面に直角です。この位置を保ったまま、手首を親指側に持ち上げたり、小指側に下げたりすることが、「縦の動き」になるのでしょうか?ダウンスイングでグリップをボールに向けて振り下ろし、連続的にヘッドの重みで手首は小指側に落ちるようになり、ここで体重移動に伴う横への動きが合成されるのでしょうか?Posted by ウーサン at 2006年10月11日

ウーサンの「縦の動き」の表現が素晴らしいですね。「前にならえ」の姿勢からの親指の動きの動きがとてもいい感じです。ここで付け加えたいのが、「前にならえ」をした状態で軽く指を、ゴルフクラブをグリップする感じに握ることです。さらに、右手は指だけでのグリップを考えてください。こうすると、右手に余裕ができ、内側に少し絞ると「右手のグリップのVの字」の形が確認できますよ。

「縦の動き」のキーポイントは左手の親指なのです。腕の先で動かすゴルフクラブの「縦の動き」は、左手の親指を支点にして動くのです。ゴルフクラブが左手親指の上で動く感じです。左手のグリップを緩めたり、握ったりの動きを繰り返すと「手首の縦の動き」が分かります。驚くことに、手首の動きは90度もあります。さらに、左の親指を支点に左手のグリップの小指と薬指を大きく緩めるとその動きはさらに深くなります。この深さが「ダウンスイング時のテメ」と呼ばれるものです。

「手首の縦の動き」でもうひとつ確認したいのが、腕の状態です。まずは、左腕は真っ直ぐ伸びています。トップスイングからダウンスイングの動きでは、左腕が伸びていることを確認してください。ゴルフクラブが左手の親指の上にしっかり乗っていると左腕はしっかり伸びます。一方右腕はどうでしょう。右腕は、ヒジが曲がり、それが伸び、そして右手首が動くという順番で「右手の縦の動き」を作ります。以前に書いている「コの字の動き」が、右手の縦の動きを理解するのに役立ちます。

ウーサンの質問である「横の動きと縦の動き」の合成部分ですが、基本は「横の動き」が先行し、「縦の動き」が追いかけるとなります。「縦の動き」が理解しにくいのは、ボールを飛ばすのに「縦の動き」がイメージできないからなのです。しかし、「横の動き」に「縦の動き」が追いつくと考えるとそれほど難しくないのです。

まずは、腰を完全に開いてボールが飛ぶ方向に向けてください。その状態で、「縦の動き」作ってみましょう。ちょっと体苦しい状態なのであまり無理をしないでください。ポイントは最初の動きです。ウーサンが書いている「グリップをボールに向けて振り下ろす」はあまり関心しません。できれば、「グリップエンドを直角方向に落とす」ようにしてみてください。とにかく、下半身が先行している状態からの動きですから地面を叩くことはありません。流れとしては左肩で横の動きを作ってください。(腰はすでに開いているのでここではパワーにならない。)その横の動きに、縦の動きを加えるのです。

この右サイドの動きで注意をしたいことがありますので確認してください。トップスイングの位置からグリップエンドを落とすのに右ヒジ、右手首そしてクラブヘッドの順番に動くことを覚えましょう。この順番がポイントです。そして、スイングの途中でゴルフクラブのヘッドの位置を感じるようにしましょう。クラブヘッドが長い時間高い位置に感じられれば、スイングに「タメ」ができていると考えていいでしょう。

この動きを繰り返し練習することで、「横の動き」と「縦の動き」のコラボレーションを体感できるのです。この動きでスイングを作ることを覚えるとボールを打つ感覚が薄れると思います。アイアンの場合は、この動きでクラブヘッドをボールに直接ぶつけるようにします。ですから、「縦の動き」を覚えるとアイアンショットが上手になるのです。

今日は、この辺りでどうでしょう。「横と縦のコラボレーション」を体感してみてください。アイアンが飛ばない人には絶対役立つ体感ですよ。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 08:24| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(3) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

右手首の角度を考える

今日は先日「ウーサン」からいただいたコメントにお答えしたいと思います。ウーサン、少々時間が掛かってすみませんでした。

以前から強調されている「手首の縦の動き」ということと、「手首の角度を保つ」ということについて教えてください。「手首の角度を保つ」という事はグリップした時約30度の背屈(手関節を持ち上げる)した角度をスイングの最後まで保つのだろうと理解します。一方「手首の縦の動き」は右指の力を抜いてだけでよいのか、それとも手関節がヘッドの重みで少し尺屈(小指側)するに任せるという感じなのでしょうか?Posted by ウーサン at 2006年10月07日

今回の質問のポイントは、@が手首の角度の保ち方、Aが手首の縦の動き方と理解しました。実は、この二つの事はなかなか説明しにくいのです。今まで簡単に二つの動作をブログの中で紹介していましたが、本当は結構自分勝手な表現方法だったのです。でも、この話はちゃんと説明しなくてはいけないと思っていました。今回、ウーサンからコメントをいただきましたので、細かい話を書いて見ます。

まずは右手の角度について書きます。この右手の角度ですが、基本は右手のグリップの仕方です。右手のグリップはフィンガーグリップで持ちましょう。そして、右手のフィンガーの引っかかりはできるだけ浅いほうが右手の角度が決まります。多くのアマチュアゴルファーは右手のグリップが崩れているために、右手の手首の角度は浅くなってしまうのです。

このグリップの形が良く分からない人は、次の方法でその感じを掴んでください。両手の平を体の前で合わせます。そして、右手を上に、左手を下にずらして、指先でグリップができるようにします。そして、指先だけを丸めてグリップを完成させてください。さらに両手を内側に軽く絞り、体の前でアドレスを取ってください。この時にできる右手の角度が、スイング中に保たれるべき角度なのです。

ところで、右手の角度が保たれる理由は何でしょう。それは、手首が縦の方向に動くからなのです。この縦の動きが理解できないと右手の角度を保とうとする努力は意味がなくなります。簡単ですが、縦の動きを思い出してみましょう。手首と腕は肩に対してほぼ直角に縦の方向に動きます。ゴルフ的に言うと、Vの字を描いた動きなのです。しかし、どうしてその縦の動きでボールが飛ばせるのでしょうか。それは、下半身で作る横の動きとのコラボレーションがあるからなのです。横の動きに縦の動きが融合する。それがゴルフの醍醐味なのです。その理解度を確認できるのが、右手の手首の角度の保ち方なのです。

どうでしょう。こんな書き方で何か掴むものはあったでしょうか。次は、「手首の縦の動き」を書いてみたいと思います。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。 >
posted by golfq at 23:14| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

上質のアイアンショット

アイアンは、ボールにヘッドを落とす。アイアンショットは、ボールを打つのではなく、スイングの流れの中でアイアンヘッドをボールの右バラに落としましょう。これは、アマチュアでもゴルフを真剣に考えている人には重要な事なのです。ボールを打つことを考えていては、ゴルフ本来のボールの飛んでいる姿が得られないのです。

アイアンショットでボールが左右に曲がる人には実はこのことは重要なポイントなのです。ボールが先に行って曲がるということは、右手首の角度が同じ角度で保てないからなのです。どうしても、ボールが曲がると悩んでいる人がいますが、その問題解決には「右手首にできたアドレスの角度を保つ」ことがてっとり早いのです。

問題は「どのようにしてその手首の角度を保つか」なのです。ポイントは「手首の縦の動きです」。スイングの流れの中で、手首の縦の動きが意識できるかどうかがで「手首の角度が保てるか」が決まるのです。この角度を保つ意識が、アイアンショットのアイアンヘッドがボールに落ちていく動きになるのです。今回のこの話は、頭で考えると結構難しいかもしれません。でもこの事は、是非理解して自分のスイングの中に取り入れて欲しいのです。

時々アイアンが以上に飛ぶ人がいますが、その飛び方がスピンの効いたショットであるかが問題です。アイアンショットでボールを横から打てば確かにボールは遠くに飛ぶのです。しかし、アイアンヘッドを落としスピンの効いたショットをすればその飛距離はそんなに遠くには飛びません。プロが150ヤードを7番で打つ事を聞いて自分も同じと考えるのは間違いです。ボールに強いスピンを効かせるとボールは舞い上がり、あまり遠くに飛ばないのです。そして、舞い上がったボールはグリーンに落ちて、止まるのです。

以前にも書きましたが、できる限りクラブヘッドを遅らせて、立てて大きく落とすのです。プロが凄いのは、最後の最後までクラブヘッドが動かず、インパクトの直前に降りてくるのです。そして、そのヘッドが落ちてくるのが、ボールの右腹の辺りなのです。この事は、ターフの形を見ると分かります。アマチュアがナイスショットを打っても多くの場合はボールの手前か、ボールのあった場所からターフが始まるのです。ところが、プロのショットはボールの左側から始まるのです。もし、ターフが取れていなければトップスイングの感じです。ボールに直接アイアンヘッドのリーディングエッジを当てるのです。そうしないと、正しいターフはとれないし、スピンの掛かった上質のアイアンショットは打てないのです。

ではどうしたら、上質のアイアンショットが打てるようになるのでしょうか。まずは、自分のスイングのイメージを変えることです。そして、まずは気持ちよくトップボールを打つのです。そして、右手首を固定してクラブを縦に動かしましょう。縦の動きは右手首と右指の力を緩めることで作れます。右手の力を緩めるとボールが捕まるようになります。スイングは体の左サイドで作り、そのスイングの流れの中で右手の動きを感じるようにしましょう。

そして、ボールにアイアンヘッドを意識的に落とすようにしましょう。クラブヘッドが縦から落ちてくれば、それだけボールは高く飛び出し、高く舞い上がり強いボールになります。最初はサンドウェッジで練習するのが簡単かもしれません。ロングアイアンになればなるほど難しくなります。何が難しいかというと、クラブを鋭角に落とすことが難しいのです。ロングアイアンでゴルフクラブが体に巻きつくように動いたら、相当上質のアイアンショットが打てることになります。

とにかく、ひとつ上のゴルフを目指す人にはお勧めです。もっとも練習が定期的にできない人には勧めません。最初は辛いでしょうが、かならず良い結果が得られるようになりますよ。是非、お試しください。

人気 blogランキングに参加しています。
クリックをお願いします。

国内女子ツアー第29戦「SANKYOレディースオープン」
諸見里しのぶちゃんがやっとゴルフに集中できたのでしょう。昨年の勢いが戻ってきました。今年はゴルフ以外の事に気が向いていたのでしょう。でもここに来て、自分の置かれている立場を自覚したのか本来の力が発揮されているようです。ルックスもいいし、実力もあるのでつまらない事に気を紛らわせないようにして欲しいものです。それにしても今日のゴルフは素晴らしかったです。しのぶチャンのファンとしてこのまま優勝を勝ち取って欲しいと思っています。頑張れ、しのぶちゃん。
LPGA公式サイト

米国男子ツアー第39戦「クライスラークラシック of グリーンズボロ」
Leaderboard of Chrysler Classic(Golf Channel)

日本人選手の成績:
Score card of丸山茂樹(Golf Channel)
Score card of今田竜二(Golf Channel)
Score card of丸山大輔(Golf Channel)

米国女子ツアー第24戦「コロナモレリアチャンピオンシップ」
Leaderboard of Corona Moreria Championship(Golf Channel)


posted by golfq at 08:52| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする