2009年02月02日

アプローチでの右手の役目


今日はアプローチの右手の役目を書きたいと思います。

右手でボールを打っては駄目
アプローチでの一番の問題は、とにかく右手でボールを打たないということです。右手で距離感を感じているとその分右手でボールを打つ事になります。多くの人が右手での距離感をつかむ練習をしていますがあまり感心できません。もちろん右手を使い込めれば問題ないのですが、あまり練習しない人には右手を使わないことをお勧めします。右手を使おうとするからイップスになるのです。

距離感は左サイドで
アプローチの距離感は左サイドの動きで作りましょう。前回も書きましたが、私がお勧めするのは左肩の動きを利用することです。他にも左の膝を使ってクラブヘッドを動かす方法と左手を使って動かす方法もありますが、左肩を動かす方法が一番簡単と思います。

右手の役目は
それでは右手の役目は何でしょう。ドライバーショット以外は、クラブフェイスをボールにインパクトで合わせるのが右手の役目です。左サイドがクラブヘッドの動きを支配していますから、右手はボールに勢いをつける役目はないのです。ということは、スイング中は右手にゆとりがあるということです。このゆとりがクラブヘッドのコントロールを許すのです。

右手の手首の角度
アドレスで作った右手の手首の角度を保つようにします。アプローチではこの右手首の角度が非常に方向性に関係しています。先に書いたように、右手でボールを打つとこの角度が保てないのです。右手の手首を固定した時にできる右掌がフェイスの向きと感じられるようにします。

右手はしっかりグリップ
右手首を固定する為に、右手のクリップはしっかりしましょう。特に強く握る必要はありませんが、しっかりグリップします。グリップをしっかりすると右手の手首の角度も固定できるのです。右手のグリップが緩んでいるとどうしてもインパクトでクラブヘッドが走ってしまい距離感に狂いを生じるのです。

インパクトで右手のグリップを緩める
今回の話でもっとも練習が必要なのが、この「インパクトで右手のグリップを緩める」ということでしょう。私のアプローチ論で最大のポイントです。緩めるのは右手の指の力です。緩めるというか、力を抜くというか。右手の指の力を緩める事により、クラブヘッドが落ちクラブヘッドにボールが吸いつく感じができるのです。ボールがクラブフェイスからすぐ離れていくことを防ぎます。フェイスにボールが乗っていると、ボールの飛びだす方向がストロークの方向に合ってきます。握ったままだとちょっとしたフェイスの向きのブレがそのままボールの飛びだし方向になってしまうからです。

右手を緩める練習
まずはボールの上にクラブヘッドをアドレスしてその場で素振りをします。左肩の動きで作ったクラブヘッドの動きも感じましょう。その動きが固まったらクラブヘッドを降ろしてボールの中央にセットします。決して地面には降ろさないようにしましょう。そして右手を緩めないでその場からボールを打つ練習をします。結果は当然トップボールです。しかし、このトップボールを正確に打つ事が大事なのです。このトップボールが一定の距離で収まるかも確認します。もしばらつきがあるようだと、右手首が緩んでいると考えましょう。

右手を緩めるタイミング
トップボールが自分のものになったら、インパクトで右手の指の力を抜いてみましょう。この感覚は自分のものなので練習が必要です。驚くほどスムースなインパクトが味わえますので是非試してみてください。トップボールを打つ練習が面倒くさい人は、単純にインパクトで右手の指の力を抜けばいいのです。

右掌にボールを感じる
最後に右手の指の力を抜いた時にボールがフェイスに乗る感じを右掌で感じましょう。この感覚は特に感じる必要もありませんが、アプローチが自分のものになるかどうかはこの感覚が掴めたかどうかにかかわるでしょう。

構えはハンドファーストに
左肩でクラブを動かす時は必ずボールに対してハンドファーストの形でアドレスに入ります。右手でクラブを動かさないのでこのシャフトの傾斜が必要です。ボールの位置はほぼ体の中央ですからハンドファーストの形は簡単にできるはずです。

大事なクラブヘッドのセット
この時にクラブヘッドを、ボールを転がす方向に合わせます。PING以外のクラブであればだいたいフェイスが開いていますので、フェイスを閉じてください。ロフトが立ちますのでその転がり方は確認しましょう。右手を使ってボールを転がさないので、このフェイスの向きが、非常に意味があるのです。

打つのではなく引っ掛ける
アプローチはとにかく右手でボールを打つのではなく、左サイドの動きでクラブフェイスにボールを引っ掛けて転がしましょう。右手を使わないから、距離感がまとまってくるのです。打ちにいかないで、流れの中で指の緩みでボールを捕まえるのでトップもダフリも防げるのです。

どうでしょうか。イップスを止めるアプローチの方法を是非お試しください。次回はパッティングのイップスの対処方法を書いてみます。

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posted by golfq at 09:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ショートアプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

左肩で転がすアプローチ


アプローチのイップスを考えると、基本的には「右手でボールを打つこと」が原因と考えます。そこで今日は右手でボールを打たないアプローチの考え方を書きます。イップスの最大の原因は、右手にいろいろな事をさせようとするからなのです。右手がその要求の多さに悲鳴を上げているのです。だから、動かなくなるのでしょう。

左肩の動きで
前回書きましたが、クラブヘッドは左肩の揺さぶりで動かしましょう。大事な事は、左肩の動きでクラブが動いているということです。この動きの強弱を左肩の動きで感じてみましょう。左肩にはクラブを動かす左手がついていますので、その肩の動きで左腕が動きクラブが動かすのです。この事が分かるかどうかで、アプローチのイップスが治るかどうかが決まってきますので十分練習する必要があります。

下半身は使わない
この時には下半身を使わないようにしましょう。よって左肩の動きには限界があると感じてください。無理な動きは駄目です。左肩の動きで動くだけのクラブヘッドの力を利用するのです。足しもしない、引きもしないです。左肩の動きによるクラブヘッドの動きを感じましょう。

感じたいこと
左肩の動きでクラブヘッドが動くようになったらボールを転がしてみましょう。使用するクラブは、ウェッジがいいでしょう。感じたいのは一番大きい動きと、一番小さい動きでどれだけボールが転がるかです。ここでは目標に向かってボールを転がすのではなく、クラブヘッドの動きによるボールの転がりだけを確認します。

一番転がる距離は
一番大きい左肩の動きでボールを打ってみましょう。但し、右手は一切使ってはいけません。右手を使ってしまうと左肩の動きでボールを運べる限界が分かりません。大事な事は転がる距離が一定することです。右手が緩むと距離はばらつきます。距離を伸ばしたければクラブのロフトを変えればいいのです。

一番弱い動きは
左肩の動きを最小限にして、尚且つしっかりボールが転がる強さも感じましょう。最小限の動きといっても力を弱める訳ではないので気をつけてください。左肩の振幅が小さくなるだけで、インパクトの感覚は同じなのです。無理に短く打つ工夫は禁物です。

左肩の動きを決める
アプローチをする時に大事なのが、左肩の動きの量を決める事です。理由はその動きが距離感を決めるからです。動きが大きければ遠くへ、小さければ短くとなります。距離感に右手は使わないのです。あくまでも左肩の動きでクラブヘッドを動かし、その力量をボールに伝えるのです。

その練習方法
ボールの手前で素振りをするのも一つの強さを決める方法です。プロがアプローチの前に素振りをするのは、距離感を決めているのです。ボールの手前で素振りをすることで芝の感じも分かるので、クラブの滑り具合も感じ取れます。そして、その強さでボールを転がすのです。右手は一切使いませんから、クラブヘッドの動きにボールが引っ掛かって転がる感じです。この練習を繰り返し、決めた強さでボールを転がすことを身につけます。

もう一つの練習方法
別の練習方法にボールの上を素振りする方法があります。ボールの手前で素振りをするよりも、ヘッドがボールを通過するイメージができます。ボールを打たないで、クラブヘッドに引っ掛けて転がすイメージはなかなか持てません。ですから、ボールの上をクラブが通過する動きを覚えるのです。こうすると、決めた強さでクラブヘッドを動かすことができるようになります。

右手の使い方
今日は、右手のことはまったく触れていません。是非、右手を使わないでアプローチの練習をしてみてください。次回はこの右手の役割について書きたいと思います。

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posted by golfq at 10:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ショートアプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

体を使ってのアプローチ

☆今週のまとめ
今週は下半身の動きを使ってのアプローチの話をしてみました。体の動きでクラブを動かす。その動きは、ゆっくりだが、確実にしっかりしたものなのです。この動きを是非アプローチの武器として組み入れもらいたいと思っています。ゆっくりな動きだから、十分に使っても飛ばないのです。飛ばないスイングこそが、アプローチには必要なのです。

☆練習をして試すことが大事
言葉で説明することには限界があるので、是非コースで試してみてください。ヘッドを走らせない、腕や手の動きを使わないショットをコースで打ってみてください。明らかに飛びませんが、力強いものですよ。特にラフからは有効ですから、何発か試してみてください。

☆本番ではミスも覚悟すること
本番では、ミスも覚悟してください。しかし、同じミスでも計算違いのミスであって、決めたスイングを出し惜しむようなミスは止めましょう。ピンの奥が大トラブルでない限りは積極的に下半身を使ってアプローチしてください。そして、右手首の縦のコックも組み合わせてください。飛ばない、高いボールが打てますよ。このアプローチが打てるようになると、ハーフで3つはスコアが縮まりますよ。

☆一つ一つのショットを記憶しよう
そして、必ず一つ一つのショットは記憶しましょう。記憶することで、次に再現できますし、いろいろなショットの組み合わせが可能になるのです。実際にスイングする前に、どんなスイングしようとしているか確認し、その通りにスイングしてください。そして、その結果を記憶するのです。時には、そのスイングの訂正も必要と思います。その時は、練習場でそのショットを思い出し、訂正する箇所を治して記憶しましょう。

☆ゴルフは決してチャレンジングなスポーツではない
そうです、ゴルフのショットは決して毎回新しいショットにチャレンジはしていないのです。今までやってきた事を、その状況に応じて再現するスポーツなのです。ボギープレーで回れない人のほとんどがこの事を正しく理解していないように思うのです。そのために、やってはいけないミスを重ねて大たたきしてしまうと思います。

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WGC(世界ゴルフ選手権)「NECインビテーショナル」
この試合はいただきます、タイガー!?
Leader Board of NEC Invitational

タイガー・ウッズ(1位タイ)は先週の残念な試合展開を悔やむかのように、初日から飛ばしています。4バーディ、ノーボギーといい感じです。いよいよPGAも後半戦にはいりましたから、後は賞金王とMVP争いでしょう。今シーズンのMVPはタイガーのメジャー2勝で決まりでしょうから、後は賞金王のタイトルです。タイガーが気にするとしたら、今年はもうこのタイトルしかありません。今回はビージェイと一騎打ちが見られるかもしれませんね。前回はタイガーが負けていますから、今回は是が非でも勝ちたいのではないでしょうか。
アプローチのフェィスの向きに注目
Score Card of Tiger Woods

ビージェイ・シン(1位タイ)がいよいよ3年連続賞金王に向けて動き出しましたね。この試合はどうしてもタイガーに負けるわけにはいきませんから、頑張るでしょう。
リストの向きに注目、ビージェイ
Score Card of Vijay Singh

クリス・ディマルコ(4位タイ)が久しぶりに上位に進出です。タイガーとマスターズ熱戦を繰り広げた後は、優勝をパッティングミスで落としてから調子を落としていました。今回はどうでしょうか。
懐かしくなったクリスのクローグリップ
Score Card of Chris DiMarco

細川和彦(13位タイ)が頑張ってイーブンで初日を終了しました。明日も頑張って欲しいですね。
Score Card of 細川和彦

丸山茂樹(60位タイ)は調子が上がりませんね。今日も2バーディ、2ボギー、2ダブルボギーでした。二つのダボはどうしたのでしょうか。プロにとってのダボは大変辛いものでしょうから、それが二つでは精神的に良くないですね。先日の全米プロ選手権のインタビューでも体調が悪いように見えたのは私だけでしょうか。
左手の握りの硬さに注目です
Score Card of 丸山茂樹

米国男子ツアー第34戦「リノ・タホオープン」
Leader Board of

田中秀道(10位タイ)が好調を持続しています。5バーディ、2ボギーはまずまずでしょう。今週は裏トーナメントですから、是非上位進出を期待したいですね。
いつまでも頭を下げてはいられませんよ
Score Card of 田中秀道

その他の日本人選手の結果:
Score Card of 谷原秀人(64位タイ)
Score Card of 今田竜二(109位タイ)
Score Card of 谷口拓也(125位タイ)

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2005年08月18日

下半身の動きでアプローチ

☆短い距離でボールを上げる
短い距離でボールを上げる時はほとんどの場合ボールの転がりを抑えなくてはなりません。昨日書きましたが、ポイントは飛ばない打ち方で転がらない打ち方です。今日は私流の飛ばない打ち方を書いて見ます。

☆下半身の動きでヘッドを動かす
下半身の動きだけで、ボールを飛ばして見ましょう。下半身の動きとは、左膝を曲げて伸ばす動きのことです。左膝を伸ばすスピードの変化でボールの飛ぶ距離も変わってきます。この際に気を付けたいのが、右ひざの役割です。体重は右足にしっかり乗りますので、右足に相当の負担がかかります。さらに、左足を伸ばしていく時に腰がちゃんと切れるように踏ん張っていなくてはいけません。体重移動はほとんど行わない感じになります。

☆手の動きでヘッドを走らせない
下半身でボールを柔らかく上げる時に、一番気を付けたいのがクラブヘッドを走らせないという事です。実はここが一番大事な事なのです。クラブヘッドは腰の開き具合のスピードでだけ動くのです。通常のスイングとはまったく違った動きです。手を動かさないので何かぎこちない動きですが、何度も練習しましょう。腰の動きでクラブヘッドを動かす方法が、もっともクラブヘッドをゆっくり力強く動かせるのです。

☆右手首に形を固定する
クラブヘッドを走らせない為には、右手首を固定する事が必要です。アドレスの位置での右手の形を崩さないように、右手のグリップはしっかり持ちましょう。ただしこの右手も縦の方向のコックはしますので、まったく動かないわけではありません。感じとしては右手の平を常にターゲットに向けるように維持しましょう。

☆手首は縦の動きだけ
繰り返しますが、手首の動きでボールを打ってはいけません。クラブヘッドの動きは遅いの忍耐が必要です。そして、ボールに高さが必要場合は、手首の縦のコックを腰の開き具合に合わせて使うのです。縦のコックを上から落とせば、その分だけボールが跳ね上がります。深いラフからのショットの場合もこの縦のコックが有効です。芝とボールとの間に、縦のコックでクラブヘッドを落としましょう。

☆左肘の動きがポイント
左肘はインパクトから先で緩めるようにしましょう。左肘が残っていると、手首が返ることになるので、クラブヘッドが走ってしまいます。これでは、ボールが飛んでしまいます。左肘を体に沿って引く抜く動きも、場面によっては必要となります。

☆慌てず、ゆっくり確実に
下半身の動きで飛ばすアプローチはとても有効です。飛ばない、転がらないですから是非練習をしてみてください。しかし、動き全体がゆっくりなので慌てずに、ゆうくりと確実にスイングしましょう。

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2005年08月17日

転がらないアプローチショットを考える

☆アプローチは打つ前に良く考えること
アプローチが上手な人は、打つ前にいろいろと考えます。まずは、ボールの置かれている状況です。この状況によりボールがどのような転がりのボールが打てるかが分かります。そして、グリーン上のピンに位置です。ピンの位置によって、ボールが落ちてからの転がりの量が決まるからです。簡単な事ですが、この二つのことを考えていますか。さらに、大事な事はこの状況では犯してはいけない、リスクの考え方です。例えばグリーン手前がバンカーならそれを避ける方法です。もう一つは、グリーン傾斜です。ボールは落ちてからだいたい左右に曲がりますから、ピンにまっすぐ打つ事は少ないのです。

☆イメージが大事
アプローチはフルショットと違い非常に感性豊かスイング必要となります。その為にはスイングをする前に、そのショットのイメージが大事になるのです。しかし、イメージといっても自分が過去に打ったことの無い様なショットはイメージできないのです。アプローチになると経験者が有利な訳はここにあるのです。そして、経験が豊かでもそれぞれのショットをしっかり記憶していないと、次のショットのイメージには役に立ちません。長年ゴルフをしていてもアプローチが苦手な人は、まず一つ一つのショットを記憶することから始めましょう。

☆アプローチで遊ぶ
昨日の REXさんのブログ にも紹介されていましたが、全米プロ選手権で最後にフィル・ミケルソンが優勝を決めたアプローチは、彼が子供の頃にしていた事を思い出したショットのようです。日本のプレーヤーとアメリカのプレーヤーとの一番の違いにアプローチの時のショットのバラエティの差が指摘されます。そうなのです、彼らは自由にグリーンに向かって様々なショットを遊びながら勉強しているので、いざという時にそのショットを使えるのです。
アプローチのこの高さがポイント

☆ショットは、強くカットするから柔らかく
アプローチで問題になるのが、オーバーしたくないという気持ちです。そのために常に「優しく」とか「弱く」という言葉が頭を過ぎるのです。しかし、アプローチが上手な人は逆に考えて、「硬く」とか「しっかり」という言葉を連想するのです。実際のアプローチでもほとんどの場合が、硬く構えて、しっかりとボールをカットする事で柔らかい弾を打っているからなのです。
ピンがすぐそこなのに、こんなにしっかりしたスイング

☆省エネではなく、無駄なショットが基本
以前にも書きましたが、アプローチは引き算のショットです。ですから、フルショットでは有効な事の逆をするのです。例えば、「グリップを強く握る」とか、「手首を固める」、「右手でボールを杓う」という行為です。そして特に「左肘を抜く」という行為が一番効果的なマイナス行為だと思います。実はここに書いた行為を効果的に使うととても省エネでボールを飛ばす事が出来るのです。ですから、アプローチはボールが飛ばなくなる無駄なショットの組み合わせが基本なのです。
フェイスを返さないで、肘を抜くから距離がでない

☆飛ばないスイングで打つ
時々「アイアンがどうしても距離がでないんだ」と嘆いている人がいますが、結構そのスイングがアプローチでは役に立つ事があるのです。要は飛ばない、フルスイングがとても役に立つのです。その理由は、飛ばないからショットに躊躇がなくなるのです。飛ばない原因はいろいろありますが、そのオンパレードがアプローチの極意なのです。問題はその「飛ばない行為」を意識的するかどうかなのです。タイガーのスーパーロブショットは、飛ばないスイングの組み合わせなのです。あの高く舞い上がったショットに力を抜いた雰囲気はまったく感じられませんからね。
ヘッドを走らせない、タイガーのアプローチ

☆アプローチは決して楽なショットではない
アプローチショットは決して楽なショットではないのです。この「楽でない」というポイントが女性やアプローチが苦手な方には分かりにくいのだと私は思います。ボールを飛ばさないためには、「クラブヘッドを走らせない」事が大事なのですが、この行為がなかなか理解できないのです。アプローチショットをした後にクラブヘッドが上を向き、腰の位置に止めることが出来るでしょうか。この写真のような姿勢を保つ事は、その理由が分かっていないとできません。
フィルのヘッドを走らせないアプローチショット

☆今日のまとめ
アプローチは感覚的なショットですから、常日頃から練習をするようにしましょう。その練習は、スイングだけではなく、考え方も大事ですから一緒にするようにしましょう。今日は感覚的な話でしたので、明日は具体的な話を書いてみたいと思います。

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2005年05月20日

転がしのアプローチを考える

☆アマのリスクマネージメントとアプローチ
昨日も少し書きましたが、グリーン周りのアプローチで考えることは、リスクの少ないショットを選択するということです。まずは、パターを使うことです。パッティングは方向性で圧倒的に他のショットの選択より有利だからです。次に選ばれるのは、転がしです。転がしも方向性が出し易いし、距離感もボールを上げるよりも有利だからです。それでも、極端なスネークラインであったり、激しい段差の場合はボールを上げる方が有利な場合もあります。まずは、何が有利かを考えることが大事です。

☆アプローチを具体的に考える
転がすと決めたら、何を考えますか。最初に考えるのは、ボールの転がり方です。アプローチが苦手な人はとにかく上手く転がすことを考えてしまいます。これって、まずいのです。何故でしょう。それは、上手く転がせてもラインが違うと結果がいかにもミスしたように見えるからです。これは、駄目ですよ。上手くいったのに、ミスに見える。だから、いつまでも上手くなれないのです。アプローチが苦手でも、転がした時にどの程度曲がるかを考えましょう。これを考えないと距離感はつかめません。

☆距離感をつかむには
昨日書いたように、距離感は肩の動きでクラブを動かしつかみましょう。最初はうまくいかなくても、同じ形のアプローチを繰り返しているとその距離感はできてきます。まずは、ラインを決めてそのラインに転がす力を、肩の動きの素振りで決めましょう。肩の動きで動くクラブヘッドの動きが大事ですよ。はじめは、自分の思い込みでいいのです。とにかく、肩を動かす量を決めるのです。そして、その決めた量をしっかり打ちましょう。その結果があなたの距離感として蓄積されていきます。

☆どこに注目するのか
素振りの時に、クラブヘッドがボールを通過する勢いを覚えることが大事です。打つのではありません。クラブヘッドがボールのところを通過するのです。通過する時に、右手が感じているクラブヘッドがボールを引っ掛けるのです。距離感は左サイドの動きで決めていますから、後は右手が微妙なクラブヘッドの縦の動きを作るのです。

☆基本的な右手の縦の動き
基本的には、右手はしっかりグリップしていましょう。アドレスの形でボールのところを通過できれば、確実にボールを捕らえることができるのです。決して右手でボールを打ちにいってはいけませんよ。昨日も書きましたが、右手首をロックしていると、右手は横に動きませんので実際はボールを打ちにいけないのです。ロックされた右手に引っかかるボールは、勢い無く転がります。

☆簡単なスピンを掛けるには
ストロークに簡単なスピンを加えたい場合は、肩の動きに合わせて右手のコックを、ボールの上に縦に落とすのです。テークバックの時に右手を握りクラブヘッドを少し浮かすのです、そしてインパクトへのクラブヘッドの流れの最後にそのコックを縦に落とすのです。横の動きと縦の動きが整理できれば、できますよ。右手のコックをいかにボールの上に落とすかを考えていればいいのです。

☆死んだボールで止めるには
上げることもできない、転がすにはグリーン上の距離が少ない。こんな時は、右手を使ってみましょう。それって何!!そうですよね。これは禁じ手です。でも、アプローチが上手くなったら使ってみましょう。右手は、左サイドで動いたヘッドがボールを捕らえる時に使うのです。あくまでもクラブの動きは左サイド(肩)が作るのですが、インパクトの時に右手も動かすのです。それも、横の方向に。こうすると、ボールとクラブヘッドのコンタクトが緩むのです。結果として、ボールは死んだように勢いのない、転がりの少ないボールになるのです。試してみてください。但し、リスクが高いので多用は禁物です。

☆プロのようなスピンボールを打つには
すみません。私はプロではないので、プロのようなスピンボールは打てません。打ち方も良く分かっていません。どうも、クラブヘッドを低く保ち、リーディングエッジでボールの横腹の下部を低く振りぬくようです。アマには、リスク管理上この打ち方はすすめません。それに、最近はプロの試合でもあまりスピンがググット掛かるようなショットは見ませんしね。ある程度のスピンでコントロールすることをお勧めします。

☆トップもダフリも無い
左サイドが動き、クラブの流れが作られていれば、ダフリはありません。後は右手のネットがボールを捉えればトップボールもないのです。難しいようで簡単なのです。でも、迷いがあるとその簡単なストロークも実践では通用しませんので、十分な練習をしてください。

☆まとめ
アプローチの基本は、左肩でクラブを動かすことです。そして、右手の手首を崩さずにボールを引っ掛けましょう。この練習で自分の形を作ってください。焦らず、じっくりと自分の距離感を作り上げてください。右手首が動かないとボールはなかなか転がりません。この転がらない打ち方が大事なのです。転がらなければ、肩を大きく使えばいいのです。

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今週のPGAは、バンク・オブ・アメリカ・コロニアル選手権です
私は以前にこのコロニアル・カントリークラブで2回回ったことがあります。クラブハウスはとても歴史のある、素晴らしいものでした。そして、このコースはベン・ホーガンの庭といわれるほど、彼が愛したコースだそうです。基本的にはフラットな林間コースです。特に距離が長いという感じではありませんでした。今週は、フィル・ミケルソン、クリス・ディマルコ、丸山茂樹を中心に注目していきます。

初日のトップは、パトリック・シーハンで脅威の11バーディ、1ボギー、1ダボで回りました。アメリカ出身の36歳の彼は、まだPGAでの勝利はありません。先週のPINGのテッド・パーディに続いて初優勝者がでるのでしょうか。明日が大切ですね。
→ Score Card
→ パトリック・シーハンとはこんな人

丸山茂樹は4バーディ、3ボギーで中盤のボギーがもったいなかったですね。明日はスコアを伸ばしてください。
→ Score Card
→  歯を食いしばるけど

フィル・ミケルソンは出だしでボギーが続き少し戻したが、あまり調子は良くないようです。
→ Score Card
→  視線も下がり気味ですね

クリス・ディマルコは終盤のダブルボギーで、明日のブレークが必要になってきました。
→ Score Card
→  ちょっと上は遠いいな

初日の結果は、
→ Leaderboard of Day 1

今週のLPGAは
米国女子ツアー第11戦「サイベースクラシック」です。

東尾理子は、昨年この大会で活躍し、自己ベストの13位タイに入った相性の良い大会のようです。ここのところ予選落ちが続いていますが、現在賞金ランキングは78位とまずまずのようなので、今回は上位を狙いたいですね。頑張れ理子ちゃん。

そして、理子ちゃんの初日は2アンダーで6位タイです。多分。というのも、下のLeaderboardでは1アンダー11位タイになっているのです。ともかく、明日もアンダーパーを目指してください。気分良くバーディ先行と行きたいですね。アメリカのWeb上に写真が乗るようなせ成績を期待します。
→ Score Card

初日の結果は、
→ Leaderboard of Day 1

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2005年02月09日

spinボールの危険!

☆ミシェル・ウィが全英女子オープンに特別枠で出場

ST. ANDREW'S, Scotland (AP) -- Michelle Wie will play in this year's Women's British Open, the Ladies Golf Union said Monday. The 15-year-old Wie accepted a special exception from the LGU to play at the July 28-31 event at Royal Birkdale. ``We have followed Michelle's development over the last two years with great interest and admiration and in particular her performance in major championships,'' LGU chief executive Andy Salmon said. ``We have no doubt that she is ready to compete with the world's best players at Royal Birkdale.''  
USYahoo の記事に紹介された、LGU女子ゴルフ協会がミシェル・ウィを全英女子オープンゴルフに招待した理由とは?

フロリダゴルフのRexさんが以前に書かれていた記事の関連ニュースがUSヤフーにも掲載されていました。ミシェル・ウィが今年の全英女子オープンゴルフへの特別参加枠の推薦をもらい、受諾したようです。15歳の彼女のゴルフの可能性を疑う人は少ないでしょう。すでに、全米女子オープンの今年の参加資格を去年の成績でクリアーしているのですからね。そういえば、タイガーウッズはどうだったのでしょう。彼もジュニアのころから活躍していたと思いますが、彼も全米オープンや全英オープンに特別枠で招待されたのでしょうか。記事の中に、彼女のメジャー競技での成績を加味してというのがありましたが、特に優勝争いをしたわけではないですからね。少々疑問。でも、私はミシェルのファンだからOK!良かった、良かった、アニカと優勝を争ってください。我らの藍ちゃんもでるから、今年の7月末の全英女子オープンは楽しみですね。男子の全英オープンの後ですから今年の夏は暑く、ゴルフが熱くなりそうだ。

☆アプローチにおけるボールの止まり方について
昨日は、ボールが打ち出された放物線の角度によりボールが止まると書きました。しかし、この時のボールの転がり方は千差万別です。その人の持っているインパクトの感じでその転がり方が変わるのです。その理由のひとつに、「ボールをどのように打ち上げたか」のインパクトの形によりボールに加わるスピン量が変わるということがあります。「ダウンブローに打ち跳ね上げた」のか、「フラットに打ちロフトの角度で打ち上げた」のか、「カット打ちで擦り上げた」のかで当然、ボールへのスピン量も変わります。残念ながら、この話はこれ以上ここではできません。ボールの止まり方は、自分で練習して確認するしかないのです。一定の方程式は当てはまりません。

☆アプローチでボールを故意にとめるには
ボールが自然の成り行きで止まるのを待つのではなく、ボールを故意に止める方法を紹介しましょう。私としては、下記の3種類のインパクトの迎え方でボールを故意に止めています。

@ ボールを直接振り抜き、ボールにバックスピンをかける
A オープンに構え、アウトサイドインにボールをスライスカットする
B インパクトの時に、右手でクラブフェイスをボールの下に潜らせる


☆バックスピンボールとは
みんなが憧れるショットにスピンが強く掛かったボールがあります。このスピンボールは、ボールを止めるのにはとてもカッコのいい方法です。でも、実際にはとても難しい技術です。特に短い距離のショットでは、スイング全体の力が弱いので、バックスピンを的確にかけるのは難しいのです。さらに、グリーンの状態が一定ではありませんから、必ずしも思ったようにスピンが掛からない場合があるのです。私自身も、スピンボールはほとんど使いません。ですから、的確なバックスピンのかけ方の紹介は避けることにします。考え方としては、グリップをしっかり持ち、ボールの腹にトップエッジを入れる感じです。グリップをしっかり握り、インパクトの衝撃負けないようにします。

☆アメリカのツアー競技でもスピンボールは減ってきている!?
先日のハワイアンオープンの時に、解説の水巻プロが言っていましたが、最近はアメリカのメンズツアーでもバックスピンボールの使用は減っているようです。TVの中継を見ていても、以前ほどググッとボールが止まるようなアプローチは減りましたね。当然、そうしたバックスピンボールが必要な時もあるのですが、ショットとしての選択順位としては後ろの方に回されているようです。タイガーやビージェイのアプローチでも結構転がりを使ったショットが多いですからね。

☆バックスピンボールの危険
私の友人のうち何人かはこのバックスピンボールで痛い目にあっています。格好がいいからでしょうか一度覚えると何度も使いたくなるのでしょう。しかし、実際はグリーンのサーフェスの状態によってスピンのかかり具合が異なるのです。あるグリーンではしっかり止まり格好がいいのですが、別のグリーンではバックスピンが抜けてしまいカップを過ぎていってしまうのです。こうした場合は、だいたい返しのパットは入りません。なぜかというと、スピンが掛からなかったことが気になって、目の前のパッティングに集中していないからです。

☆アプローチのスライスカットボールとは
アプローチで一番簡単な方法は、このスライスカットです。アドレスを、ターゲットに対してオープンに構えます。フェイスはターゲットを向けておきます。テークバックをアドレスの向きに合わせてアウトサイドに振り上げます。そして、アドレスに沿ってクラブをアウトサイドインに振りぬきます。外から内へ振りぬくことで、スライスカットがボールに加わり、ボールがランディングした時にボールは右にそれながら止まります。但し、スピンボールほどボールはすぐには止まりませんし、多少右にボールが曲がりますので、ターゲットの設定はやや左目にしましょう。スイング中にクラブのフェイスをスクエアに保ちたいので、右手の平を常にターゲットに向けるようにしましょう。

☆「90」を切ることを目標にする人へのアドバイス
是非このスライスカットの打ち方を覚えましょう。アドレスの開き具合をいろいろと変えて、ボールの飛び具合をみてください。ボールの飛ぶ距離とボールが落ちてからの転がり具合の両方です。アドレスをたくさん開くとフェイスの開き具合も多くなるし、体の動きも制限されるため、飛距離は短くなります。一定のテンポでスイングするようにしましょう。以前にも書きましたが、アプローチは「引き算」ショットですから、無理をした形のショットないのでゆったり振りましょう。

☆スライスカットボールの注意点
このボールはとても便利なショットです。グリーンへの距離が短くなるほど有効なショットなのです。ポイントは、ボールがランディングした後のボールの転がりが減るということです。その分大きなショットの選択ができますから、スクエアに打つよりは断然結果がいいですよ。確実に90を切るには、このカットスライスを早くみにつけましょう。このスライスカットの打ち方で気をつけたいのは、「ヘッドを返さない」ことです。そのために、スイング中は常に左サイドが動きのリードを取るようにしましょう。腰の開きに伴い、グリップエンドを引き出しインパクトは点でなく流れで捉えましょう。ボールをカットする感じは練習をたくさんして、自分なりを早くつかむようにしましょう。

☆スライスカットボールのもう一つのポイント
スイング中に手首が解けないようにグリップはしっかり握りましょう。握りがしっかりしていれば、しているほどボールの勢いは減ります。グリーン周りに来た時には、その握りはかなり強くなりますから、気をつけて練習してみましょう。多くのアプローチが苦手な人は、グリップが緩んでいることが一番の問題ですから、このことは忘れずに!

☆明日は、アプローチでボールを止める3番目の方法(私の裏技)を紹介します。

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2005年02月08日

100を切る秘訣 その1

☆さくらちゃん大活躍!おめでとう
ゴルフのハワイ・パール・オープンは6日、男子に交じって出場した19歳の横峯さくらが、通算6アンダーの208、17位でトーナメントを終了しました。3日間ともアンダーパーですから凄いとしかいいようがないですね。やはり彼女には爆発的なパワーがあるのでしょう。今年はいっきに勝負して欲しいですね。そして、壁にぶつかったら是非アメリカのティーチングプロのレッスンを受けて欲しいものです。大変でしょうが、彼女が長く女子プロでプレーするなら今のスイングをどこかで変える必要があるでしょうね。今は勢いがあるからいじれないですけどね。試合は、ウィル・ヤナギサワ(米国)が通算14アンダーの200で上がり優勝しました。平塚哲二はプレーオフで惜敗して2位でした。

☆今週はワールドカップ女子があるのです
宮里藍ちゃんと北田瑠衣が今週末のワールドカップ女子に参加します。どうして、南アフリカでやるのですかね。遠すぎますよ。スポンサーの関係なのでしょう。米国のLPGAは、日本のLPGAと違って財政難のようですから、何とかUSLPGAを盛り上げようと企画したのでしょう。でも、肝心のアニカ・ソレンスタムはでないし、韓国の代表にグレース朴も朴セリもいないのでは役者不足ではないでしょうか。そういえば、どうして不動裕理は参加しないのですかね。この大会の趣旨である「国際親善と平和に貢献、そして国の名誉をかける戦い」とはいったいどんな試合なのでしょうか。こうなったら、藍ちゃんに強いゴルフを見せて欲しいですね。頑張れ、頑張れ、藍ちゃん&瑠衣さん。テレビの放送は日本テレビで深夜ありますよ。

☆ここから先のアプローチの話は?
今までの話で、アプローチはだいぶグリーンに近付きました。ここまでは、「引き算」が表現し易いショットでしたが、30ヤードから下は「引き算」が言葉で表現しにくいショットなので、「理解しにくかったり」、「話が矛盾したりする」こともあるかと思いますが、お許しください。というのも、距離が短くなるとショットの選択の方法がいくつか存在し、その場でないと説明しにくいからです。でも、アプローチが上手いか、下手かはここからが勝負ですから、少しずつ自分のものにしてください。

☆今日のアプローチの話は?
今日は、「距離の短いアプローチの考え方」について書きましょう。今までは、大きな筋肉を使った、しっかりしたショットでしたからそれなりに(「引き算」で制限された動き)ボールも高く飛び、ボールにスピンも加わるためグリーン上でボールはあまり転がりませんでした。しかし、短いアプローチでは、しっかりしたショットが打ちにくいのでボールに高さもあまりつきませんし、スピンも簡単にはかからないので、グリーン上でボールがたくさん転がってしまうのです。この事を理解してアプローチすることが、いい結果の早道です。

☆ピンフラッグを見てはダメ!!
アプローチが苦手な人が陥るトラブルの一つに、「ピンフラッグを見てしまう」というのがあります。これは、かなり深刻な問題ですから、「100」を切りたいと頑張っている方は良く考えてください。ここでは、30ヤードのショットと考えましょう。さて、この30ヤードですが、この距離の中には二つのパートがあるのです。それは、「ボールが飛ぶ距離」と「ボールが転がる距離」です。この二つのパートを意識的に考えましょう。ピンフラッグを見ていると、ミスショットを誘発しますよ。見るべき場所は、ボールを落とす場所です。

☆転がる距離を考えよう!!
30ヤード以内のアプローチショットに要求されている条件で最初に考えなくてはいけないのが、「ボールをピンフラッグのそばに止めるのに、どれだけの距離をボールが転がせるか」です。この距離によって、アプローチショットの選択が決まると言っていいでしょう。30ヤードという距離全体を考えることは、間違った結果を生み易いのです。ボールは、打ち出されたボールが飛ぶ放物線の角度に伴い転がる距離が決まるのです。ボールが低く打ち出されれば、ボールが止まるのにその放物線の距離の何倍もの距離を要するでしょう。逆にボールが高く打ち出されれば、ボールが止まるのにその放物線の距離の何分の一かの距離ですむでしょう。簡単な事ですが、「この事を考えている人」は少ないと思います。「ボールが転がる距離を考える」ようになるとショットの結果の確率が全然違ってきますよ。

☆具体的に考えてみよう!
もし、30ヤードのアプローチで、ボールがグリーンエッジに在ったとすれば30ヤードすべてを転がせるということです。その時もっとも優先されるクラブはパターなのです。しかし、30ヤードもパターで転がすことができないと思うなら、8番アイアンで転がすこともできます。アプローチはSWでという人は、フェイスをかぶせてピッチエンドランでいいのです。この時に一番注意をしたいのが、30ヤードだからといって30ヤード飛ぶ高い弾でピンを狙うことなのです。

☆確率の高い方法を選択する
ゴルフの原則は、「できるだけ地面を転がせ」ですよ。ショットでの二つの条件である「距離」と「方向」を考えると「転がす方」が、少なくとも「方向」という条件を満たしやすいのです。転がせるなら転がした方が、ボールがカップに近付く確率が高くなるのです。但し、その転がすラインが極端にうねっている場合や、途中に段差がある場合は別ですから頭を柔軟にして考えてください。場合によっては、SWで打ち上げてそのうねりや段差を越えて打つ方が、カップによる確率が高い場合もあります。

☆私の先輩の失敗
彼は自分自身で「ヘリコプターショット」と呼ぶショットをSWで打っていました。ボールは高く上がり、放物線の終点でボールが死んだように止まるショットです。あまりにも素晴らしいショットなので、彼にとっては自慢のショットでした。バンカー越えの下りのラインにピンが立っていると、そのショットの効果が威力を発揮するのです。ただ問題は、いつもアプローチがバンカー越えではないということでした。転がせば確率が高いのですが、彼には得意のショットを披露することが大事だったのです。うまくいく時もありましたが、だいたいがショートでした。時にはそのショートすることが気になりトップしていました。いつの間にか、得意なショットが消えてしまいました。

☆女子ゴルフ部員の失敗
彼女はゴルフの先生にアプローチを習っていました。その先生が彼女に「アプローチはボールを高く上げるな」と教えていたので、彼女はどうしてもボールを高く上げてくれないのです。私としては、ボールを高く上げる技術も練習をすれば身に付くと説得したのですが駄目でした。バンカー越えは、ピンを越えても仕方ないと同じパターンでアプローチをしていました。その部員はとてもパワーがあり期待していたのですが、活躍はできませんでした。「できない」ではなく「やってみよう」と思って欲しかったことを思い出しました。

☆今日のポイント(30ヤード以内の短い距離のアプローチでは)

@ グリーン上でボールがどれだけの距離を転がせるかを考えよう
A できるだけ、グリーン上でボールを転がせるショットの選択をしよう
B 但し、グリーンのうねりや段差がある場合は、ショットの選択を考え直し、最善の方法を決めよう
C 決めたことは迷わず実行しよう

明日は、「ボールにスピンをかけることの危険」を書きます。

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posted by golfq at 00:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ショートアプローチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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