2012年03月06日

下半身の回し方 その3 (左足の使い方)

トップスイングの形を体感できましたか。トップスイングは力強く、バランスが取れている必要があります。左足と右手の喧嘩でのバランスです。ダウンスイングに入るにはこのしっかりしたトップスイングが必要なのです。先日のゴルフチャンネルでのゴルフレッスン番組で、あるゴルフスイングの研究家が「プロゴルファーには必ずトップスイングで間がある」と言っていました。その間こそが左足と右手の喧嘩の終点なのです。上半身はしっかり捻じられた状態になるのです。

この時確認事項としては、「左足にしっかり力を感じているか」と「右手がトップスイングを深めているか」です。左足がしっかり力を感じていなければ、右手の動きが左足の動きに勝りオーバースイングになるのです。逆に右手がしっかりトップスイング深めていなければ、左足の動きに右手の動きが負けスイング軸が左に傾くことになります。この最後の引っ張り合いのバランスが大事です。是非、このバランスを感じるように練習してください。

そしてダウンスイングに入ります。ダウンスイングの始動は左足を蹴る事で左ひざを伸ばすことです。それと同時に右手小指の力を脱いて、左手に手の力を移します。ちょうど引っ張り合った左膝と右小指を元に戻す感じです。弓矢で引っ張った糸を解放する感じでダウンスイングがはじまります。

左膝の伸ばす方向は、左膝を元に位置に戻す感じです。大事なのはその戻った位置から左足を伸ばし切る事です。インパクトはこの左足が伸びていく途中にあるのです。写真を見ると下半身は動いていない様にみえますが、実際はしっかり動いているのです。その左膝が伸びるスピードが下半身力です。基本的には自分の最大のスピードで左足を伸ばして下半身を動かしましょう。そうです、左膝を伸ばし切る動きです。プロとアマの違いはそのスピードの差です。ちなみに体重移動は左膝を伸ばし切る時発生します。それはインパクトから先で起きているのです。左膝を伸ばし切る事でボールに体重が乗っていくのです。

上半身はこの下半身の動きに反応して動くのです。言ってしまえば、「ボールは下半身で飛ばせ」なのです。上半身の話は次回にします。

左膝を伸ばす時に一番気をつけなくてはならないのは、左膝を外(左側)に流さないことです。この左膝の位置を保つのが内股を作る内筋の意識です。先日のPINGのハンター・メイハンのスイングをTVで見ているとその事が良く分かりました。彼のフィニッシュでの内股の締まり具合は凄い物でした。左足の意識は常に内側にあるのです。トップスイングの時に一番力を感じているのは左足の親指の付け根です。その左足の内側への傾きを感じながら左膝を伸ばすのです。そして、その左膝を伸ばす終点では内股が強く絞られているのです。

この内股の意識がゴルフスイングのもっとも大事な回転軸の維持に役立つのです。左膝を外(左側)に流さない事が下半身を回す時に大事なのです。左足で下半身の力を最大限に引き出してみましょう。下半身を使わずにスイングする事はないのです。とはいうものの、この下半身の使い方はアッという間のものでスローモーションでは感じられませんから気を付けてください。下半身が左足の蹴りで動いていないと上半身が正しく反応できないのです。そして左膝を伸ばし切る事でバランスの良いフィニッシュが得られるのです。プロのスイングとアマの違いがここでも確認できます。プロは打つ事よりもクラブを振る事を優先しているのです。一方アマはボールを打つことを優先してしまうから下半身が途中で止まったり、減速してしまうのです。

是非、左足の動きを感じてみてください。次回はダウンスイングでの上半身の動きを書きます。
posted by golfq at 09:34| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

下半身の回し方 (トップスイングの確認) その2

左膝の前への動きと右手の後ろへの引きの喧嘩を体感できたでしょうか。今回はその先のダウンスイングから先の話になりますが、まずはトップスイングの形の復習からしましょう。

左膝は前方に動こうとしているでしょうか。右手の小指でクラブを後ろに引けているでしょうか。さらに右手の引きで上半身が捻じれ、左肩が深く入っていますか。そして、もっとも大事なのがその左膝の動きと右手の動きでスイング軸がしっかり止まっている事です。この状態を保つ練習をしましょう。ここでの形を覚える事が落ちついた力強いトップスイングを作るのです。ダウンスイングのはじまりはこのトップスイングの形で決まるのです。

トップスイングで確認したい事がもう一つあります。それは左手のグリップの強さです。多くの人が左手のグリップは強くと考えていますが、それは間違いです。左手のグリップはトップスイングで緩んでいるのです。その理由は左手のグリップが緩まないと左親指の上にクラブが乗らないからです。トップスイングでは左手の小指の力を抜きましょう。そうするとクラブ全体の重みを左親指が感じます。この親指にクラブが乗る事がダウンスイングが始まる最初の確認事項です。

スイング的には振り上げたら左との親指にクラブを乗せるという事です。そして、左手の親指にクラブが乗ったらトップスイングが完成したという事です。この時点で右手の小指がクラブを後方に引いているポイントと左親指の重さを感じるポイントが一緒になるのです。

トップスイングでもう一つ感じたい場所があります。それは両足の内股に力を感じているかです。ゴルフのスイングは常に内股の内に締まる感じが大事です。それはゴルフのスイングの回転軸をこの内股の圧力が保つからです。内股の力を感じないようであれば、下半身が緩んでいるという事です。下半身が緩めば回転軸は動き、ボールが右に曲がる原因を作ります。

テークバックから考えると動いているのは左膝と右手だけで、他の部分はその動きにつれて動いているだけなのです。さらに、内股を意識する事で動きは非常に狭い範囲で動いていることが分かります。

是非、自分のトップスイングを体感してみましょう。トップスイングはクラブを振り始めるスタートポイントですから、ここでの収まりをしっかり作りましょう。多くの人がテークバックの形を気にしますが、問題はその終点でのトップスイングの形です。テークバックの方法は自分なりの収まりの良い方法を見つければいいのです。それがインサイドにクラブが入ろうが、外にクラブを出していこうが関係ないのです。その終点が大事なのです。

次回はダウンスイングについて書きます。
posted by golfq at 19:37| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月24日

下半身の回し方 その1

下半身をスイングで意識するのは、結構難しいのです。口で「下半身を使って振る」と言っても、どの様に動いているのかを感じることは私にはできませんでした。今回ここに書く、「下半身の回し方」はあくまでも私のやり方ですので、自分流を見つける事が必要です。それでも参考にできる所は多いと思いますので是非読んでみてください。

下半身を回すには左足をいかに使うかです。人間の体を考えてみると、腰骨を回せる機能が膝に有る事が分かります。膝以外に腰骨を回す機能は人間の体には無いのです。この左膝への認識がポイントです。自分のスイングを考えてみましょう。私の場合は左膝こそ使ってはいましたが、それ程重要視していませんでした。というより、意識できていませんでした。そこでいかに左膝を意識して使うかを考えました。

まず、左膝を前屈するのです。それは内側にではなく、ターゲットラインに対して垂直に曲げていくのです。その方向が非常に大事です。ボールが飛んでいくライン(ターゲットライン)を意識して、そのラインに左膝を直角に差し込む感じです。それもできるだけ深く膝を曲げましょう。深く曲げる理由は、曲げれば曲げる程スイングに力が加わるからです。左膝に全体重を乗せる感じになります。実はこの左足体重がポイントです。この体重の重さを感じる動作が、力強い切り替えしのスタートとなるからです。

左膝を深く曲げる事で問題なのがスイングのバランスを崩すという事です。この解決方法は右手にあります。当然左膝だけを深く曲げていくと体の軸は左に傾いてしまいます。これではスイング軸が保てないので困ります。そこで出てくるのが右手です。左膝を深く入れていくと、上半身はちょうどトップスイングに入っています。左膝をさらに深く入れようとすると体の軸が傾き始めますが、それを右手の引っ張りで止めるのです。右手がトップスイングを深めていく感じです。この時の体感は、左膝が前に動こうとしているのに対して、右手が後方に動いて行く感じです。左膝の動きと右手の動きを喧嘩させる事で回転軸を保つのです。トップスイングのバランスは左膝の前への動きと右手の後ろへの引きで作るのです。

この動きにはさらなる副産物があります。それは上半身の捻じれを強めるという事です。左膝が前に動くのに対して、上半身が後方に動くので左肩は深く入り上半身の捻じれが深まるのです。力強い動きですがバランスの取れた動きになるのです。

そしてもう一つ。この動きはオーバースイングでお悩みの方にも役立ちます。オーバースイングは上半身だけが動き過ぎるから起きる状態です。左膝が前方に動くことで、上半身の動き過ぎも止めてくれるのです。

この状態はプロのトップスイングの写真を見ると分かります。自分の体形に合ったプロのスイングを良く見てください。見るポイントは左膝の前方への動きの深さとトップスイングでの右手の緊張感です。この後ろへの引きを強くするには、グリップをフィンガーロックにする事をお勧めします。フィンガーロックグリップでは右小指が左人差し指と絡んでいますので、右小指を使って右手を動かす感じです。トップスイングは実は膝膝の前への動きと右手の後方への強い引きから生まれる動きの喧嘩で形成されているのです。是非試してみてください。

次はダウンスイングでの下半身の動き方を書きます。

PS
ちなみに右足の役目はほとんどありません。右足は内股でしっかり大地を掴んでいる事が大事です。体重は右足には乗ってきません。回転軸が保たれるという事は、体重の移動は無いという事です。
posted by golfq at 09:36| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | スイングの考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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